教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

アニメでは技術屋のあつかいが酷い件

2009-02-13 00:31:17 | オタネタ全般
わたしが幼かったころ、世界は科学技術というものが熱かった。
Z80, 8086, MC68000が普及しはじめたころで、ちょうどコンピュータというものが世間に知られるころと幼年期が重なった。
そしてボイジャー1号, 2号による惑星探査とも重なり、ボイジャーが捉えた天王星の写真をつかったTVの特番なんかを食い入るように見ていた記憶がある。
わたしは科学技術により世界はもっともっとどこまでも良くなると思っていたし、大きくなったら科学技術に関係ある仕事につきたいと思っていた。

それからもう何年かあとの時代。
世間の未来予想では、米ソが核兵器の打ち込み合戦をおこして世界は崩壊すると信じる人が最も多かった時代。

このころから未来はだんだん明るくなくなってきた。
鉄腕アトムのようなハッピーな未来はリアルとは受け止められなくなり、そして北斗の拳のような崩壊した未来がリアルと受け止められるようになった。

アニメやハリウッド映画では、コンピュータ内の人工知能が暴走して人類と対立するというSFが吐いて捨てるほどあふれかえっていた。
そしてSF的に幸せな未来というものは存在を許されなくなった。

科学技術に対する信仰は地に落ちた。
NHKをのぞく全ての放送局は科学技術を題材にした番組を全く作らなくなった。
一般人は科学技術に興味を失っていき、後に理系離れという長期的な社会問題をひきおこすことになる。

さて現代。
アニメでの科学技術や技術者のあつかいはどうか。
たいがいの場合、科学者はキ○ガイ(マッドサイエンティスト)として書かれる。
定番のセリフはこうだ。
「ワッハッハ、これで世界はわたしのものだ!」
「きさまの体は素晴らしい実験素体だ、これでわたしの実験がはかどるぞ!」

そしてマッドサイエンティストは良い子の主人公に倒される。

こんな作品を見て、いったいだれが理系に行きたいと思うかね。
技術立国日本は自らの布教活動によって技術立国から落ちぶれたいのかね。

わたしはそんなに妄信的にテクノロジーが悪だと解釈するのに違和感をおぼえる。

主人公たちが自分たちの剣技をみがいたり、戦いながら強くなっていったり、ときには気合いで吠えたら強くなるように、テクノロジーの進化により敵と戦う物語があってしかるべきだ。

洋モノであるハヤカワのSF文庫ではそういう小説は案外多い。
しかし、そういったものはアクションで魅せるのではなく設定で魅せる話になりがちなので、ハリウッドには結びつかない。(むしろ「ハリウッド映画化」というオビがついたら「なんだその程度か」といい買う気をなくすハードSFファンは多い。)
したがって世間的には一般的とはならない。

日本人が描くものではそういったものは壊滅的に少ない。
わたしが知るなかで最もそれに近いものは、”空想科学エジソン” である。
主人公はスーパーヒーローではない。特殊能力者があるわけではない。ガッツマンでもない。武装しているわけでもない。
しかし主人公はピンチになったら、その溢れかえる想像力の源泉より奇抜なマシンを発明し、自ら工作して乗り越える。
主人公は技術屋だ。そして技術を信奉する主人公はかっこいい。

他には “湾岸ミッドナイト” かな。
多くの車を題材にした作品のようにカーチェイスをメインとする作品で、CGを駆使したアニメ化もされている。
しかし、真の見どころはカーチェイスではない。
かつて時代を築いた旧車たち、メカニックによる改造、つぎつぎに搭載されていくテクノロジー、これこそが真の見どころなのだ。
はっきり言って主人公たちドライバーはいなくてもいい。
しかしメカニックのおっさんたちがいなかったら話がなりたたない。
われわれ読者はメカニックのおっさんたちによる自らの技量を賭けた影のバトルをみて熱くなるのだ。
(まあ「現実とてらしあわせたら○○なわけがない」というツッコミもよくあり、それで好きになれない人もいるのだが、その辺には目をつぶって読もう(笑))

わたしは言いたい。
いつもいつもコピペしたような技術屋のワルモノを登場させるのはいいかげん止めてくれと。
技術を題材にしたものでも本当におもしろい作品は描けるのだ。

