美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

薔薇がフィナーレを迎えます

2022-05-25 21:40:43 | 薔薇と庭
今日は、花の散った薔薇の枝を剪定しました。まだまだ花は咲いていますが、最初のころに咲いたスパニッシュ・ビューティーの花は、ほとんど終わりました。少しずつ花の最盛期は、終わりに近づいています。そんな中で写した花の写真をUpします。5月22日と24日に写しました。

シュラブ・ローズのアンジェラ、今花の最盛期を迎えています。かわいらしくて華やかで魅力的な花です。


 

シュラブ・ローズのピンク・プロスペリティ―、小輪の花がたくさん房咲きになり、可愛らしくクラシックです。


  

シュラブ・ローズのロウ・ブリッター、小輪のカップ咲きの花がたくさん咲きます。可憐な感じの花です。

  

もう一つのシュラブ・ローズは、バレリーナ、枯れそうだったのが生き返りました。だからちょっと背の低い、子供のバレリーナです。

 

イングリッシュ・ローズは4株あり、2株はもう枯れそうだと思いながら見ているのですが、それでも花を咲かせてくれます。今は、スイート・ジュリエットが花盛りです。スイート・ジュリエットは、ピンクがかったアプリコット色が魅惑的な美しい花です。香りも豊かで、そばにいると幸せを感じます。


  

もう1輪は、枯れそうだと思っているザ・ピルグリムです。今1輪の花が咲きました。中輪の黄色の花です。美しく、印象的な花です。



オールド・ローズは、3株あります。メイドンズ・ブラッシュ、とケニギン・フォン・デンマーク、ブレイリーNO.2です。メイドンズ・ブラッシュは、今私が育てている薔薇の中で一番好きな薔薇です。淡いピンクのふわふわした花びらの花です。香りも素敵な薔薇の香りがあります。そして、一番素敵なのは、「乙女のほほえみ」という名前ですね。(今日はちょっと写真写りが悪いみたい)

  

ケニギン・フォン・デンマークです。中輪でクラシックな花です。


 

ブレイリーNO.2は、つる薔薇にしています。華やかで繊細な花が美しいです。

 

つる薔薇は、誘引して、楽しみます。今咲いているのは、春霞。小輪のキラキラした感じの花です。母が一番好きな花です。

 

それから、ベンチの後ろに誘引しているのは、ベルティモア・ベル、蕾は赤くて、開くと白い花になります。小さくてかわいい花ですが、名前はボルティモア一番の美女のベルという意味です。花の感じとちょっと違いますね。

 

そろそろ薔薇もフィナーレを迎えます。これから、シュラブ・ローズやイングリッシュ・ローズ、ハイブリッド・ティー・ローズなどは繰り返して咲いてくれますが、やはり、薔薇の季節は5月です。寂しくなりますが、薔薇を育てていることの喜びはとても深く、幸せな思いをさせてくれました。庭仕事をしてくれた妹と、時々水をあげる母に感謝しながら。


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ママ、起きて!

2022-05-24 13:57:40 | チャーリー


私は朝起きが苦手です。若いころから、寝過ごして大慌て、ということがしょっちゅうでした。

この頃は、あまり朝早くということがなくなって、寝る時間がたいていの人とは、違っています。眠っている時間は4時間くらいなのですが。後は時々お昼寝とかしています。

夫が具合が悪いときとか、熱が出た時などは、施設から電話がかかり、入院しているときは、病院から電話がかかります。具合が悪いと、病院へ一緒に行くことになりますから、朝早くということになります。

この頃は、眠りが浅くて、睡眠薬を飲んだりしていますから、眠ってすぐのころはなかなか目が覚めません。

先日、夫が熱を出し入院しました。その日は、長い時間、病院へいたので、かなり疲れてしまいました。

そして、次の日は、私の病院の日でした。朝早く、というわけではなかったのですが、私にとっては、早い時間に起きて、注射をしなくてはならず、目覚まし時計をかけて眠りました。

