美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

薔薇の咲く5月を楽しみに

2023-02-27 16:42:35 | 薔薇と庭
23日につる薔薇の剪定・誘引が終わりました。

今は5本のつる薔薇ですが、私にあまり元気がないので、1日1本ずつを剪定・誘引していきました。それからシュラブ・ローズも5本くらい剪定しました。

つる薔薇を剪定・誘引し、他のブッシュ・ローズなども剪定すると、庭はきれいに見えるようになります。

剪定した後の写真を載せます。写真はあまりきれいに見えないのですが、実際は剪定・誘引が終わると、庭がこれから咲く準備をしたように、きちんと形を作って庭に意思が感じられる様になります。

 

3月の終わりころに元肥をやって、芽が少しずつ伸びてきます。4月には小さな葉っぱが見えるようになり、5月には花が咲きます。

毎年、そうやって、命をつないできた薔薇たちです。一番古いものは、2000年に買った薔薇です。もう23年もいきているのですね。どの薔薇も、もう13・14年以上前に買ったものです。

年を取ってきて、薔薇の数を減らしました。そして、夫が倒れて、もう薔薇のことなど何もしない年が数年ありましたから、薔薇は皆お年寄りです。そんな中でも生き残ってくれた薔薇たちが、今の私の庭の薔薇たちです。

スパニッシュ・ビューティーの誘引した写真を載せてみます。あまり上手な写真ではありませんが、一番元気な薔薇の1本です。

 


この薔薇の剪定・誘引は、妹が助けてくれたからできました。母も切った薔薇の枝をゴミ出し用に小さく切りそろえてくれ、誘引する麻ひもを切ってくれたりもしました。チャーリーは皆が庭にいることが嬉しくて走り回っていました。こうして、みんなのおかげで、薔薇が今年も咲くことでしょう。

5月に咲いたら、薔薇の写真を載せますので、見てくださいね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人と会う

2023-02-23 13:16:16 | 私の日々
21日、2か月に1度の、定期的な検診に出かけました。

夫が亡くなったことで、お電話いただいたお友達が、久しぶりなので、会いたいといわれました。私の病院に行く日に時間があれば、会いに行きます、といわれたので、2時に血液検査を受けて、3時から診察と伝えると、じゃあ2時から3時の間に行きましょうといわれました。

それが、去年の11月の電話でのことでした。診察の日までにメールが来れば、来られるだろうと思っていたのですが、連絡がないので、来られないだろうと思っていました。

血液検査の後、妹とおしゃべりしていたら、ニコニコと笑顔が見え、ああジュンコさん、本当に久しぶりにお会いしたお友達でした。

彼女とは、母が囲碁の教室に行っていた時に知り合った方で、私より5歳年上の、私のお友達になりました。病気になる前は、時々お会いしていたのですが、病気になって、病院へお見舞いに来られた時にお会いしたのが最後に、7年の年月が経っていました。

7年間、時々メールやお葉書で、連絡は取りあっていましたが、実際に会うのは、7年ぶりのことでした。

78才になられた彼女は、英語でおしゃべりもできる方で、好奇心の強いチャーミングな方です。いろいろなおしゃべりに、いつも楽しい思いをしてきたのですが、私が病気になってからは、会うこともできなくて、いつも会いたいねといってきたのです。

7年会わなければ、とまどうかもしれないと思っていたのですが、ああ彼女だ、と思い、そして、昨日会った友達のように、おしゃべりが弾みました。

1時間足らずの時間でしたが、それは、本当に楽しく嬉しい時間でした。人は、何年会わなくても、一人の人として知っている人とは、その存在そのものに出会えるのだと思います。

私は、この頃、出かけることといえば、2か月に一度の自分の病院、1か月に一度の母の病院、それから、3か月に一度の美容院、お買い物に月一度くらいのことです。

会うのは、母とチャーリー、妹夫婦、年に一度か二度の甥や姪の家族、何年かに一度の沖縄のお友達、美容院の仲良しの美容師さん、チャーリーが美容に行くペットショップの方、そんな限られた人としか出会いません。

そして、それ以外は、事務的な出会いなので、お友達とおしゃべするということが、とても幸せなことだと強く感じました。

人が、人に、出会うことができれば、それは、豊かで満ち足りた時間になるのだと思います。そんな時間が、時にはありますように、と思ったお友達との時間でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電気代に驚いて

2023-02-17 13:47:08 | 私の日々
今月の電気代の請求書を見て、びっくり仰天、でした。

わが家は、暖房はエアコンがほとんどで、いつも老人二人のくせに、高い電気代だと人に言うのもはばかられるほどだったのですが、それが今月の請求書は、思っていた電気代の1.8倍ほどになっていました。

12月分だったので、温かかったのになあと、請求書を見ていると燃料費調整額という、よくわからない項目がとても高いのです。それからインターネットで調べたりして、なんだかよくわからないけれども、そうなのかという感じでした。これから1月2月ともっと高くなるだろうと思うと、目の前真っ暗という感じです。

わが家は、母も私も遺族年金があり、少し貯金もしていこうと思っていたのです。

でも、こんなに電気代が高くなって、それと共に、他のものも高くなっていたことに気づきました。食品や日用品は、生協でほとんど買いますが、去年の半ばあたりから、今までの金額より高くなったと思い始めていました。やはり1.5倍くらいになっています。

年金だけで暮らしていくことを思えば、何もかもが1.5~1.8倍になってしまうと、どうしようと思います。貯金なんて、夢の物語ですね。

あまり金銭的にきちんとしていない私と母ですが、この頃は、閉めること、消すこと、にとても気を使います。年齢的に、我慢はちょっとかわいそうなので、無駄なことを止めようと思います。