わたしも技術屋のはしくれでもあるので、これはわたしの要望である。

女の子の武装について

2009-02-12 00:12:04 | オタネタ全般
むかしむかし、イースやドラクエが人気を博しロードス島戦記が産声をあげたころ、オタ界はファンタジー全盛期だった。

それまではヒロインというと捕らわれのお姫様だったり主人公の付き添い役だったりと、イマイチ主体性のない戦わないヒロインが大多数を占めていた。
だが、日本的解釈によるファンタジーが勃興することにより、戦うヒロインが多く生まれたのもこの時期である。

とうぜんファンタジーであるからしてヒロインには武装を用意しなければならなかった。
バブル勃興とかさなったためか、ハデな衣装が好まれるようになった。
マンガ家はブラと肩あてのみを金属プレートで覆う防具を考案した。俗に言うエロ甲冑である。

エロ甲冑の解釈はこうだ。
おっさんの騎士と同じフル武装のプレートメイルを女の子が装備すると身動きがとれない。女の子はスピードを生かした華麗な剣技により戦うべきである。したがって防具は軽量で最小限であるべきだ、と。

女の子の防具は当時からすでに完成の域に達していた。
しかし、じつは武器は未だ完成の域には達していないのだ。

女の子は敵と同じようにロングソードを装備すべきか?
それは正しくない。重たい武器は女の子には似合わないのだ。
実際、ロリッ娘が背丈ほどあるロングソードをふりまわす設定では、シリアスでリアルなバトルアクションを描くのには向いていない。

では女の子は短刀にでもすべきか?
それも正しくない。メインの戦闘キャラが短刀では、ロングソードとのバトルアクションを毎回のように展開するのは難しい。
ロングソードの重たさを生かした打ち下ろしに対し、短刀でいったいどうやって対処するか。

ではどうすべきか?
これについて巧い解釈をあたえた例を2つ記そう。

その1。
リリカルなのはのヒロイン。
彼女は近接戦闘もこなすが、魔法による長距離射程のレーザー砲(?)を得意とするところである。これならロリッ娘が見た目に力負けすることもない。
ロングソードによる剣技はお姉さんキャラのシグナムが魅せてくれる。
さらに筋力のあるおっさんは拳で戦う。
なんと体格差を考慮したバランスの良い配置だろうか。この圧倒的な体格差をくつがえして勝ってこそ、なのはたちは輝いて見えるのだ。

その2。
無限の住人の乙橘槇絵おねえさま。
日本刀で切りかかる武闘派のおっさん連中に対し、筋力のない乙橘槇絵は長い得物をつかい、体中の筋力でぶん回して応戦する。
どう見ても扱いのむずかしい特殊な武器でありながら、そこらのサムライアクションよりよほど華麗な剣技で魅せてくれる。
乙橘槇絵おねえさまの戦いはとても素敵だ。

わたしはこれぞ女の子の武装であると考える。
もっと多くの作品について、武装についても萌える設定がなされてほしい。

足が飾りだったから救われたSFフリーク

2009-02-11 00:02:58 | オタネタ全般
「足がないようだが・・・」
「あんなの飾りです! えらい人にはそれがわからんのですよ!」

ごぞんじ皆さん知っているガンダムの名セリフの1つ。
SF的に意味がない2足歩行についての斬新な解釈をおこなったセリフだ。

まず2足歩行についてのメリットは

・ タイヤで走る4輪車では通ることのできない悪路を通れること
・ そして人間が生活することを前提とした空間ではタイヤで走るメカにとっては不利なこと

にあるだろう。
だが、このメリットのほとんどは4足歩行で用が足りる。

・ 急斜面や滑る床など極端な悪路では2足歩行より4足歩行のほうが有利
・ 人間が生活する空間のほとんどは4足歩行でも通れる

さらに4足歩行には次のようなメリットがある。

・ バッテリーなど重いものを搭載するのに有利
・ 2足歩行より安定している
・ 2足歩行は上下運動があるので大きなものに人が乗るのには不適

したがって学術的には2足歩行のほうがおもしろい研究対象なのだが、実用的には4足歩行のほうに分がある。
アメリカでも軍事転用を前提に4足歩行のほうが研究が盛んだ。
けっして2足歩行の研究で日本に負けたから4足歩行の研究を優先したわけではない。
ちなみに韓国は日本のことが気になってしょうがないストーカー国家なので、4足歩行より2足歩行を熱心に研究している。

