美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

運転免許証高齢者講習に行ってきました

2024-07-22 14:10:58 | 私の日々
今年、私の運転免許証が書き換えられる年です。3年前の72才の時に高齢者講習は受けたことがありますが、今年は75才になるため、認知機能検査も受けなくてはなりません。

とはいってもそんなに難しいテストではなく、総合点が36点未満の場合に、認知症の恐れがあるというものです。

たくさんの数字が並べて書いてある中の、いわれた数字を消すというテスト。16枚の絵を見せて、それを少しの時間の後に思い出すというテスト。その日が何日かというテスト。そんなテストを36点取ればいいので、認知症でなければ大丈夫です。

高齢者講習を受けなくてはならないということは、もう運転はしない方がいいということなのでしょう。でも、私がなぜ免許を取りたいかということには、理由があります。

わが家は、老人老犬ばかりで、何かの時には、病院へ行かなくてはならないだろうと思います。母の場合は、タクシーで行くこともできますが、チャーリーをタクシーで連れて行くのはとても難しいのです。

妹がいつもいろいろなところに連れて行ってくれますが、突然の時は、やはり来られません。そういうときに、チャーリーをキャリーケースに入れてはこぶのはとても大変なのです。ケース自体も重いですし、私は今力がありません。タクシーにも断られるかもしれません。

自分の車だったら、チャーリーも楽だろうし、私も、行って帰るだけなら運転できるだろうと思います。

この頃、私はほとんど運転をしないので、講習の前には、少し練習します。自分のうちから、目的地まで運転してみます。そうすると、不思議なことに、全然怖くもないし、自然に運転できるのです。もちろん妹が助手席に乗ってくれていますが。

長い年月、30年以上運転してきたのですから、そんなにすぐ忘れることはないでしょうし、体が覚えていると思います。

講習でも実技があるので練習するのですが、監督の先生に、今年は、「動作が少し早いので落ち着いて。止まるところは止まれたし、周りを見ることもできたのでいいでしょう」といわれました。

右折なのに、左折のレーンに入ったり、アクセルの感じが家の車と違ったので、先生が、前後にゆすられていたのは、反省点です。

自動車学校でいただいた修了証明書を持って、誕生日のころに免許センターに行って免許証をもらいます。

私も75才になるのだと、もう免許証もお返しした方がいいかもしれないと思いながら、もう3年免許証をもらいます。
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復活したチャーリー

2024-07-13 12:10:35 | チャーリー


一時は、もう長く生きないのではないかと心配したチャーリーですが、2度の動物病院での受診で、薬をもらい目薬もさして、見違えるほど元気になりました。

毎年、3月頃から具合が悪くなるので、獣医さんは「もしかすると花粉症かもしれませんね」といわれます。そういえば、4月頃は薬を飲んでもよくならなかったのに、6月になったら復活したのです。

あんなに具合が悪かったのに、今は、元気いっぱいです。おもちゃを投げてと持ってくるし、それを投げると、走って取りに行きます。今はあまり目が見えないせいで、おもちゃが飛んだ方向に歩いていき、見つけたとたんに走ります。

私のほうにおもちゃを投げて、もう1回、という風です。もう少しママのほうへ投げて、というと、分かったように、私のほうにおもちゃを投げます。



お腹がすくのも、以前のようになりました。私は、最近チャーリーを甘やかして、いろいろなおやつを買って冷蔵庫に入れています。私より先に眠るチャーリーは目が覚めると、私の耳もとで寝ている私を起こそうとします。

私はもちろん無視して起きませんが、5分くらいは鳴いています。いろいろな声で鳴くのです。甘えたり怒鳴ったりという風に。

具合が悪いときは、あまり食べませんでした。この頃はよく食べるので安心していますが、しょっちゅうおやつおやつとねだります。

私はよい飼い主ではないので、いつも、もうこれだけよ、といいながらやっています。



毛を短く切ってからは、洋服を着せています。最初はリボンを結んでいたのですが、なんだか寂しいなと思い、洋服を着せるようになりました。

昔、ローリーとピーターが着ていた洋服も少し直せば着られるし、インターネットで犬の洋服を検索すると、いろいろなお店が出てきます。その中で二つほど気にいったお店がありますので、そこで買っています。今は、夏用の涼しい洋服もあるのです。

そうして買った洋服が着られなくなったりしています。チャーリーの食欲のせいで、コロコロとしてきているからです。

チャーくんお願いだから、もう太らないでね、といいながらおやつをやっている私に問題があるのですが。

少しずつ弱っていってるチャーリーですが、気持ちが元気になったこの頃は、家の中も元気の空気が流れているようで、嬉しい気持ちでいっぱいです。

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2か月に1度、病院へ行きます

2024-07-05 15:58:08 | 私の病気
私は、「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」という難病にかかっています。もう8年ほどになります。

最初は珍しい病気なので、救急でもわからず、足が痛みふらついて、歩けなくなりました。胃が痛んで、食事もとれなくなって、もうだめかしらと思っていました。

その時、ぜんそくでかかっていた医者が、「ぜんそくの人がかかる珍しい病気があるので、それかもしれない。救急に調べてもらうように」と言いました。

そして、見つかった病気です。今は2か月に1回血液検査等をして、薬をもらっています。7月2日に病院へ行きました。

少しの間、わからなかったせいかどうか、足の痛みは今も続いています。何とか歩けるのだけど、杖が必要だったり、早く歩くことはできません。かがんだり、段差も難しいです。

たくさんの薬を注射したり、飲んだりしますから、副作用もひどいです。体がだるくて、動くことが難しいので、鎮痛剤を1日5錠飲んでいました。それでもだるいので、主治医に、鎮痛剤をもう1錠増やしてもいいかと聞きました。それで今回から、トアラセットを1日6錠飲むことになりました。

睡眠薬を飲んでいるのですが、あまり眠れないというと、今飲んでいるエスゾビクロン錠にトラゾロン塩酸塩錠を飲むように言われました。今日、4時間眠れたのが、ああ効いているんだと思いました。いつもは、2時間で目が覚めてしまい、よく寝たということはありませんでした。

今回は、こんな風に薬が増えてしまいました。私の薬は、お薬リストで見ると、16項目あるのです。本当にすごい量です。こんなにたくさんの薬を飲まなくては生きられないのかと、自分の命ということを考えてしまいます。

薬の中には、とても高額のものもあり、(私は障碍者手帳や難病の手帳を持っているので、払わないのですが)、自分がこんなに使ってもらっていいのかと思います。

ただ命は、役に立つからよいというものではないと思い、最後の時間を自分の楽しいことに使っています。体が不自由なので、出かけることはできませんが、ブログや映画を観たり、本を読んだり、自分の生きてきた時間を絵にしたりしています。

でも、生きている間は、自分のやりたいことをするのに、体が邪魔になるというのは、やはり辛いです。健康が人の人生を損なうということはあるのですね。この頃は、体を意識しないで生きられることの幸せを思い出しています。

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