教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

GONZO復活の狼煙(ラストエグザイル―銀翼のファム―)

2011-10-16 00:02:07 | オタネタ全般
今期アニメの遅れてやってきた大本命。
それが「ラストエグザイル―銀翼のファム―」。
ついに第1話が始まった。



このアニメには、きっとGONZOにとっての特別な思い入れがある。

GONZOは零細企業の多いアニメ関連会社としては異例の成功ともいえるジャスダック上場を果たし、すさまじい株価で取引されていた。

ところがそこで始めたハイリスクハイリターンな戦略が裏目に出ることになり、すさまじい勢いで株価が下がっていった。

その後、自己資本比率マイナス100%というすさまじい財務状況に陥り、そこに銀行団が乗りこみ、ついにはアニメの元請もできない状況に陥った。

「GONZOは潰れたよ」
そう人々が口にした。

しかし!

GONZOは潰れてはいなかった。

「こぴはん」という短めの作品を経て、
「にゃんぱいあ」という前哨戦を経て、
ついにGONZOのGONZOたる本命作が来た。

それが「ラストエグザイル―銀翼のファム―」。
ついに第1話が始まったのだ。



実際、このアニメは他の数多あるアニメとは違う。

場の空気感が違う。
作り手の情熱が違う。
終わったあとの読後感が違う。

いつの間にやらこういったアニメは昨今全く見なくなっていた。

はたして今は
「アニメは日本が世界に誇れる文化であり、世界中の人たちとその感動を分かち合いたい」
と言えるだろうか。

とりあえず女の子がかわいければ許される。
そんなアニメが多くなったし、我々もそんなアニメで許していた。

しかし!

「ラストエグザイル―銀翼のファム―」は違う。
これこそが、本当に我々が待ち望んでいた、日本が世界に誇れるアニメなんだ。



GONZOのアニメを見よう。
そして皆で感動を分かち合おうではないか。

通貨スワップ乞食の韓国人

2011-10-15 01:01:11 | オタネタ全般
韓国のウォン安、韓日通貨スワップを無制限にすれば解決
http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1588471.html

> ここで急速な円高とウォン安を克服できる政策を提案しようとするなら、韓日間通貨スワップ(Swap)取り引きを無限大にする協定を締結することだ。



またなんかアタマのイカれたこと言ってる朝鮮人がいるわw

・・・と思っていたところだね。
韓国外大の経済学専攻の名誉教授じゃねぇかwww

韓国外大って調べてみると韓国で上から10番目くらいの大学らしい。
韓国の大学ってマジでレベル低いんだな。
学生や個人投資家ならまだしも、これが経済学専攻の教授なんだから笑いごとでは済まんよこれは。



通貨スワップなんて言葉を使ってるから普通の人にはわかりにくいかもしれない。
だからどういう意味なのか説明しよう。

これは
「韓国人の刷った子供銀行券と一万円札を無制限に交換してあげます」
という取り決めと同じなのだ。



さっきわたしが” アタマのイカれたこと言ってる朝鮮人”と言った意味がおわかりいただけよう。

まあ学生なら、
「通貨スワップなんて難しい言葉を使いたかったんだね。えらいえらい。なでなでしてあげます」
と言ってもいいかもしれない。

でもね。
これがけっこういい大学の経済の教授なんだよ!?



そもそも、なぜ韓国ウォンがこんなに下がるのか?

そんなものカンタンだ。
韓国経済と韓国人が信用できないからだ。
極論すれば、韓国人は困ったら突然ウォンを刷りまくったり突然外国人への債務を返さない宣言したりするかもしれんという意味で信用できないからだ。

韓国はかなりの貿易黒字国なんだから、本来ならば韓国ウォンは値上がりしてもいいはずだが、そうはならなかったのだ。

では、なぜ日本円がこんなに上がるのか?

同じくらいカンタンだ。
日本経済と日本人は相対的に信用できるからだ。

これは日本が貿易黒字国だからという理由だけではない。
こんなに国債発行残高が積みあがっているにもかからわず、日本だから信用がある。

ところがどうだ!?

「韓国人の刷った子供銀行券と一万円札を無制限に交換してあげます」
なんて言った日にはどうなる?

日本の信用は韓国人の刷った子供銀行券と同レベルになり、万札は質の悪いトイレットペーパーと同じ価値しかないとみなされる。



ここでは ”韓国の紙幣” とは書かずに ”韓国人の刷った子供銀行券” と書いた。
そのほうが的確だからだ。
もちろんこれには意味がある。

本来ならば、韓国政府は韓国政府だけの信用で紙幣を発行する。
だから紙幣を発行しまくったらすぐにハイパーインフレになる。

ところがどっこいこの場合、韓国政府は日本国の信用の元で好きなだけ紙幣を発行できる。
紙幣を発行しまくったらすぐにハイパーインフレになるはずなのに、なかなかそうはならない。
日本国の信用があるからそうはならない。
韓国政府は紙幣を発行しまくった分そのまま儲かる。

では、いったい誰が損するかというと・・・
一万円札を無制限に交換してくれるおバカさんが大損するのだ。

そして、日本を陥れたくてしかたがない、場合によっては自分が損してでも日本を陥れるほうを選択する、そんな韓国政府ならば、絶対に紙幣を発行しまくる。

これは我輩が刷ったインチキ紙幣を一万円札と交換してもらえるのと同じことだ。
・・・いやもっと酷いな。
我輩が刷ったインチキ紙幣をウォン札と交換してもらえ、それによってボロ儲けできるのみならず、韓国にハイパーインフレで大ダメージを与えられる権利をもらえるのと同じことだ。
我輩だったらとりあえず1京ウォン刷って貴金属買うわ。
経済規模の差から見ればこれでもなお100倍は控えめな表現である。

これはユーロの通貨同盟とは全く違う。
ユーロ圏は各国が勝手に紙幣を発行できないように制限されているからだ。
ギリシャが好きなだけユーロを刷れれば今ギリシャはこんなに困ってはいない。

ここで ”韓国の紙幣” とは書かずに ”韓国人の刷った子供銀行券” と書いたほうが的確になると言ったのはそういう事だ。

これは韓国人に一万円札を刷れる機械をタダでやるのと同じことなんだよ!!!



これがどれだけ恐ろしいことか・・・。
もはや植民地レベルの悲惨さが始まるよ、確実に。

まどか SPECIAL FAN BOOK

2011-10-14 00:01:08 | オタネタ全般
メガミマガジンの2011年8月号にて、”魔法少女まどか☆マギカ SPECIAL FAN BOOK” という付録がついている。

わたしはメガミマガジンを買ったことがない。
でもこの付録だけはなぜか手元にある。

近所のスーパーで
「ご自由にお持ち帰りください。ただしお一人様10点まで」
と称したワゴンの中になぜかこれが入っていたので、ものの見事にお持ち帰りしてしまったわけだ。
(ちなみにこの1点しかお持ち帰りしていない)



そもそも、この時期になって、なぜまどマギの特集にしたのだろうか?

その謎は表紙を見ればわかる。

「I will never forget…」

私はきっと忘れない。まどマギの感動を。

大震災と時を同じくした魔法少女まどか☆マギカ。
直接的に被災しなかった多くの人たちにとって、あの1000年に1度と言われた大震災でさえ既に過去のものと呼ばれるものになっている。

時は過ぎる。
確実に。

しかし我々は、まどマギの与えてくれたあの感動を忘れたくない。
まどマギのすばらしさをもっと語り合いたい。

そう。
それがこのまどマギ特集の骨子であろう。



この本の中身の半分以上はイラストである。
まどマギの感動を忘れたくない多くの絵師さんによるイラストである。

まどマギを見て、
感動して、
そして自分もそこに何かを表現したい。

その気持ちが現れたのがこの本なのだ。



とはいえ、実はこういう別のプロの人が描いた絵というのは案外クセモノである。
その人の流儀で描いたクセが強すぎて元の作品にあった雰囲気をブチ壊しにしているものが少なくないからだ。

だが、これに限ってはそんなことはない。
みんなまどマギが大好きだ。
だからとてもいい画集になった。

これはタダでもらった割にいい画集だったと思う。
こんどからもうちょっとメガミマガジンもチェックしてみようかな。

新興国株価比較チャート

2011-10-13 00:01:29 | 経済/経済/社会




ふと思うことがあり、新興国株価をチャートで比べてみた。

現地通貨立てのナントカ指数をいちいち円に換算しなおすのもめんどうなので、最初から円換算してある東証か大証のETFの値を拾ってある。
なので若干ずれているかもしれないが、大枠では間違ってはいないはずだ。
各々値段がぜんぜん違うので、直近のピークとなる4月第1週の値で正規化した。



さて。
これで何がわかるか?

ロシアと南アフリカと韓国は挙動がほぼ同じ。

韓国は”自称”先進国であり、当の本人に言わせてみれば新興国株に含めると苦情を言いだす身の程知らずがいるのだが、これを見ればカンペキにごくふつうの新興国にしか見えない。
(ここには先進国のチャートは重ねてないので、この資料だけでは分かりにくいかもしれないが)

ブラジルは2009年の10月にいきなりドカンと値上がりしている。
これはオリンピック誘致による。
これは1年半で食いつぶし、それ以前も最近もロシア, 南アフリカ, 韓国とほぼ同じ挙動になっている。

これはどう解釈できるかというと・・・
証券会社の言っていた
「ブラジルはオリンピックがあって強い内需があるからまだまだ伸びるんです! 今がブラジル株の買い時ですよ!」
という営業トークがカンペキに間違いだったことを示す。
まだ絶対値としては負けていても新興国株の中ではマシなほうならいい訳も立つが、オリンピック誘致決定後から見ればそれも無い。
ただ現時点においては化けの皮がはげた後なので、これから買う分には騙されずにすむチャンスなのかもしれないと思う。

なかでも興味深いのは中国。
リーマンショック直後の底値を既に割ってしまっている。
日本経済新聞だけ読んでいると、これからは中国が世界征服をするかのような別格の扱われかたがなされているが、フタを空けたらそこは惨状が広がっていたという。

チャートだけ見れば、巷でよくいう
「中国の不動産バブルがついに弾けた!」
というニュースはあながち間違いではないように見える。
というか、
「2009年の夏に弾けていた」
というほうが適切かもね。

なぜこうなったのかまではよくわからん。
金融政策にしくじって詰んだ新興国の株価指数はもっと酷いが、中国は外貨準備高世界一でもあり、そんなヘマをしたようには見えないから、なおさら原因がよくわからん。
(あくまでも”現時点では”という但し書きが必要になる時が来るかもしれないが)



いったい株価はどこまで下げるのか?

もし仮にリーマンショック同等の衝撃が来たとしたら、現時点からあと3割下がるところが底値だろうか。
ただ中国に関してはチャートの底が抜けてしまったので、どこまで下がるのか全くわからん。

わたしだったら中国株と韓国株は絶対買わない。

なぜフローラを選ぶヤツがいるのか

2011-10-12 00:03:16 | オタネタ全般
【ドラクエ】永年の論争に終止符「ビアンカ派」75%「フローラ派」25%
http://majikichi.com/archives/6162230.html



なかなかおもしろい統計が出たものだ。
意外にフローラも人気あるもんだと関心した。

実はかくいうわたしもフローラ派である。
こんなことを口走ったものなら、周りの連中からは
「この鬼畜野郎!」
などと罵られるはずだ。
いや、実際そう罵られた(笑)。

世論はそこまでビアンカに肩入れされている。
ドラクエVでフローラを選んだ男は人権が保証されないのが今の日本である。

しかし!

この統計はなんだろう。
フローラ派も実は意外に少なくないのには、フローラ派であるわたしでさえ驚いた。

では、なぜビアンカではなくフローラを選ぶヤツがいるのだろうか?

今日はそんな話である。



ドラクエの話はさておきとして。

ある日突然に親がどっからか見知らぬ女を連れてきて、
「この娘と結婚しなさい」
と言ってきたとしよう。

あなたならどうするだろうか?

それで
「はい、わかりました、お父さん」
とその場で答えるようでは一人前の大人ではない。
それはひとり立ちできていない証左である。

自分が好きになる女くらい自分で決めるものだ。
そうでなければ命がけで守ろうとは思うまい。

ではドラクエV。

ドラクエVの冒険譚そのものは好きなんだが、ビアンカとの恋物語に関してはわたしは全くティン!と来なかった。
そしてティン!と来なかった者にとっては、あのストーリーの序盤の展開は、どうもビアンカと結婚させようと周囲が外堀を埋めていこうとしている圧迫感を感じてしまうものだった。

そしてどちらかを選ぶ日が来たとする。

さてどうなる?

そのまま「はいそうですか」とビアンカを選ぶのに抵抗を感じるのは当然だろう。



わたしはビアンカを選ばない。
そこに愛がないからだ。

わたしはフローラを選んだ。
しかし、そこにもやっぱり愛はない。

本来ならば「どちらとも却下」という選択肢があってほしかった。
それができない以上はフローラを選ぶしかなかったわけだ。

ビアンカを選んだ人たちへ。
ビアンカを選択したのは自分の意思によるものだったと、はたして胸をはって言えるだろうか?

二次元はなぜに楽しいか

2011-10-11 00:02:24 | オタネタ全般




> 私は貴様に聞きたいことがあったから
> わざわざこちらの世界まで来たのだ
>
> へ?
> 僕に聞きたい事?
>
> うむ
> いや…
> いい男が昼間からネコ耳だの萌えだの
> 二次元の女ばかり眺めて…
> 何がそんなに楽しいのかと思ってな?






「豪デレ美少女凪原そら」第1話にかくある。

それに対しての主人公の答えはこうだった。

> あのさ
> 僕モテそうに見える?
  (以下略)


何という貧弱な!
何という後ろめたさ!!
貴様は二次元を愛する同志諸君らの風上にもおけぬヤツだ!!!



いいか。
二次元とはそうではない。
少なくとも我々にとっては。

我々は幼少の頃より人知れず訓練を重ねてきた。
我々は精神だけ二次元世界へと行き来するだけの特殊技能を身につけた。

なのに貴様は!
自分自身を全否定するような発言をなぜする!?



世間では、たとえば旅行が趣味の者も多くいよう。
ヤツらは、未だ見ぬ世界遺産、いったこともない異国の街、そういうモノに憧れ、大きな苦労をして現地まで出向く。
その中の1つには、いつかここに永住したいと想いをはせるほど素晴らしいところも見つかることもあるかもしれない。

それはそれで楽しかろう。

しかし!

我々はそうではない。
精神だけ二次元世界へと旅立つ術を身につけている。
そこには何の苦労もない。
我々は、ゲームをし、アニメを見、マンガを読めば、ただのそれだけでダイバージェンス100%の彼方の世界へと旅立てる。
我々だけは二次元から祝福された存在なのだ!

我々は世界を股にかける空間旅行者ではない。
我々は過去や未来へと行ける時間旅行者でもない。
しかし我々は二次元世界へと旅立つことのできる次元旅行者ではある。

我々が卑屈に思うに値する根拠はない。
むしろ我々は一般人からうらやましがられるべき存在である。
そして我々は一般人を哀れむべき存在である。
それを履き違えてはならない。