朝、何かが私の頭を引っかいています。えっ、何?と目が覚めると、チャーリーが私の頭を引っかいています。「ママ、起きて!」という感じです。時計を見ると、起きようと思っていた時間を30分も過ぎていたのでした。

きゃー、起きなくちゃ、チャーくんありがとう。チャーリーは、目覚まし時計のベルが鳴ったのに、私が起きないので、ねえねえ、という感じで頭を引っかいていたのでした。本当にありがとう。

何とか時間は間に合ったのですが、この頃は、体が、とても疲れやすく、長い時間立っているとか、外出して歩くとかすると、足が腫れて痛みます。腰も痛いし、体がだるくて仕方ありません。この日は、前日の夫の付き添いでかなり疲れていたのだと思います。

チャーリーは、この頃、私たちと一緒に生きています。目が何かもの言いたげに見つめます。自分の言いたいことがあれば、私たちに向かってずっと吠えています。何かを要求しているのです。

犬といっても、長く人と一緒に生きると、人の感情と同じような心の動きがあるようです。それは、とても不思議ですが、とても面白いことに思えます。これからもチャーくん、のんきなママを助けてくださいね。




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老衰って?

2022-05-21 17:03:37 | 
夫が入所している施設から電話があり、食事ごとに水をあげているが、夏になるので、増やそうかと、主治医に相談したら、尿の量を測るように言われたとのことでした。そして、測ると尿の量は少なくなっているので、水は増やさないことにするということでした。

そして、夫が老衰という状態なので、家族が直接面会ができるとのこと。私はびっくりしました。だって、2週間くらい前にオンライン面会した時には、今までとそんなに変わった様子はなかったからです。

老衰って、もう命があまり残っていないということでしょ、そんな馬鹿な、と私は、ちょっと狼狽してしまいました。

老衰の状態になったら、直接面会がお部屋でできます。1週間に2回、といわれ、それは良かったんだけれど、老衰って、違うよね、とずっと思っていました。

直接面会は、9日に1回目、11日に2回目をしました。1回目は、ずいぶん久しぶりに会ったので、夫も驚いたのか、ずっと目をつぶっていました。でも、2回目の時は、私の顔をずっと見ていましたし、「おはよう」といいました。全然老衰のようではありません。

ああよかった、面会はできるし、そんなに弱っていないし、と安心したのです。

が、16日に39度の熱が出て、入院することになりました。誤嚥性肺炎です。唾液が肺にたまってなるのだそうです。抗生物質で、治療するそうです。この頃は、夫に抗生物質も効かなくなったそうで、そういうところは老化しているのだと思います。

言葉もあまり話さなくなり、水を飲んでも、尿としてでないようで、浮腫ができているそうです。皮膚の中に水がたまるということです。抗生物質もだんだん効かなくなり、そういうことは、きっと老化ではあるでしょうが、老衰というほどの状態ではありません。

病院で、入院を待っている間に、そばにいましたが、手をずっと握っていてくれました。こんなことができれば、老衰しているとは思えないのですが、施設も病院も、老衰ということで、考えているようです。

今、夫は、病院で、面会もできなくなり、周りが老衰と認識している状態でいます。施設や病院は、老衰なのだから、何が起こっても、という感じで応対します。これから、どういう風になるのか、本当に心配しています。

でも、私は、夫はきっとまた元気になって、施設に帰れるだろうと信じています。妹も夫を見て、前と変わらないと言ってくれます。きっと、施設でまた面会して、おしゃべりして、家族みんなで過ごしたいと思っています。

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薔薇が満開になりました

2022-05-20 20:29:11 | 薔薇と庭
薔薇が咲き始めてから、夫が発熱して入院し、私が病院に行く日もあり、かなり疲れてしまいました。忙しくて疲れていても、写真だけは写していたので、それをまとめてUpしようと思います。