何とか年金とわずかな貯金だけで、暮らしていこうと思うなら、気を引き締めて、やっていかなくてはならないなあと思っています。

世の中の老人や障碍者など、弱いものが生きていきにくい世の中に、ますますなっていくようです。ウクライナの戦争が終わったとしても、きっと元通りにはならないのでしょう。

電気会社などは、自分たちの都合で独禁法に触れるようなことをし、その罰金は、消費者に負担させるというような意地汚いことばかりしているのに、と憤りを覚えます。

電気会社ばかりではなく、大きな会社などは、そういうことばかりしているのだろうと、それを全部消費者に負担させているのだろうと、やりきれない思いで一杯です。

老人が生きていきにくい日本は、つまらない国だなあと思います。それを何もせずにいる政治家など、何を見ているのだろうと思います。

私たちは、そんな日本で、何とかやっていかなくてはならないのだと、情けない気持ちで思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛みがひどくなってきて

2023-02-13 15:38:58 | 私の病気
私は、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症という病気にかかっています。この病気は、薬で症状が治まり、ある程度の状態で過ごせるようになるということです。

薬はステロイドを中心に、ステロイドによる副作用を防ぐ薬を飲んでいます。高血圧の薬、骨の薬、血液をサラサラにする薬、睡眠薬、胃薬、それから、病気によるしびれを抑える薬、そしてよく効く鎮痛剤などです。一時は、免疫抑制剤も飲んでいました。

そして、今は、ステロイドを減らすために、ヌーカラという好酸球を抑える薬を、自分で、月に1回おなかに注射しています。少し、ステロイドか減ったせいか、顔のむくみは減ってきたように思います。でも、おなかのふくらみはあまり減らないのですけれど・・・。

この病気になってもう7年たちますから、本当なら薬のおかげで、安定した状態になるのでしょうが、私は、あまり楽になりません。好酸球は減ってきて、安定していますが、体がだるくて、あまり動くことができません。

足は、最初に病気が見つかったときに、しびれてしまっていて、それはもう治らないそうです。足の神経が痛んでしびれてしまったのですが、神経は3年で回復するけれど、しびれは一生治らないといわれました。

今は、歩くことは何とかできますが、ふくらはぎの半分から下はしびれていて、ずっと痛んでいます。体がだるいのは、医者にとってもなぜかわからないようです。私は、薬の取りすぎで、だるいのだと思います。

この頃はこのだるさに加えて、いろいろなところが痛みます。足は今までもずっとですが、手やおなかや腰や肩などが痛みます。この前の診察の時に医者に伝えると、効くかどうかはわからないけれどと言って、漢方の薬を処方してくれました。本当に効くかどうかは、飲んでいる今の私にもわかりませんが。

この痛みは、筋肉痛だと思います、何か力を入れると、痛みが出ます。そして、出ると泣きたいほどに痛みます。湿布を貼って、じっとしていると、治るのですが。

この痛みがだんだんいろいろなところに出るようになって、私は、少し心配しています。もっともっと頻繁に、いろいろなところに出たら、どうしようと思うのです。なかなか口では言えないような辛さがあります。

だんだん年を取って、体が痛み続けるとどうしようと思います。できるだけ楽に死をむかえたいと、この頃は思っているのです。

でも、体は自然のままに死に至るのでしょうから、何を望んでも、どんなふうになっても、受け入れなくてはならないのでしょう。どんなふうに自分が死に向かうのか、この頃はよく考えるようになりました。体が痛まなければいいと、強く願っています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時々つる薔薇の誘因をしています

2023-02-09 16:09:48 | 薔薇と庭
薔薇は放っておくと、むやみに伸びて、棘もあり、ちょっと危ないので、つる薔薇はできるだけ誘引しなくてはなりません。このごろは元気がなくて、体力もなくて、なるべく庭を見ないようにしてきました。

2月いっぱいで、できるだけ誘引をしなくてはなりません。妹が、手伝うといってくれ、ちょっと頑張るかなーと始めることにしました。

つる薔薇は、今5本あります。どれもかなり年老いて(わが家は年老いてるものばかりです)、今にも枯れそうなものもあり、そんなものは、新しい枝を探して古い枝も少し残して結びます。元気なものは、2本ありますが、これは、新しい枝を全部誘引し、古い枝は根元から切ってしまいます。

そうやって、なるべく新しい枝だけを残すようにすると、木にも元気がでてきて、枯れそうなものも何とか生き返るように見えます。

今2本のつる薔薇を誘引できました。元気なスパニッシュ・ビューティーとあまり元気ではない春霞。つる薔薇の誘引をすると、花の季節を思い起こさせて、とても嬉しくなります。

それからシュラブ・ローズの剪定も1本しました。シュラブ・ローズは、誘引はしませんが、古くなった枝を根元から切ってやると、やはり元気になります。

シュラブ・ローズもあと3本剪定しなくてはなりません。結構太い枝を切るのは、力仕事で、妹が手伝ってくれます。

1週間に1日か2日程度、午後1時間から2時間、剪定誘引を妹と一緒にやっています。以前の薔薇の庭を思えば寂しいものですが、少しでも花の季節を楽しめるようにと、足腰をなだめながら、頑張っています。

2013年に咲いたつる薔薇の写真を、下に載せました。きれいだったです。

スパニッシュ・ビューティーとポールズ・ヒマラヤン・ムスク

 

ブレイリーNO.2と春霞

 

スイート・ジュリエットとジェーン・オースティン

 

ヴァリエガタ・デ・ボローニャとニュー・ドーン

 

バレリーナとアンジェラ

 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする