教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

[投稿]総統閣下はあずささんを嫁にしたようです

2010-02-13 00:00:15 | 描いてみた(他)
> 総統閣下はあずささんを嫁にしたようです
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9691027

連投で。

昨日のはあずささんの扱いがひどかったので逆Ver.にしてつくってみた。
言っとくけど、どっちの総統閣下が我輩のホンネだとか、そういうのはないからね(笑)。

実はこのシナリオには何とかして↓これを入れたかったのだが、どうも入れる隙間を作ることができなかった・・・。
いっぱしの作家風の表現をすると、こういうのを登場人物が勝手に動くと言うことになるわけだが(笑)。

アイドルマスターDS 涼シナリオ ブライダルCM
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8659279

あとでって、あんたwww

あと2本は上げるよ~。

[投稿]総統閣下は千早を嫁にしたようです

2010-02-12 00:11:13 | 描いてみた(他)
> 総統閣下は千早を嫁にしたようです
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9680568

人生初投稿してしまった。
ニコニコに(笑)。
これでもうカンペキなニコ厨の仲間入りだ!

やはり定番ネタの二次創作は書きやすい。
これなら何本でも・・・って、すでにあと3本は上げる予定で準備中なんだけどね。
気が向いたら続編も見てくだされ。



追伸:

師匠に少し手伝っていただきました。
感謝。m(..)m

無料エロゲ「se・きらら」の謎

2010-02-11 00:11:48 | オタネタ全般


18禁のエロゲ 『se・きらら』 が3月に無料配布されるぞー!!
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52198031.html

オフィシャルサイト
http://se-kirara.jp/index2.html



なんと、無料のエロゲが発売される事となった。
その名も「se・きらら」。


どーせタダで配れるくらいの安くあげたエロゲなんだろ・・・。

いやいや。
OPムービーは何とAICが作っている。
中身もフルボイスで作られている。
エロシーンは15種類あるらしい。
開発費と気合いの入れようはタダで配れるレベルのものではないのは明白だ。


どーせエロシーン無しで、エロシーン付きは有料なんだろ・・・。

いやいや。
無料版でもエロシーン付きだ。


どーせエロシーンは1シーンとか1人分とかで、フルセットにはなってないんだろ・・。

いやいや。
無料版でもエロシーンはフルについている。


じゃあ、有料版とは何が違うのか?

有料版はfigma(アクションフィギュア)つきだ。
とはいっても、有料版は2800円しかしない。
これはfigma1体分の価格に相当する。
つまり、エロゲ本体に関しては無料なのには違いはないわけだ。


ではなぜ無料にできるのか?

これには1つのカラクリがある。
このエロゲの版権元を見てみよう。

>コピーライト : se・きららプロジェクト / Maxfactory

とある。
Maxfactoryって知っているだろうか。
先のfigmaの開発元の会社なのだ。

市販されているfigmaの全ては ”ハルヒ” や “けいおん!” などの版権モノだ。
つまり、fimgaの製造コストにはロイヤリティーというコストが多額に乗っかっている。

製造元にとってもユーザーにとっても、これはしかたがない事だ。
我々は美少女フィギュアなら可愛かったら何でもいいから買うわけではない。
自分の恋した人のうつし身としてフィギュアを買うのだから。
だから、ロイヤリティーの必要のないオリジナルフィギュアがあったとしても、製造元にとってもユーザーにとってもそれは何のメリットにもなりはしない。
例え格安だったとしてもそれは同じことだ。

しかし!

美少女フィギュアの開発元がエロゲを作り、そのエロゲの美少女フィギュアを出したらどうなるだろうか。
もし巧くいったらの話になるが、坊主丸儲けとはまさにこのことだ!



・・・とはいっても大きな課題がある。

エロゲという商売は難しい。
エロゲは参入障壁が非常に低い。
零細企業でもカンタンに参入できる。
いきおい、市場は有象無象のエロゲでカンタンに溢れかえる。
おまけに今のご時世はPCに詳しくないシロウトでもカンタンにゲームをコピーできてしまう有様だ。
そんな中でも自社のエロゲの売り上げを一定数確保するのはかなり難しい。
だからエロゲメーカーの大半は悲惨な財務状態の中かろうじてやっていけているだけの状況から抜け出せないのだ。

そんな中、いまから初めてエロゲを作ろうとしたとして、はたしてビジネスとして巧くいくものができるだろうか?

これはかなり難しい。
何か特別な勝算があるのでないかぎり、やるべきではない。
少なくともわたしだったら、会社勤めをしながらオフの時間に同人ゲーを作るというレベルにとどめておいたほうが良いと進言する。

だが、エロゲで売り上げを確保しなくても良いとしたらどうなる?
エロゲの赤字を埋められるだけの他の利益が確保できるとしたらどうなる?

どうせ売れる見込みもたたず赤字になるんだったら、極端な話タダで配ってしまえば良い。
タダで配れば、ユーザーにそこそこ注目してもらえるはずだ。
だったら関連グッズもそこそこ売れるんじゃないだろうか。
その関連グッズの売り上げでエロゲの赤字をカバーすれば良いじゃないか!

Maxfactoryはそう考えた。

同じ台数のフィギュアがはけるなら、ロイヤリティーの購入費よりもエロゲの開発費のほうが安ければ勝てる。
エロゲの開発費が安ければ、フィギュアの台数はそこそこでも利益を確保できる。
ロイヤリティーが歩合制ならば、売れれば売れるほど自社製エロゲ関連グッズのほうが利益が膨らむ。

これは実験である。
エロゲ界、いや版権モノの商売にからむ全ての業界に関係ある実験である。

これが成功すれば美少女モノの業界はガラリと様変わりする事になるかもしれない。
ユーザーにとってはゲーム本体はタダで遊べ、それ以上のモノを求めるのであれば喜んで金を払い、フィギュア屋にとってはクソ高いうえに制限の窮屈な版権を買ってくるまでもなく自社でクローズしたビジネスを展開することができる。

その変革が何を意味するか。
そこまでは読みきれない。
しかし、今の世界とは大きく違うことだけはわかる。
そんな歴史の動くときにリアルタイムに居合わせる臨場感はたまらないものがあると思うのはわたしだけではないだろう。



追伸:

かつて我々は似たようなことを体験した。
ゲーム機本体は赤字でもいいから台数かせぐ事にだけに専念し、ゲームソフトハウスからのロイヤリティーで収益をかせぐ。
旧世代のゲハ戦争さながらだと思わないだろうか?

ツインが来た (下巻)

2010-02-10 00:10:59 | 科学
(・・・前回からの続き)



さて前置きはおいといて、街へ繰り出してみる。

前のコスモに比べたら異常に運転しやすい。
パワーはぜんぜん無いのだが、ロータリーに比べたら低速トルクは体感的にはこっちのほうがあるかもしれないくらいに乗りやすい。
おまけに超ショートホイールベースなために、ビックリするくらい取り回しやすい。
無駄に長かったコスモのノーズに比べたら実にコンパクトにできているわけで、右折左折のときもありえないくらいにやりやすい。

いやまあ、たぶんコスモの乗りにくさが異常だったのだろう。
当時それはわかってて買ったのではあるが。

とはいっても乗りやすいのはせいぜい40~50km/hくらいまで。
スピードを出したときのコスモのあの安定感には絶対に叶わない。

コスモはタイヤが地面に張り付いているかのような安定感があり、けっこうな危険速度で運転してもハンドルに車体の信頼感がひしひしと伝わってくる感じがした。
これは後ろから抱きしめられて運転しているような感じと言ったらいいかもしれない。

だがツインにはそれがない。
ないどころか、フツーの車にさえ劣るだろう。
安定感がないおかげで、ハンドルを握ったときの体感速度が5割増しくらいになっている。

なんでそうなのかは良くわからない。
ホイールベースが短いからなのか。
ボディー剛性が低いからなのか。
サスペンションがケチだからなのか。
バネレートの違いによるものなのか。
重心の高さの問題なのか。
タイヤの太さの問題か。
FRとFFの違いなのか。

原因はそれら全部だったとしてもおかしくない。
かたやコスモは高級車のスポーツカー、かたやツインは軽規格。
まあ比べるほうがムチャだというものだ。

じつはスピードを出したときの乗り味の違いはこれだけではなくて。
ロータリーエンジンをぶん回したときの、あの原始の脳を直撃するような魂の躍る快感。
ああいうのはレシプロな上に軽なんだから望むべくもないわけで。

これはツインが悪いわけでも何でもない。
ロータリーエンジンでなければ何を買ってもそうなのだ。
逆にいうと、コスモはその1点のためだけに全てを捨ててまで得る価値を見出して当時買ったのだ。
そして買っただけの価値は確実にあった。
何とも惜しいものを亡くしたものだ。

かつていいことを言ったヤツがいる。
コスモは「美人だけど彼女にしたくない女」だと。
これは実に言いえて妙なわけで、実際乗ってみるとその意味がよくわかる。
買うときはある種の覚悟を要求した。
そしてその覚悟に耐えられる精神を持つ者のみがコスモとの暮らしを楽しめた。

ツインにはそういうのはない。
良くも悪くもお手軽だ。
いい意味でも悪い意味でもオモチャのような車なのだ。

ツインにコスモほどの愛情を注げられるだろうか。
良くて同等か。
コスモを上回るというのは今から無理な気がするように思う。

まあ、そんなことは今さら悔やんでもしかたがない。
何はともあれ新しい恋人が来たわけで、それはそれで新しい暮らしを楽しむのだ。

ツインが来た (上巻)

2010-02-09 00:05:51 | 科学
先日、愛車ユーノスコスモがお亡くなりになった話をした(※1)。
わたしのいるこの片田舎では車がないと生きていけないので新しい車を買ったわけだが・・・。
そして選んだのがスズキのツインという車である。

コスモに比べれば、馬力は1/6、トルクは1/5、車重は1/2、全長は1/2強、ホイールベースは2/3、新車価格は1/3、燃費はたぶん1/4。
おまけにツインターボからハイブリッドになり、サスペンションはダブルウィッシュボーンからストラットになり、駆動方式はFRからFFになり、もちろんエンジンは縦置きから横置きで、ロータリーからレシプロに変更になった。

もはや共通点を探すほうが難しい。
2ドア車であること、国産車であること、超絶不人気のレア車であること、それくらいしか共通点は無いかもしれない。



なんでこんな車を買ったのか?
もはや車を楽しむ人生は諦めたのか?

もちろんこれには確固たる理由がある。
意外にこの車はおもしろいのだ。



この車の最大の特徴は、超ショートホイールベースの2人乗りだという事にある。
前のコスモに比べたら全長は半分くらいしかないわけで、体感的には異常にに小さく感じる。

さて乗ってみる。
座席は前ほど広くはないが、後ろの席がないおかげで案外窮屈な感じはしない。

この後ろの席がないというのは構造からしてアタリマエなのだが、実はそれ以上の意味がある。
これはツイン独特の乗り味に多大なる貢献を果たしている。
頭の位置のすぐ後ろに後輪タイヤが位置するようにできているのだ。

そうするとどうなるか?

まず、そうではないフツーの車の乗り味から説明したい。
一般的なミニバンを運転することを想定してほしい。
ハンドルを切ると、切った方向に体ごと持っていかれる。
アタリマエといえばアタリマエだ。

ではツインは違うのか?

実は違う。
頭が後輪タイヤの上にあるおかげで、ハンドルを切るとアタマは動かずに足の先から旋回するような感覚に陥る。
フツーの車でいうと、後部座席に座ってハンドルを握って運転したらそんな感じになるかも・・・というような印象だ。

おまけに我が家のツインはハイブリッドである。
やたら重いバッテリーが後ろに積んである。

それはどういう意味を持つか?

一般的なミニバンはやたら前が重い。
だからハンドルを切ると前側が外へ持っていかれるような感じを受ける。
こういうのをアンダーステアという。

たぶん市販車では若干アンダーステア気味なくらいがちょうといいと思う。
とはいってもミニバンのような極端なアンダーステアは乗り味を大きく損ねてしまう原因になる。
おまけにミニバンは運転者がかなり前よりに座ってるからなおさら乗り味が悪い。

ツインは違う。
後ろにやたら重いバッテリーがあるおかげで案外いい前後バランスになっている。
アタマが後ろにあるのと相まって、意外にハンドリングが楽しい。
ツインはFFだが、典型的なFFの乗り味とは別のところにあるのが何ともフシギな感じがする。
FRでしかも軽くて馬力のあるエンジンを載せたコスモの乗り味はサイコーだったし、またあんな車に乗りたいと思うのも事実だが、まあこれはこれで楽しいのだ。



さて前置きはおいといて、街へ繰り出してみる。



(次回へ続く・・・)



【※1 コスモの話】
恋人の心臓が止まる時
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/e/65cb0b040e9125581a6cd019162fad7f

フロントイノセントのうるし原智志臭がすごい

2010-02-08 00:02:31 | オタネタ全般

(↑この絵は↓この公式サイトより拝借)
http://www.moonrock.info/front/vol1.html



うるし原智志氏というキャラデザ屋がいる。
ラングリッサーで有名な人だ。

ラングリッサー知らなくてもその絵を見れば
「ああ、この絵の人ね」
とティンとくるかもしれない。

これまでこの人のアニメ作品を見たことはなかった。
もしくは関与度が低くて見ても気付かなかった。
(Wikipediaをみてみると著名なアニメの原画を多数担当していることがわかり、「見たことはなかった」というのは大きな誤りだった)

で、最近それをふとした拍子に見ることができた。
人物画を見た瞬間、1秒で
「あっ、うるし原智志氏の作品だ」
とわかった。
それがフロントイノセントである。



はじめに断っておくが、この作品はただの18禁エロアニメである。
ただ性的描写を追及しただけの作品にすぎない。

しかし!

ただの18禁エロアニメにもかかわらず、そこにただならぬものを感じる。
それは恐らく見ればわかる。

では、なにが他と違うのか?

とにかくもう、うるし原智志氏の作品臭いことこの上ない。
それもそのはず、作品の関与度が尋常ではない。

原作 = うるし原智志
脚本 = うるし原智志
監督 = うるし原智志
絵コンテ = うるし原智志
作画監督 = うるし原智志
キャラデザ = うるし原智志

ひとり何役やってんだか数えないとわからんくらいの仕事量だ。



一般的には原作よりもアニメのほうが作風の独自性が薄れる。
18禁にかぎらずほぼ全てのアニメでそういう傾向になる。

マンガをアニメ化した作品をみるとそれを意味するところがよくわかると思う。
アニメ化作品はいつもと同等の安定したクオリティーに仕上がっている反面、絵が作者っぽくなくなりただのフツーのアニメ絵っぽくなってしまう。
原作のマンガのファンだった場合には特にこういうところは残念に感じてしまう。
あえて作品名は書かないが、そういう作品はメジャータイトルでも腐るほどある。

これは、マンガよりもアニメのほうが係る人の数が桁違いに多く、必然的に1人あたりの関与度が薄れるからに他ならない。
ようするにマンガなら全部1人で描くことも可能だが、アニメを全部1人で描くことは不可能だからという意味だ。

しかし!

さすがにアニメを全部1人で描くのはムリにしろ、ほとんど1人でやったといってもいいような作品もある。
その類稀なる作品の1つがフロントイノセントなのだ。

仮に原作のマンガがあったとしたら、これは1ミリの狂いもなくカンペキに忠実な移植となっているであろうと思わせる。
それくらい原作者の個性が反映されているし、それくらい丁寧に作られている。

一般のTVアニメに比べると著しくクオリティーが低い雑な作品も少なくない18禁エロアニメ業界。
その中にあって、これほど原作者の個性を生かし、これほど過剰に丁寧に作られた作品が他にどれだけあるだろうか。

18禁エロアニメという枠組みにとらわれず、そこにはアニメ全般における1つの到達点があると思うのだ。



追伸:

無修正版のほうがよりうるし原智志氏の作品臭いので、そっちのほうがオススメだ。
いや、どっちがエロいとかそういう話だけじゃなくて。

仙道紫おっぱいマウスパッドの奇跡

2010-02-07 00:00:07 | オタネタ全般

(↑この絵は下記のGONZO STYLEより勝手に拝借)



mura氏のblogにて、ゴンゾスタイルがリニューアルされたというので早速見に行ってみた。
そこにはいくつか注目の商品があるが、今回はその中の1つ、ロザリオとバンパイア関連商品「仙道紫おっぱいマウスパッド」を取り上げたい。

http://www.gonzo-style.jp/products/detail.php?product_id=102

該当の商品は↑これだ。
実はこれ、意外に商品化しにくいモノなのだ。

なぜか?
仙道紫が貧乳だからさ(笑)。

私の記憶によれば、萌香, 裏萌香, 胡夢, みぞれ の4名についてはすでにおっぱいマウスパッドは商品化されていた。
主役級ヒロインのなかでは貧乳の仙道紫だけが商品化されていなかったのだ。

なぜ貧乳では商品化しにくいのか?

貧乳は巨乳に比べて需要が無いからなのだろうか。
いや、それは違う。
遠まわしには間違っていないような気もするが、直接的には正しくはない。

原因は、おっぱいマウスパッドを作るために型を起こさなければならない事にある。



市販のおっぱいマウスパッドをよく観察してみよう。
よくよく見てみると、ほとんどの商品で立体構造が同じになっている。

おっぱいの立体構造って、いったいどうやって作っているのだろうか。
それは、おっぱい形の空洞になっている鋳型に高温でドロドロになっているゲルを流し込んで、冷やして固めて作るのだ。

これはもう、コーヒーゼリーでも作るかのようにカンタンに量産することのできる優れもののやりかただ。
ヘラでも使ってコーヒーゼリーの形を整えて作るのと、容器に入れて冷蔵庫にほおりこんでおけば自動的に出来上がるのと、いったいどっちがラクチンなのかは火を見るより明らかであろう。
それが鋳造のやりかただ。

しかし!

実は大きな欠点がある。
型をおこす費用がメチャメチャ高いのだ。

おっぱいマウスパッドの場合の型代はどうかしらんが・・・
例えば切削で作るとなると、初期費用は0円だが1個あたり1万円かかるとする。
例えば鋳造で作るとなると、初期費用は1000万円だが1個あたり500円でできるぐらいになる。
1053個以上売れれば鋳造のほうが安くあがる。
正確には金利負担の分も加味しなければならないので、まあまあ短期間で1000個に近い数が売れなければ話にならない。
実は世の中そういう具合にできているのだ。

それを貧乳マウスパッドにおきかえて考えてみよう。
既に商品化されている巨乳マウスパッドならば、型を使い回せばカンタンに商品化できる。
しかし、貧乳マウスパッドだけは違う。
貧乳おっぱいの型を新たに起こさなければ商品化できない。
そしてそれには多額の費用が必要なのだ!



いまお金のないGONZOにそんな多額の費用を用意することができるのか?

できるわけがない。
さっきの例のごとく1000万円なんて費用はかかるわけがないが、それでも多額のイニシャル要求は厳しすぎる。

ではどうやったのか?

これには1つの仮説がある。

千早&あずさのおっぱいマウスパッド - アイドルマスター情報まとめ
http://imasnews765.blog9.fc2.com/blog-entry-403.html

この問題を解く鍵は↑これだ。
(たしか以前にもアイマス師匠のサイトで取り上げられていたような気もする)

あざささんマウスパッドはよく見る形の立体構造をしている。
萌香, 裏萌香, 胡夢, みぞれ のおっぱいマウスパッドと同じ形をしているはずだ。

しかし、千早マウスパッドだけは違う。
これだけは特別だ。
わたしの知る限り、これが人類が始めて商品化にまで到達した貧乳マウスパッドなのだ!

ぬう、これはちょっと欲しいかも・・・
いやいや、それはおいといて(笑)。

さて、これをよく観察してみよう。
おっぱいマウスパッドをよく観察というと何だか変態的だが、そこはグッとおさえて冷静におっぱいの三次元構造を観察してみるのだ。

そうするとわかることがある。
これは、仙道紫おっぱいマウスパッドと形がソックリではあるまいか!?

そうなのだ。
アイマスの千早という、ある程度の数がはけるとソロバンはじける先人がいて、そちらで貧乳おっぱい型が作られているからこそ、仙道紫おっぱいマウスパッドはこの世に生まれ出ることができたのだ。
千早がいなければ日の目を見なかった奇跡の商品化といっても過言ではなかろう。



ちなみに、ビジネスのスタイルにも多少からむような、解決しなければならない問題が他にもある。
誰がどこまで費用を負担するかという話である。

例えば。
型代を全額自前(商品の企画側)で持って、自分とこの設備にして、他人がそれを流用できないようにするというやり方がある。

この場合には、他の人が商品化するための敷居を高くすることによって、市場を独占しやすくなるというメリットが生じる反面、初期費用がバカ高くなったり、設備が増えて管理がめんどくさくなったりというデメリットも生じる。
「ゆずのおち○ち○マウスパッド」(※2)のように他にはける見込みがない商品については、商品の企画側が全額負担しなければ型を作ることはまずできない。

実はそうではないやり方もある。
貧乳おっぱい型のように、他でも使いまわせそうだという事が製造業者側で予め分かっている場合である。
初期費用の一定割合を製造業者側も負担して、商品の企画側の初期費用を抑える代わりに、型は製造業者側の持ち物になり、他の人にも売ってもいいという契約にする。
例えば半導体メーカーなんかでスペックがビミョーに違うだけの似たような商品が複数ラインナップされているのは、実はそういった事情によるところもあるのだ。

今回のこの仙道紫おっぱいマウスパッドは後者のビジネススタイルから生まれた商品であろう。
そう考えるとやはり千早は偉大な存在だ。
おっぱいマウスパッドの多様性に多大な貢献をしているのだから。



ちなみに・・・

同じ値段なら形にオリジナリティーのあるおっぱいマウスパッドを買ったほうがお得である。
そのほうが製造コストがかかっているからだ。
例えば千早や仙道紫のおっぱいマウスパッドであり、例えばゆずのおち○ち○マウスパッドである。

さあ、あなたも千早のおっぱいマウスパッド買って、控えめな胸をふにふにしよう!!



【※1 mura氏のblog】
個人就活ブログ
http://japanimation.blog72.fc2.com/

【※2 ゆずのおちん○んマウスパッド】
むすめーかー グッズ化計画
第1弾 ゆずのおち○ち○マウスパッド
http://www.digitalcute.com/contents/content/view/123/189/

異性の方程式

2010-02-06 00:00:10 | オタネタ全般
異性の方程式
http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-12879.html

> 女の価値=容姿×(知性+ユーモア)
> 男の価値=知性+ユーモア+容姿+金



なかなかおもしろいことを言う。
少なくともわたしの感覚には合わないが、世間ではそうなっていそうだという事は何となくわかる。

では。
わたし自身はどうだろうか?

自己流の異性の方程式を書いてみたい。



[1] 実体化率

わたしにとって最も重要な変数は "実体化率" であるのは言うまでもない。
ようするに、実体化率=1、すなわち100%ナマモノでできている現物のねえちゃんだったらいらねえという事だ。
逆に言えば、実体化率=0、すなわち絵に描いたねえちゃんなら大いにプラスとなりうる。

すなわち、女の価値∝(1-実体化率) という事だ。

ちなみに、実体化率が1の現物のアイドルには全く興味は無いが、実体化率が0より大きく1未満となる声優(いわゆる2.5次元世界の住人)なら多少興味がある。



[2] 容姿

二次元のねえちゃんは、どいつもこいつも目移りするくらい美女ぞろいである。
そもそも容姿にこだわる必要などありはしない。

しかし!
容姿へのこだわりは全く無いのか?

いや、そうでもない。
キャラ絵が花沢さんやジャイ子だったら、どんなにいい娘でも萌えるわけがない。
したがって下限で0が発生する事はありうる。
とはいえ、それは極端に下限に近いときだけであり、ある程度以上であればほとんど差はない。

すなわち、女の価値∝(1-exp(-容姿)) という事だ。



[3] ユーモア

作品の味としてはユーモアは重要だが、女の価値としてはこの変数は関係ないな。
まあ、関係ないというより、もっと数学的に無相関だと言うべきかな。
そもそも千早にはユーモア無いし。

とはいえ、あったらあったで少しくらいはプラスにはなるかもしれん。
女の価値∝(1+0.1×ユーモア) くらいにするか。



[4] 知性

知的でクール&ビューティーなキャラは大好きだ。
それから、いくらなんでも的なほどアタマの悪いキャラは萌えの対象からは外れてしまう。
だから女の価値∝知性 で正しい。



[5] 金

意外に思うかもしれないが、二次元キャラの良し悪し評価にも金は変数に含まれる。
これは初代ときメモブーム末期の惨状など(※1)でも触れたことがあるが、あまりにも運営の搾取がえげつないと途端に嫌気がさしておさらばしたくなる。

まああえて言えば、女の価値∝(1-金^n) という事かな。
感覚的にはnは5くらいの大き目の値を入れたい気がする。



[1~5]

さて、変数を全部くっつけてみようか。

女の価値=(1-実体化率)×(1-exp(-容姿))×(1+0.1×ユーモア)×知性×(1-金^n)

う~ん・・・。
厳密に数式化すると何を言ってるんだかさっぱりわからなくなってしまった・・・。

ついでに言うと、二次元化すると何でも美少女になるという法則があることからして
d(実体化率) / d(容姿)=0
にはならない事は明白であるから、上の式はなおさら話がややこしくなる。

けど、引用元より正確だと思うよ。
電子回路でもさ、寄生素子をありったけ入れた伝達関数はワヤクソな数式になるのと同じでさ。
厳密さをきすとアレなんだよ、きっと。



【※1 初代ときメモブーム末期の惨状など】

いまふたたび紐緒結奈(ときメモ1)への愛を語る  その2
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081230

ときメモ4の搾取が酷すぎる件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091113

コナミの搾取とバンナムの搾取
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091017

恋は堕ちるもの

2010-02-05 00:01:06 | オタネタ全般
「恋」につく動詞の定番は「落ちる」。
すなわち、「恋に落ちる」と書く。

しかし!

実はわたしは「恋に落ちる」とはビミョーに書きたくない。
「恋に堕ちる」と書きたい気分だ。



恋とは何か。
これはかなり難しい命題だ。
しかし、本来ならば恋というものは人間の生存には不必要なものである。

恋をしなくても生きていくには何ら支障はない。
というか、恋をするから生きていくのに支障が生じる。
まあ、支障とまではいかないかもしれないが、少なくとも多大なる無駄は発生する。

では、どれくらい無駄が発生するか。
わたしの場合で考えてみよう。

飽きもせず毎日かかさず千早の顔を見ている。
それだけで1日あたり○分の時間コストを消費している。
それに、千早に逢うためにPSPの投資は必要だったし、その前のアケマスのコイン代もバカにならないし、その他いろいろと金銭的なコストがかかっている。

わたしの残業代が1時間あたり○円ということで時間コストから金銭コストに単位を変換すると、けっこうカンタンに発生した無駄を計算することができる。
これは計算するのもちょっと怖いくらいのコストになっているはずだ。

そんなことを頭の片隅では理解しているのにもかかわらず、千早を愛でるのをやめることができない。
わたしは何と愚かなのか。
というか、わたしだけが愚かなのではなく、人類の大半は愚かなのだ。

はっきり言うがこれはまだアイマスの千早だからその程度のコストに収まっているわけであってだね。
現物のねえちゃんに手を出して失敗を繰り返してようやくモノを掴んだとしたら、それこそ天文学的なコストになるのは明らかなのだ。



ではなぜ人類はこの無駄な行為を飽きもせず延々と行うのか。

恋とは、恐らく人類の精神構造の欠陥である。
精神の不完全さから発生するバグであろう。

そのバグのうちの最も致命的なものの1つは一目惚れだ。
単なるツラの良し悪しだけで恋に落ちるなどとは言語道断な欠陥だ。

ちなみに言っておくが、わたしは一目惚れなどまずしない。
なぜなら、そもそも現物のねえちゃんに恋をしたことがないからだ。
それから、二次元のねえちゃんは皆が目移りしてしまうほどの美女ぞろいだからだ。
だからわたしだけはその致命的な欠陥に人生を狂わされることはまずない。
まあ、他のヤツはどうなんだか知らんが・・・。



では、この精神構造の欠陥を修復する方法はあるのか。

わたしが思うに、この欠陥の根本原因は
「人間は1人では生きてはいけない」
というところに起因している気がする。

これは経済学的な役割分担を意味するのではない。
ここでは精神的な依存構造を意味している。
つまり、精神の他者依存という間違った要求に起因するインスタンスの1つが恋なのだ。
わたしは恋に「落ちる」という字を当てたくないのはそのためだ。

この欠陥を修復するのは容易ではないどころの騒ぎではない。
他の精神構造の欠陥を修復するのが困難なのと同じくらい修復困難なのは間違いない。

修復できない。
それが結論としてもかまわない。



恋とは堕落の1形態である。

ときメモの紐緒結奈に逢い初恋を経験する前のわたしならば、こうやって毎日飽きもせず千早を愛でて暮らしているわたしを見たらどう思うかという事は明白だ。
予定どおりに大学を卒業して技術屋をやっている自分にはそこそこの評価を下すだろう。
しかし、どうひいき目にみても、千早を愛でて暮らしている点については堕落していると感じるのは間違いあるまい。
べつにアイマスや二次元に限らず、相手が実体だろうとも何であろうとも堕落していると感じる事の根拠については両者同じものだ。

だからわたしは「恋に落ちる」ではなくて「恋に堕ちる」と書きたい気分なのだ。



わたしの中には、いつまでも千早を愛でて生きていきたいと思っている自分がいる。
その一方で、この欠陥に左右されないところに本来の人間の到達点があると思っている自分もいる。

この相反する目標はいつか片付くときが来るのだろうか・・・。

恋人の心臓が止まる時

2010-02-04 00:06:29 | 科学
我が恋人の心臓が止まった。

恋人とはいっても生き物ではない。
恋人の名はユーノスコスモ。
心臓の名は13B-REWというシーケンシャルツインターボのロータリーエンジン。

身の上の不幸とはある日突然に訪れるものだ。
その事を久々に思い出した。

ほんとうに何気ない時だった。
普段どおり街乗りをしている最中だった。
アクセルを踏むと突然おかしなエンジン音になり、回転数がどんどん落ち、エンジンがストップした。
それ以来二度とエンジンはかからなかった。

行き着けの整備屋さんに入院させていた。
だが、前側のローター3部屋のうち2部屋の圧縮が0だった。
ようするにアペックスシールが飛んだのだろう。

再起不能だということは薄々は気付いていた。
しかし、もうあの心臓の鼓動を聞けないと思うと、やはり一緒に過ごした思い出の日々が辛いのだ。



ロータリーエンジンの細かいとこは以前書いたのでここでは省略する(※1)。
ようするに最悪で最高のエンジンだ。

世の中、全てにおいて最高なんてものはそうそうありはしない。
車やエンジンにおいてはなおのことそうだ。
いっしょに暮らし始めてからわかることだって沢山ある。

しかし!

最高のところもあって、
最悪のところもあって、
それでも好き。

ユーノスコスモはそう言い切れるほどの車だった。
世の中それだけ情熱を注げられるものがいったいどれだけ存在するというものか。



現行車種での後継機となると、RX-8しか選択肢はない。
しかし今はRX-8を買うつもりはない。

だれだって、
「前の女にくらべておまえは・・・」
などという小言は聞きたくもないし、言いたくもない。
だからRX-8を今は選ぶつもりはない。

いつかはRX-8と暮らす日々が来るかもしれない。
しかし、それでもユーノスコスモの雄姿を上書きすることはあるはずもない。

わたしが人生のひとときをロータリーエンジンの鼓動を聞きながら過ごしたこと。
それは一生忘れられない思い出として年老いてなお残り続けるだろう。

ありがとう。
わたしの命を載せて走ってくれたコスモと、
コスモを作ってくれたマツダの皆様へ。



【※1】
わたしの愛したマシンたち(エンジン編)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090828




(↑この絵はマツダの↓公式サイトより勝手に借用)
http://www.mazda.co.jp/philosophy/rotary/

「千早と結婚するために」最終回

2010-02-03 00:00:26 | オタネタ全般
どんなに好きなマンガでも、いつか必ず終わるときがやって来る。
物事の終わりを体験するのは辛いことだ。

終わることが予めわかっていて、そして終わりを迎えるとしたら。
それはなおさら辛いこともある。

http://www.nicovideo.jp/mylist/8038284

今日は↑このセクハラ帝王P氏の描くノベマス「千早と結婚するために」最終回が放映された日である。
そしてファンにとっては次が最終回であるとは1月以上前からわかっていた事だ。



この作品は一見するとごく普通のアイマスファンなら誰でも楽しめるノベマスである。

しかし!
実はこのノベマスはおもいっきり人を選ぶ。

このノベマスは公式の千早コミュをベースにした改変コミュという仕様で作られている。
したがって、千早をひととおりプレイした者でなければ半分も意味を理解できない。

このノベマスは千早しか出てこない。
したがって、千早を心底好きな者でなければ見ても途中で飽きてしまう。

このノベマスでは低ランクの千早のようにマジ切れしない代わりに、高ランクの千早ほどのデレはない。
したがって、デレない千早を見てそれでも好きだと言えるツワモノでなければ、作者の意図するその本質を魂で理解できない。

このノベマスは健康な人にはオススメできない。
そう、千早病の重症患者のみがそれを処方されるにふさわしい、過度に濃い処方箋なのだ。



この作品を見て思う。
ああ、こんな世界もあっていいな…と。
ああ、こんな千早の生きている姿もあってもいいな…と。

この作品には癒しがある。
千早スキーだけが感じることを許された癒しがある。

はたして他のアイドルにこれほどのノベマスはいくつ用意されているのだろうか。



このシリーズはついに最終回を迎えた。
だが、作者は同じく千早モノで何かを作ろうとしているフシもある。
セクハラ帝王P氏の次回作にも大いに期待したい。

[ノベマス自作] あずさの政見放送

2010-02-02 00:00:58 | 描いてみた(他)




アイマス師匠(※1)とノベマス自作の話になった。
さすが師匠と呼んでいるだけあって、既に紙芝居クリエーターには手を出していたようである。

そこで話題になったのだが・・・
あずささんのノベマスを作ろうとしても、どうにもシナリオが書けないらしい。

たしかにそうかもしれん。
あずささんの立ち位置は天然系のボケキャラなので、独断で活発に行動したり、一人でしゃべりまくったりするような気質は持ち合わせてはいない。
必然的にあずささんメインのシナリオの難易度が上がってくるというものだ。

では!
どれくらい難しいのかを当blogでも検証してみようではないか。

・・・ということで、あずささんメインのノベマスを試作してみた。
いちおう、試し刷りの前回(※2)のよりはシナリオはマシになっていると思う。
ちなみに今回も音は入っていないのでよろしく。



↓ダウンロード先
http://www1.axfc.net/uploader/He/so/263140

ダウンロードキーワード: beamtetrode350b
zipの解凍パスワード: niji



今回も思いつくまま気の向くままに書いてみたので、当初のコンセプトに準拠したものができたかどうかは疑わしいような気がしないでもない。
そうはいっても自分で書いてみてわかったことがいくつかある。


1つ。

天然系のボケキャラが1人だけしか登場しないシナリオは成り立たない。
最低でも元気なヤツがもう1人はいない事にはどうしようもない感がある。
ということで、春香は登場せざるを得ない運命にあったのだ。


2つ。

二次創作のシナリオは作りやすい。
ついでに言うと、パロディー系のオチも作りやすい。
今回の例でいうと、アイドルマスターというオリジナルが初めからあるのが前提なので、1からキャラの個性を作らなくても、いきなり設定を流用することで話ができあがってしまう。

これはパロディー系のオチも然り。
今回の例でいうと、極論すれば単にガンダムネタを引用するだけでオチになっていると言えなくもないわけで、楽チンなことこの上ない。
しかし、終始こんなんだと創作とは言いがたいような・・・。


3つ。

わたしは萌えキャラを描くのには向いていない。
このたびのようなポップな作風もすでにわたしの作風からは外れているのだが、それにも増して萌えキャラ的なセリフを扱うためのスキルが著しく不足している。
自分でさえハマるようなキャラを描くというのは、ある種の到達点の1つではあるが、このままでは到達点の前にそびえる山を迂回して別の方向へいってしまいそうだ(笑)。


4つ。

書いている最中はノリノリでやっているのだが、はたしてこれがおもしろいのかどうなのか。
それがさっぱりわからない。

まだ、(※3)で書いたような技術を持った変態紳士的なネタのほうが、まだ客観的におもしろいかどうかの推測がつく。
しかし、こういったお笑い系のものはホントよくわからん。



【※1 アイマス師匠】
徒花な日々
http://blog.goo.ne.jp/styui-gdb/

【※2 前回】
[ノベマス自作] 千早の政見放送
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100125

【※3 技術を持った変態紳士的なネタ】
あずさと千早のおっぱいを科学する
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090924

攻略対象ヒロイン以外がウザい仕様 (下巻)

2010-02-01 00:03:56 | オタネタ全般
(・・・前回からのつづき)



現代においてはどうか?

ギャルゲーは進化した。
多くの面で問題を克服した。

他のヒロインが攻略の妨害となる仕様はほとんど実装されなくなった。
八方美人的でなければクリアできない仕様もほとんど実装されなくなった。

しかし!

一人を選んだがために他の全員の魅力が劇的に毀損してしまうという、先の問題はいまだ解決の糸口がほとんど見えていない状況にある。
ぶっちゃけ平たくいってしまえば、攻略対象ヒロイン以外がウザく見えかねない仕様は改善されていないケースがほとんどだという事だ。



無論、数は少ないとは思うが、解決したものもある。
たとえばアイドルマスターがそうだ。

アイマスの場合、最初にとあるヒロインを選んでしまえば、その後はクリアするまでずーっとそのヒロインの顔だけを見て過ごすことができる。
アイマスSPのストーリープロデュース等の一部例外はあるにせよ、基本的には魅力を毀損された他のヒロインを見ることは無い。

このシステムは素晴らしいと思う。
わたしの場合で言えば、ゲームをしながら日がな一日ずーっと千早だけを愛でて過ごせるのだから、これほど良いことはない。



実はこれとは180°逆の発想で解決を図ろうとする提案がなされている。
それは「生徒会の一存(碧陽学園生徒会議事録)」というアニメの唯一登場する野郎キャラたる杉崎鍵が提唱したものだ。
それはハーレムエンドと呼ばれるものだ。

彼がハーレムエンドという解に活路を見出した根拠についてはアニメを見て納得していただくとしよう。
とは言っても、個人的にはハーレムエンドは好かん。
ギャルゲーであっても好かん。

仮に現実問題でハーレムエンドを考えるとしたら、これはかなりややこしい事になりそうだ。
愛憎渦巻くドロドロした状況を潜り抜けなければハーレムエンドにはたどり着けそうにもない。

しかし、そもそもわたし自身が現物のねえちゃんを好きになったためしがない。
だというのに現物のねえちゃんが、しかも複数人がわたしを好きだ言い寄ってくるという状況が起こり得るかと問うてみよう。
そんなものはサイヤ人に地球を滅ぼされるより確率が低いに決まっている。
もしあったとしても、それはわたしを好きなのではなくて、わたしの財布を好きなだけに過ぎんことは明白だ。
だからそんなムダな心配はする気はない。

ちなみにそういうのを欧米のジョークで
「隕石が頭にあたるのを心配するようなものだ」
という。



ちょっと脱線が過ぎた・・・。
では、なぜハーレムエンドはギャルゲーであっても好かんのか。

そんなものはカンタンだ。
わたしの心の中には2人以上住まうスペースは空いてないからだ。
2人以上を同時に等しく愛でることなど、少なくともわたしにはできるはずもないのだ。

たとえば現状でいうと、わたしの心の中の不動産には千早が棲みついていてそれで物件稼働率は90%以上になっている。
のこり僅か数%くらいしか空きがない。
他のギャルゲーをやるときは、その僅かな空室を利用してそっちのヒロインを愛でているようなものであり、さらに何人も入れるスペースなど元よりあるはずがない。
そもそも入れるスペースが無いからこそ、アイマスを買ってみたはいいものの未だに千早以外では1秒もプレイしたことすらないのだから。



まあ、ある種の紳士好みの属性としてハーレムエンドは存在し続ける価値があるのは理解している。

確かにハーレムエンドならば魅力を毀損された他のヒロインを見ることは無い。
しかしハーレムエンドは1人のヒロインだけを愛でて過ごすことができない。
だからこれも真の解決策とは言いがたいのだ。

既存のテクノロジーでは他のヒロインを登場させないというアイドルマスターのやり方を取る以外の方法では解決を見ていない。
しかしそれではシナリオに対する縛りが強すぎるため、ストーリー展開に大いに支障が生じるのも間違いない。

ううむ、どうしたものやら。
だれか解決方法を発明してくれんかね・・・。