ほとんどの薔薇が花開き、庭が美しく色付いて、今は満開になりました。わずかな薔薇ですが、それはかわいらしく、香り豊かで、美しい庭を作ってくれています。写真を写したのは、5月11日から19日の間です。


薔薇は何もかも美しいので、ハイブリッド・ティー・ローズ、フロリバンダ・ローズ、シュラブ・ローズ、オールド・ローズ、つる薔薇とそれもいろいろな色や形を育てていました。でも、だんだん年を取り、体を使うことが大変になり、薔薇を少しずつ整理しました。そして、夫が倒れ、私も病気になり、薔薇のことは何もできなくなりました。そのうち、水不足やいろいろなことで薔薇も枯れていきました。昔は60本くらいあったこともあります。でも今は、16本です。寂しいですが、花が開くと、本当にきれいで夢の世界に引き込まれていきます。



ハイブリッド・ティー・ローズはクリスチャン・ディオールだけになってしまいました。花の形が美しく、気品があって華やかです。

 

イングリッシュ・ローズはシュラブ・ローズの仲間ですが、美しい花や香りの豊かなオールド・ローズのような薔薇です。今わが家にあるのは、ジェーン・オースティンと     

 

スイート・ジュリエット、

 

今にも枯れそうなガ―トルード・ジェキルです。


シュラブ・ローズは、たくさんの枝が株立ちになり華やかに咲きます。つる薔薇のように使えるものもあります。わが家には、ピンク・プロスペリティ―、

 

ロウ・ブリッター、

 

アンジェラです。

 

オールド・ローズはとてもきれいな花がたくさんあります。繊細で豊かな雰囲気が素敵です。わが家には、ケニギン・フォン・デンマーク、

  

メイドンズ・ブラッシュ、

 

ブレイリーNO.2があります。

 

そして、つる薔薇は、愛らしい春霞、


 

まだ咲いていない花もありますが、夫の病気が悪くならなければ、またUpできるでしょう。花が咲いている庭は、流れる時間を留めておいてくれるようです。



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スパニッシュ・ビューティーが咲き誇っています

2022-05-05 18:42:55 | 薔薇と庭
初めて咲いたスパニッシュ・ビューティーがもう少しで満開になります。妹がアーチの上のほうに少し結んでくれたので、アーチらしく見えます。


香りもあるので、花が開いた昼間は、横を通るとふわーと優しい香りがします。花も美しく、香りも柔らかで、枝も延びてつるを作り、いろいろな形を作ってくれます。


私と母は、お休みでも、お休みが続いても、どこにも出かけないので、うちの庭で薔薇を眺めて過ごしています。というより、お昼寝の間に薔薇を眺めているという感じでしょうか。



この連休の間はとてもお天気が良く、温かで、庭に出るのが楽しくなります。毎日どの薔薇が咲いたかしら、と眺めて歩きます。


今日は、塀のところに植えたイングリッシュ・ローズのジェーン・オースティンがふんわりと開いてくれました。これは、とても美しい色の薔薇です。アプリコット色の柔らかな色が気持ちを穏やかにしてくれます。


イングリッシュ・ローズは、シュラブ・ローズの仲間です。シュラブ・ローズは、株立ちになり、たくさんの花を咲かせてくれる、それは本当に薔薇の花園を作るうえで、大切な薔薇です。こんな色の薔薇がたくさん株いっぱいに咲いて、こんもりと株立ちになっている様子は、薔薇好きの心を引き付けて離しません。



そして、イングリッシュ・ローズは、香りもあります。ジェーン・オースティンはティーの香りがあるといわれています。ちょっとさわやかな感じです。


今は、この薔薇たちだけが開いていますが、ああここにも、あそこにも、と蕾がいっぱいの力を込めて立っているのが見えます。またそんな薔薇たちの写真を撮って載せますね。


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