貴様は忘れてはいるまいか。
なぜ貴様が、リアルワールドを捨て、我々のいるこちら側へと来たのか、その理由をだ。

ユーロの状況を例えてみた

2011-10-10 00:00:01 | 経済/経済/社会
ギリシャ「俺もユーロファミリーの一員になったから、みんなお金貸してくれ!」
フランス「もしギリシャがヤバくなってもドイツが助けるだろ。まあいいっか貸すぞ」
ドイツ「ヤバいときはファミリーのみんなで助けることになるだろうから大丈夫かな。まあいっか貸すぞ」
PIIGS「じゃあ俺にも貸して」
ドイツ・フランス「あいよ。ちゃんと返せよ」
一同「イギリス、おまえはユーロファミリーの一員にはならんのか?」
イギリス「いや、ファミリーになったらドイツの言いなりになりそうだからお断りだわw」
一同「あっそ、じゃあ勝手にすれば?」
 ・
 ・
 ・
ギリシャ「うっはwww 金利10%も下がるとかありえんしwww こんだけ低金利ならどんだけ借りても平気だわwww」
スペイン「これからはスペインの時代だわwww こんな経済成長率ありえんwww」
アイルランド「じゃあ俺はケルトの虎って言っとくわwww」
フランス「おいドイツ、ちょっとみんな浮かれすぎやわ…。金利低すぎちゃうか? 金利あげようぜ?」
ドイツ「おい、うちは失業率10%なんだぞ!? 金利あげるなんてちょっと待てや」
フランス「周りのヤツらが浮かれすぎて後でくたばっても知らんぞ? それに金利上げればインフレも退治できるし、それで良くね?」
スペイン「仕事ないヤツは全員うちで雇ってやるわwww 俺のためにおまえらマンション建てろwww」
ドイツ「ぬぅ…、なんか俺にだけ不利な気がするが…、しかたあるまい…」
 ・
 ・
 ・
PIIGS「いや~、あまりにも金利が安いから借りすぎてしもうたw」
ドイツ・フランス「いったい何に使ってたんだ?」
PIIGS「不動産がバブルってしもうた。てへっ♪」
ドイツ・フランス「ちゃんと返せるんだろうな?」
PIIGS「潰れそうな銀行は政府で資本注入して何とかするわ」
ギリシャ「あのー…」
ドイツ・フランス「どうした?」
ギリシャ「お金ないんで、ちょっと多めに貸してくれないかな…」
ドイツ・フランス「おまえんとこの銀行も政府で資本注入して何とかしろよ」
ギリシャ「いや…、実は…、前の政権が隠れ借金こさえてて、ユーロファミリーの一員になる時からごまかしてたんだわ…」
一同「!」
ドイツ「おまえは公務員に金バラ撒きすぎなんだよ。リストラすれば何とかなるだろ。リストラして貸した金を返せそうな状態にするなら追加で貸してやる」
ギリシャ「いや…、実は…、GDP統計ごまかしててさ、ホントはもっとヤバいんだわ…」
一同「!!」
ドイツ「ざけんなコラ! 知るかこんなヤツ!!」
ギリシャ「じゃあ今月で破産するわ。もうおまえらには返さねぇ」
一同「!!!」
ドイツ・フランス「しゃあないな。今月の分は貸してやるから、次からはリストラして節約した金でちゃんと返すんだぞ」
ギリシャ「もちろんだ。信じてくれ!」
 ・
 ・
 ・
ギリシャ「あのー…」
ドイツ・フランス「どうした?」
ギリシャ「お金ないんで…」
ドイツ・フランス「この前貸したばっかりじゃねえか、どうしたんだ?」
ギリシャ「いや、リストラしようとしたんだけどあんまり進捗してなくて…、GDPもめっちゃ下がって税収も落ちちゃってさ…」
一同「!!!!」
フランス「アイルランド, ポルトガル、おまえら借金たくさんあるけど大丈夫なんだろうな?」
アイルランド・ポルトガル「やっべ、バレちゃった!」
一同「!!!!!」
スペイン・イタリア「おいおい、俺たちまでヤバいヤツ扱いされてんじゃねぇか!」
ドイツ・フランス「アイルランド, ポルトガルは何とかできるとしてもだね、スペイン, イタリア、さすがにおまえらは大きすぎて助けられんぞ…」
一同「!!!!!!」
 ・
 ・
 ・
フィンランド「どうせ返せないヤツに金はかさないよ。担保があるんなら話は別なんだがな」
ドイツ「ざけんな! おまえだけのために担保つけられるか! 俺だって大損してるんだ!」
スロバキア「ユーロファミリーで2番目に貧乏な俺がなんでギリシャに金を貸さねばならんのだ! 俺はもうイヤだからな!」
ドイツ「ちょっっっ、おまっ、なに勝手なことを!」
フランス「みんなで助けるのは無理くね? ドイツおまえ何とかしろよ」
ドイツ「フランス、俺はおまえにも金貸してるんだから、そんなに余った金があるわけじゃないぞ?」
一同「えっ! フランスもヤバいわけ?」
フランス「ギリシャが飛んだらうちの銀行また潰れかけるよ…」
一同「!!!!!!!」
PIIGS「もとはと言えばドイツが悪いんだ! ユーロを導入して貿易黒字国の為替レートが上がらないようにして、俺たち貿易赤字国から富を吸いとるようにしてるんだ!」
フランス「うち貿易赤字国だし~、俺知らないよw」
一同「じゃあドイツ何とかしてくれんかい」
ドイツ「ざけんな! これは俺が稼いだ金だ! おまえらの浪費癖を俺のせいにするな! しまいには切れるぞゴルァ!」
 ・
 ・
 ・
イギリス「はっはっはー、ユーロに加盟しなかった俺様だけ勝ち組www 俺は絶対助けないからなwww」
ドイツ・フランス「ちょっと待て」
イギリス「何かね、負け犬の皆様がたwww」
ドイツ・フランス「いいか、ユーロ全体が飛んだとしたらだな、おまえアイルランドにめっちゃたくさん金貸してるからさ…」
アイスランド「僕ちんが詰んだときのこと忘れてない?」
イギリス「へっ? あっっっ!!!」
スイス「あのさぁ…」
一同「何だ?」
スイス「いくら我がスイスが魅力的だからって、みんながうちに逃げてきててスイスフラン急上昇してるんですけどー、ちょっと困るのよね~、そーゆーの。君たちが困るのは勝手ですけどー、できればうちに迷惑かけないようにしてくれないかしら?」
一同「この忙しいときにそこまで知るか!」
スイス「ちっ、では勝手にユーロペッグにするわよ。一応相談しましたし、今から文句言わないでいただけませんこと!」
一同「こいつうるせえし、ほっとこうぜ…」
日本「うっはwww これで円だけ通貨高になるじゃんかwww 俺も超困ってるんだけどwww」
ドイツ・フランス「…」
韓国「ウリのウォンを通貨安にして輸出促進してたニダけど、通貨安になりすぎて困ってるニダ! チョッパリはウリを助けるニダ! あっそうだ! チョッパリはウリの慰安婦に謝罪と賠償を…」
日本「…」
 ・
 ・
 ・
ギリシャ「毎度おなじみ今月も借りにまいりましたw」
ドイツ「ざけんな! 決まった分はしゃあないとしても、これからはもう貸さねぇ!」
アイルランド, ポルトガル「俺たちどうなるん?」
ドイツ「乞食を何人もタダで養えるか!」
スペイン・イタリア「えっ!? アイルランド, ポルトガルが飛んだら絶対俺らも飛ぶわwww」
一同「ですよね~」
フランス「いいか、ギリシャはもう知らんとしてもだな、イタリアやスペインは助けないとな、俺も助からないんだぞ、そうなったらおまえだけ無事で済むと思うなよ?」
ドイツ「!!!」
ギリシャ「うちにはもうお金ないから徳政令出すよ? いいんだね? いいんだね? いいんだね?」
ドイツ「くっ!」



・・・とまあ、こんな感じでしょうかね。

美女は残念が少ない

2011-10-09 00:19:17 | オタネタ全般




今期も数多あるアニメのうち、第1話だけ見てティン!ときた作品は何があるか?

わたしなら、その1つに”僕は友だちが少ない”を推す。



かつて、ツンデレ少女が我が祖国の同志たちの心をとらえた。
そしていつしか文化として定着した。

昨今では、凶暴で暴力的な妹が世を席巻したこともあった。

これからはどうか?

時はついに「残念な美少女」を称える時が来たのではあるまいか!



人はどんなヒロインを求めるのか?

とびきりの美少女で、
モデルなみにスタイルがよく、
なのに男とは手もつないだこともないほど純情で、
おまけに非のうちどころのないほど性格も良く、
かつ裏切らない。

パーフェクトだウォルター。
バケモノにそう称されるほどのヒロインがそれだ。

しかし、それは違う。

人はそんなヒロインを求めてはいない。
二次元では、美少女であればあるほどカンペキであり、美少女であればあるほど残念さが不足している。

だが人は、二次元にあふれかえるほどいるパーフェクトなヒロインなど求めてはいない。
そこにプラスアルファの何かがないと人は振り向かない。

いや・・・
むしろ、マイナスアルファの要素があれば、なおのこと良い。
そう、アバタもエクボに見えるほどの、そのマイナスアルファの何かが。

アバタもエクボとは何か?

そんなもの答えは決まっている。
おっぱいは小さいほどかわいいのと同じことだ!



残念な美少女・・・?

いや、残念上等だ!

その残念さを受け入れられるほどの男でなければ、我々のいるこちら側に住むことなどできはしないのだよ。

ジョブズのこと

2011-10-08 00:12:11 | 科学
スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったと聞いた。

何年か前までは熱血野郎だったのに昨今は生気が衰えた感じはしていた。
最近になって急にジジイ化が進んでいたので体調悪いのが見てわかるほどだった。
だが退社してこんな急に亡くなるとは思わんかった。



わたしはアップルの信者ではない。
ジョブズ氏の信者でもない。

でも名前は昔から知っていた。

アップルを追い出された創業者がNeXTとかいうなんかよくわからんOSを作っている会社を経営してて、そいつがまたアップルに買収される形で重役に戻ったんだとか。
そのジョブズってぇヤツはマック信者にとって神に等しい存在なんだってさ。
だから一部では話題になっているらしいよ。
・・・当時そう聞いていた。

マックは使ったことないけど、見た目はMS-DOSに比べてすごく先進的ではあるけど、なんかすごく重たそうなOSだよね。
しかもめっちゃ高いし。
シャープのX68000と同じモトローラのCPUだし、X68000に通じるマニア好みな良い雰囲気は感じるけどさ。
・・・当時そう見ていた。

わたしはアップルに憧れたことはない。
ジョブズ氏に憧れたこともない。

しかし。
アップルに憧れジョブズ氏に憧れたマック信者と呼ばれる人たちが、嬉々としてマックについて語るその姿には少し憧れた。

彼らには信じるものがある。
彼らにはマック以外の全てを排除して生きる信念がある。

いま日本に住むほとんどの者が持ち合わせていない魂がそこにある。
わたしはそこに少し憧れた。

はたから見ればそれは、単にウインテル嫌いなだけの偏屈野郎でもあったし、
負け犬根性に見える仕草もそこにあったし、
率先して人に嫌われるような排他的言動を好んで使っていた変人たちでもあった。
(あくまでも当時のマック信者が)

でも、それでもいいじゃないか。
当人たちはあんなにも楽しそうなのだから。

そしてその信仰のよりどころとなった者こそがジョブズ氏だったのだ。



アップルを時価総額世界一位に導いた功績。
巨人マイクロソフトに唯一対抗してみせた実績。
人はそう称える。

だが氏の真の功績は、恐らくそこにはないのではなかろうか。

永久機関w

2011-10-06 00:00:16 | 科学
熱源使用「ゼロ」の発電機 大津の男性が発明
http://kyoko-np.net/2011060201.html



元スカウトマンの男性(九兵衛さん)の発明した発電機だそうな。

わけがわからないよw

君たち虚構新聞社はいつもそうだw

まさか、そんなの不可能に決まってるじゃないかw

いやー、なかなか秀逸なジョーク(嘘ニュース)だったな~。
こういう記事をサラッと書けるようになりたいもんだ。



ちなみにこの虚構新聞、先日とある事件がおきた。

なんと!
記事に書いたことが真実になってしまったのだ!



音楽配信の雄、リスモくん死去 5歳
http://kyoko-np.net/2011092301.html


>  本来虚構記事を配信するべき本紙において、これら当該部分の虚構が現実になってしまったことは甚だ遺憾であり、今後はこのように記事が現実のものとならないよう、記事のチェック体制を強化するなど、いっそうの注意を払っていく所存です。
>
>  また記事中の「死因は毒りんご」の記述についても、まもなく現実化してしまう可能性が濃厚との情報がありますので、この点についてもあらかじめお詫び申し上げます。



かくして虚構新聞は謝罪を掲載することになってしまったという(笑)。

20年後の中国の不動産って・・・?

2011-10-05 00:07:03 | 経済/経済/社会
【中国】開通3ヶ月で橋に亀裂、当局「最低限通れるだろ」→メディア「無責任。一体どんなロジックだ。毎日、自分で渡ってみろ」
http://blog.livedoor.jp/chinaexplosion/archives/6117451.html

> 現地の行政担当者は「最低限通れるだろう」と安全性をないがしろにしたと思える
コメントを出した。



えっ!?

きっと直訳なら
「最低限通れるだろう」
なんだろうけど、たぶん正確な日本語に訳したら
「ただちに影響はない」
ってぇことかな?

どんな判断だwww



まあ、中にはもっとひどいのもある。

競馬場の観客席が倒壊…施工品質に欠陥か
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0109&f=national_0109_047.shtml

> 4億元(約50億円)を投資して建設したナーダム祭会場の観客席の日よけ部分が、半年もたたずに倒壊した

まあ中国ならこんなもんか。

いま中国では不動産バブルになっている。
一説によると、貸出基準金利は6%くらいあるのに不動産の利回りは2%くらいしかないのだとか。
日本でいうと、長プラが1.5%くらいだから不動産の利回りは0.5%くらいしかないということと等価になり、家賃7万円相当のマンションを買うのに1.7億円も用意しなければならないという話になってくる。
もし長プラ同等の金利で借りられたとしてもフルローンなら月21万円も利払いが発生するという状況で、なおかつ元本も減らさないといけないわけで、これは一般人がどうこうできる額ではないのは明白だ。
運用という話で考えれば不動産価格は投機的なまでに高すぎる。
日本でなら、家賃7万円相当のマンションの新築価格はまあきっと2000万円というところだろうかね。
それくらいなら年収400万円で買えよう。

だが、インフレ率に比べれば金利も低すぎるのでおとしどころとしては妥当な可能性もある。
ようするに、給料は毎年10%づつ増えていって不動産価格も毎年10%づつ上がっていくという前提なら、10年後には給料も不動産価格も2.6倍になっているという皮算用で、だったら今すぐマンション買ったほうがお得だという話になるわけだ。
中国の不動産の値段のうちわけは1/3が本体価格で2/3がみんなの夢でできているというとこだろうかね。
それで回るんならそれでもいいさ。



ただ、1つ気になることがある。
中国の不動産の利用価値って、この先しばらく維持できるのだろうかということだ。

中国のマンションは築2年で(日本のマンションの)築20年相当までやられると言われている。
いちばん手抜きがひどかった北京五輪直前完成物件なんて、築3年で築30年相当なのだとか。



鉄筋コンクリート造のマンションの寿命は鉄筋が腐るまでの時間で決まってくる。

↓こんな鉄筋無し鉄筋コンクリート造マンションなんてのは論外だが。

建設中のマンションがそのままの形で横倒し
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-4368.html

↓こういう作りだと、あっという間に中の鉄筋が腐って寿命に達してしまうだろう。

ひび割れってレベルじゃない!…中国の新築高層マンションは入居前なのに倒壊していないのが奇跡
http://labaq.com/archives/51187445.html

↓こんなのもコンクリートのかぶり深さほぼ0ということで、仮に構造力学的に倒壊の心配がないとしても、あっという間に中の鉄筋が腐って寿命に達してしまうことには大して違いはあるまい。

【中国】コンクリートの代わりに、発泡スチロールでビルを建てるの巻
http://matometanews.com/archives/819727.html

これ、適正なメンテが行われたと仮定したとしても、20年後にもちゃんとマトモに人が住めるモノが残るのだろうかというのがすごく疑問に感じるところがあるが。



日本はどうかというと・・・
マンションを正しくメンテすれば設計上は90年持つはずとされている。
メンテには銭がかかるからモノがそこそこ良いものでも60年くらいがいいところだろうと個人的には思っている。
鉄筋コンクリート造の法定耐用年数は47年。
バブル期みたいに30年で立替えということはこれからはありえん。

これはあくまで日本の場合であって、中国はたぶんこうはならん。
中国の一部が植民地だった時代に欧米や日本が作ったモノが未だに一部現役なのとはワケが違う。
あれら建物が残っているのは中国人の功績なわけではなく欧米や日本が作ったモノだからだ。



少しかげりが見えたとはいえ、今の中国ではマンションは作れば作るだけ売れるというのが実情だろう。
しかし20~30年たった後、あのときの投資はどこへいったのだということになりかねない。
中国はお金を使った分の資本ストックが形成されなかったとさ、なんてオチになるんじゃないかという気がしてならないのだが、どうだろうね。

となりのランドセルw

2011-10-04 00:16:29 | オタネタ全般




「となりのランドセルw」を買ってみた。
ジャンプSQのマンガである。

いきつけの本屋でこの本に遭遇した。

見れば、ロリロリの小学生、かつ爆乳。
しかも帯には
「小学生でゴメンね(はあと)」
とまで書いてある。

普通わたしの買わないジャンルなのは間違いない。
我輩はロリコンではないはずだし、ぺったん娘こそが我輩の心躍らせる唯一のおっぱいなのだから。

それに、こういう男の願望をそのまま表したようなマンガは得てしてストーリーが残念な頻度がかなり高い。
本来ならば3秒でスルーするところだ。

しかし。
何か気になる。
この絵はどこかで見たことがある。

手にとった。
ひっくり返して裏を見る。

整った顔立ちの美少女が冷淡に見下している絵があった。

「ああ、ピクシーゲイルのあの人か・・・」
ようやく気がついた。
宮下未紀氏の作品だったことに。

「これは表紙絵から得られる印象そのままのマンガでは絶対ない!」
わたしはそう直感し、本来3秒でスルーするはずだったマンガをレジに持っていったのだ。

そして、その直感は間違いではなかったと、後に確認することになる。



この人がオリジナルストーリーで描くマンガは他のマンガと何か違う。
絵はプリプリにかわいいのに、女の子が妙に怖い。

「寄らないでこのロリコン」
「クラスメイトのよしみで通報だけは許してあげるわ 感謝しなさい」

なぜかそんなセリフを吐くヒロイン。

あぁ・・・何か自分の中でいけないものが目覚めてしまう・・・。

すでに目覚めてしまっている先輩方は、いつものようにお買いなされ。
まだ目覚めていない皆の者は、これを買って我といっしょに目覚めよう。



ってか、「となりのランドセルw」の「w」って何だ?
「(笑)」なのか?






参考:

CITRON RIBBON 30(まどか同人誌)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110514

blogのもくじ21

2011-10-03 00:00:34 | もくじ
前回のもくじから50件くらい増えたのでもくじを追加した。



blogのもくじ21
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20111003

なぜアイテム課金は後ろめたいのか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20111002

韓国で『日本が韓国に感謝祭』が開催される
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20111001

人の心はもっと自由になれる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110930

少子化が進む驚くべき理由
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110929

大戦略御殿ついに落城す
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110928

同窓会があるとしたら
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110927

ダイバージェンスメーターのアーキテクチャを考える
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110926

何が足りないか考える(ドラゴノーツ)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110925

祝20万HIT♪
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110924

お勉強も大好き(笑)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110924

一戸建ては損なことの証明
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110923

「リーマンショック2」封切り間近 (笑)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110922

先日の投稿動画をご紹介いただきました
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110921

アイマス11話、みんながんばれ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110921

「男性が萌えキャラについついハマってしまう5つの理由」に反論する
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110920

数学ガール
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110919

日本は世界より20年は進んでいたw
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110918

Q.老人が転んだら?→A.助けない→○正解
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110917

エロゲとは男の願望なのか?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110916

妄想少年観測少女1巻
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110915

ルートシグマの女王は殴るべきだったのか(黄金バット)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110914

韓国軍の新たなる最強伝説
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110913

連載史上最大の超展開w(お兄ちゃんのことなんか~)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110912

シュタゲの中の人
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110911

金利が発散する限界値
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110910

韓国人特有の遺伝子疾患が見つかる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110909

さいきん富士見ファンタジアって変わったんだな・・・
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110908

和牛投資家は何にしくじったのか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110907

紐緒結奈 と 如月千早
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110906

ギャルゲーの中の時間
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110905

因数分解はPCにさせよう
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110904

生涯結婚しない宣言をするかどうか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110903

付録が婚姻届とかw
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110902

日本と韓国のサイフ事情
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110901

あれはいいおっぱいだ(ゴルフ13)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110831

プライスレス反対派
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110830

在日が「さっさと帰れ!」と言われる正当な理由
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110829

ゆきあつ祭り(あの花)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110828

【理工学M@ster祭り2nd】超圧ごはん
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110827

ミラの声に萌えた(テイルズ オブ エクシリア)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110826

双子の目つきと性格(ゆるゆり8話)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110825

出会いがないのが唯一の悩みか・・・?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110824

なぜアメリカの文化は許されて韓流は許されないのか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110823

フジテレビ抗議デモに参加してきた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110822

独りは寂しいよ・・・って、それは違う
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110821

地デジ化の利点を再検討する(後編)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110820

地デジ化の利点を再検討する(前編)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110819

タフネスさに定評のあるライフライナー
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110818

あの北朝鮮の超高層ホテルが完成間近
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110817

アイマスはみんな仲良しではなかったのか?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110816

blogのもくじ20
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110815
(本もくじ記載分よりさらに古い記事のもくじは↑これ参照)

もくじ一覧はこちら

なぜアイテム課金は後ろめたいのか

2011-10-02 00:07:14 | オタネタ全般
はじめに言っておく。
わたしはネトゲはほとんどやっていない。
モバゲにいたってはやったことすらないから、モバゲのアイテム課金をしようと思うような場面に遭遇すらしたことがない。

しかし!

今日はモバゲのアイテム課金について語るという暴挙を成す。

なぜか?

わたしは、アイテム課金などというものがない(またはオマケ要素でしかない)、コンシューマーゲームやPCゲームやアーケードゲームのユーザーの立場としてゲームを語ることができる。
だからここで、ネトゲやモバゲではない、古参ゲーマーの立場を代表して語りたい。



我々はゲーマーである。
ときには自宅で寝食を忘れてギャルゲーのヒロインと時を共に過ごすこともあるし、ときにはゲーセンでシューティングにコインを投下し死に物狂いで弾を避けることもある。
それが我々の人生だ。

我々は世間の一般人とくらべるとゲームに投下する銭の額は桁が何個も違うほど多いかもしれない。
そんな我々は、ともすればアイテム課金に走る人間の立ち位置に最も近いかのようにも見えてしまう。

しかし!

そんな我々でもアイテム課金は後ろめたい。
後ろめたい・・・というか、安易にアイテム課金をしてしまうと何か誇りを失ってしまうかのような、美学的に受けつけないものをそこに感じる。

どうしてなのか?

アイテム課金はゲーマーが最も重視していることを全否定するものだからだ。



ゲーマーが最も重視していること、それは何か?

ゲームに熟練して達成することである。

たとえばRPGでは、レベルを上げて最も強いとされるラスボスを討伐すること。
たとえばギャルゲーでは、ヒロインと共に時を重ね続けて幸せな人生を謳歌すること。
たとえば格ゲーでは、難易度の高いコンボの練習をして強い敵の僅かな隙をついて倒すこと。
たとえばシューティングでは、絶対に避けられそうもない狂気の弾幕を避ける腕前を身につけること。

それがゲームにおける熟練して達成することである。
そしてこれには「熟練」と「達成」の両方が必須である。

しかし中には、「熟練」がなくて「達成」だけがカンタンに手に入るモノも世にはある。
それがアイテム課金の成果である。



ゲーセンにある格ゲーの対戦台で例えてみよう。

くる日もくる日もコンボの練習をし、ボタンを押してから発動までのモーションの長さを理解し、当たり判定の僅かな違いを体で憶えた猛者の人たち。
かたやひょっこり現れたただの素人。
このどちらが強いだろうか?

そんなものは質問するだけ無駄である。
格ゲーの対戦台は熟練度がとても大きく左右し、ラッキーで覆せるような範囲は意外なほど僅かしかない。
将棋で有段者に素人が勝てないのと同じである。

ではここでアイテム課金のようなシステムが登場したとしたらどうなるだろうか?

100円入れればふつうの対戦。
さらに300円入れれば相手の必殺技が全て無効。
さらに500円入れれば300円課金のヤツにも必殺技が当たる特殊効果を追加。

これはどうだろうか?

300円入れればひょっこり現れた素人でもスコアランカークラスの達人にさえ勝てるかもしれない。
300円入れたヤツはゲームに精通するという「熟練」がないにもかかわらず、相手を倒したという「達成」だけを味わう。
そしてさらに500円入れたヤツが現れていずれ負ける。

アイテム課金とはそういうものだ。

これでゲームが成り立つのだろうか?

成り立たない。
こんなものでは客はつかないからだ。
ゲーマーが重視している、ゲームに熟練して達成することを全否定しているからだ。

我々はアイテム課金は後ろめたいと感じる。
理由はこのような価値観によるものだ。
だからこんな格ゲーがあったとしてもゲーマーは誰も寄り付かない。



しかし!

昨今はモバゲのアイテム課金が大流行しているではないか!
これは言ってることと違うじゃないか?

いやまて。
これにはカラクリがある。

格ゲーで超必殺技のゲージはランダムでたまることになっていて、確率的には10試合に1回くらいしか撃てないとしよう。
しかし300円のアイテム課金をすれば1試合に2回づつそのゲージがmaxまでたまり、10試合すると壊れるとする。

相手の攻撃は自分がレバーを逆方向に倒して防御しなければ防げない。
しかし300円のアイテム課金をすれば1/2の確率で本来食らうはずだった相手の攻撃を自動防御してくれ、これも10試合すると壊れるとする。

本来ならば”レバー半回転+ABボタン同時押し”のような少々複雑な操作をしなければ出ない必殺技があるとしよう。
しかし300円のアイテム課金をすれば”→+A”で出るようになるとし、これまた10試合すると壊れるとする。

だが基本料は無料という”自称”親切設計。

これならどうだろうか?

これもまた達人と素人の腕前の差を銭で埋めるという意味では同じである。
しかし対戦相手には自分が重課金プレーヤーだから勝ったということがバレない。
対戦相手の達人からすれば相手のほうが巧かっただとか相手はラッキーに支えられたのだとあきらめるところだ。

とはいえ、こういうゲームにはそもそも対戦相手となるアイテム課金していない達人というものは存在しえない。
アイテム課金していないヤツらは単に無料だから遊んでいるだけであって、そんなゲームに達人になるまで熟練することに意義を見出さない。
そしてこの無料プレーヤーは「熟練」がないにもかかわらず相手を倒したという「達成」だけを味わいたい課金プレーヤーのためのエサとなる。
カンタンに勝てて気を良くした課金プレーヤーは、いつの間にやらパチンカスかと見まごうほどに月何万もアイテム課金に銭を使い、自分の実力で成したのではない偽りの勝利に酔いしれていくことになっていくという寸法だ。

これがアイテム課金のカラクリである。
そしてこういう形で与えられる勝利は我々ゲーマーの最も望まない形での勝利なのだ。
極論すれば相手にお金を渡してわざと手加減してくれと言っているようなものではないか!



ここでは格ゲーを例にだしたが、わたしは格ゲーはやっていない。
とはいえゲーセンでシューティングをするのは大好きだ。

シューティングでは、常人では見た瞬間にあきらめてしまうような狂気の弾幕を死にもの狂いで避け、そして避けきったときの快感は、それはナニモノにも代えがたい。
それは自分が熟練して達成したからこそのモノであり、その世界はシューターにしか見ることを許されない。

だが、月何万もアイテム課金に銭を使うようなヤツらは、わたしのようなことは絶対したがらない。
なぜなら、カンタンに達成できるものだけが欲しいからだ。

せいぜい
「おまえくらい腕前があればシューティングも楽しいけどさぁ…、俺はおまえとは違うんだよ…」
と羨望と諦観の目で見るくらいであり、シューターの多くが若かりしころ見た達人のプレイのように
「すげー! 俺もいつかこの弾幕を避けきってやるぜ!!」
と心踊らされることは絶対ないだろう。



我々は彼らのような人間にはなりたくないと見てしまう。
それはあたかも、ブランドもののバッグを買いあさっているバカねぇちゃんでも見るかのごとく。