生物学的にいうと、人間は2足歩行により手が使えるようになったから絶大な繁栄を遂げたともいえるわけだが、ロボットの場合は4足歩行にしても手を追加すればいいわけで、
特にこのメリットもない。

このあたり、わたしはさほど詳しくないのであまり語るとボロが出るかもしれない。すでにボロがでてるかも(笑)?
くわしい人の反論大歓迎なのでヨロシク。


はなしは変わる。

なぜ巨大ロボは2足歩行しなければならないのか。

これはSFに対するほとんど永遠の問いである。
文学的解釈をするとすれば、はるか神話の時代から巨大な力をもつものは人の形を模していることが基本形だという解釈はできるかもしれない。
しかしSFフリークはこんな解では満足しない。

SFフリークはいままで2足歩行に対するあらゆる理由付けを行ってきた。
しかし、どれも決定的なものはなかった。
わたしの知る限り、最も妥当な説明を付与したのはガンダムをおいて他にはない。

ガンダムのセリフから解釈するとこうだ。

最初のモビルスーツであるザクは2足歩行が採用された。
ザクから派生していったモビルスーツの全てに2足歩行が採用された。
これらモビルスーツの軍事的な運用にあたり、2足歩行が大きな問題になったことはなかった。
今も昔も、基本的に軍事は非常に保守的である。
まえから2足歩行であり、特に問題になっていないなら、次からも2足歩行であるべきであると参謀本部は判断する。
参謀本部はどんな場合においてもモビルスーツに必ず足をつけろと要求する。
技術者は足はいらないといっているが、軍事の運用のわかっていない技術者の意見は黙殺。

この解釈によりSFフリークがどれだけ救われたことか。
足は飾りだったことが公式に表明されたことは、SFフリークによる2足歩行の妥当性を解釈するうえでのかけがえのないものとなったのである。

ライネージサーガが不遇すぎるので

2009-02-10 00:31:30 | オタネタ全般
前回記事でちらっと紹介したライネージサーガ(※1)がwikipediaにも項目がないほど不遇なあつかいをうけているので、ここでついでにもうちょいと紹介したいと思う。

作者は木村明広氏(※2)。
最古参のパソゲーユーザーならだれしも名前を知るエメラルドドラゴンの描き手であり、あの触れると指が透過しそうなほどの透明感のあるタムリンのタッチの伝統はとうぜん健在!

まずライネージサーガを見て思った。
どんな人物でも狂気を帯びたといってもいいほど魂の入った書き込みがなされていて、連載マンガの1コマとして読み流すにはもったいない!
前回記事にちょいとに書いたように、老婆でさえ美しいと思うのはライネージサーガをおいて他にはない。

老婆でさえ美しいとは意味が解らんと思うだろうが、ぜひとも現物を見て判断してほしいと思う。
公式サイトには絵は「自信はありませんが」と書いてあるが、とんでもない、謙遜しすぎ。
それに、公式サイトにあるエメラルドドラゴンの商業誌未公開イラストなど、当時を知るものとしては涙ぐんでしまうほど嬉しいから、知っているひとには参拝をおすすめする。

惜しむらくは連載していたファミ通ブロスが休刊になったことなんだよなあ・・・



【※1 ライネージサーガ】

amazonでの取り扱いは↓こちら
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83%89%83C%83l%81%5B%83W%83T%81%5B%83K&x=0&y=0

作者自身による作品開設は↓こう
> エンターブレインの『ファミ通ブロス』で連載していたコミック。ブロスコミックスから単行本化されて発売されています。
> 今はもう見かけないかも…。


【※2 木村明広氏】

イラストレーター, 漫画家。
公式サイトは↓こちら
http://vermillionmode.x0.com/

愛すべき萌え と 愛せない萌え

2009-02-09 00:03:21 | オタネタ全般
わたしは二次元が好きだ。
痕の初音のような幼女もかわいい。
C.C.さくらのようなロリキャラも愛を感じる。
女子高生キャラも無論すきだ。
グレンラガンのヨマコ先生のような年上キャラも愛している。
ロザリオとバンパイアの白雪つららのような人妻キャラも素敵だ。
ライネージサーガのタニアのような老婆キャラでさえ美しいと思う。

しかし!

数少ない愛を感じないものもある。
今日はそれを書いてみようと思う。

ちょっと本筋からずれたところから。
ふつうにTVでゴールデンタイムのバラエティーを見ていたとしよう。
そこで突然おっぱいを出すような女芸人がいたとしよう。
さて、どう思うか。
「(゜Д゜)ハア? なんだこの下品な女は?」と、わたしなら思う。
これから書くものは、わたしにとってそういう感覚のものだ。

とあるキャラはこうだった。
人類の生存を左右する巨大プロジェクトの一員となった主人公。
主人公たちは時には落ちこみ、時には過信し、そして這いつくばって人類の未来に貢献しようとする。
そんななか、その巨大プロジェクト内に男をとっかえひっかえ連れこむようなヤリマン女がいた。
このヤリマン女がヤリマンであるのを知ってて惚れてる男のキャラもいたが、こいつもうちょっと見る目を養えよ、、、とほんきで思う。

これ、宇宙のステルヴィアの蓮花蓮(保健医)ね。
わたしは、できることならどの主要キャラも気高く生きているところを見せてほしいし、それは悪役だって主人公引き立て役だって同じだ。
ダイの大冒険のポップでさえ、ずっとうだつのあがらないダメキャラの典型だったけど、最後は気高くかっこよかったじゃないか。
だからわたしは、リアルワールドに本当にいそうなクソ女はアニメには出さないでほしいと願う。

宇宙のステルヴィアは心底大好きなんだけど、唯一ここだけ残念だったなぁ。

blogのもくじ1

2009-02-08 00:12:44 | もくじ
記事が多くなってきて自分でも収拾がつかなくなりつつあるのでもくじを作ってみた。
記事がたまり次第、不定期に更新する予定。



blogのもくじ1
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090208

エロゲやると腱鞘炎になる件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090207

今更 なのはスルーを後悔
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090206

わたしは中身と外ヅラが全然違うらしい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090205

ファルコム・・・過去の遺産で食える会社
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090204

星島被告にソックリすぎて笑った
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090203

ツンデレ萌え 実在の証明
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090202

「幕末機関説いろはにほへと」の名セリフ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090201

古代民族メガドライバー興亡史 (下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090131

古代民族メガドライバー興亡史 (中巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090130

古代民族メガドライバー興亡史 (上巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090129

ムダにSFしているジョークが好きだ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090128

ヘタリア問題、次の1手を予想!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090127

ヘルシングの少佐の演説(アニオタ改変版)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090126

ヘタリア放送直前、さて韓国はいかに?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090125

魔法少女アイ参 と エロゲ と 宝探し
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090124

シュウォッチにかけた夏の思い出
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090123

俺たちの青春、16連射が帰ってきた!!!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090122

オタクの誇り と 電車男のハッピーエンド
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090121

違法コピーは日本のアニメ文化輸出につながるか? その2
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090120

違法コピーは日本のアニメ文化輸出につながるか? その1
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090119

シューティングで弾はどうやって避けるか?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090118

シューティングとロープレの楽しみかたの違い
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090117

男子校でディズニーランドにいった思い出
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090116

「ゲェム右翼」なるサイト
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090115

あなたは、そこにいますか?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090114

人の命かファフナーか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090113

夢で2次元に入る方法
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090112

こんな主人公はイヤだー!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090111

ギャルゲーや萌えアニメの主人公がヘタレすぎる件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090110

GONZOは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090109

マンガのモカさんか、アニメのモカさんか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090108

1000HIT記念♪
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090107

たまには機械のからだに萌えてみる その3
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090106

たまには機械のからだに萌えてみる その2
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090105

たまには機械のからだに萌えてみる その1
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090104

セングラ…ポストときメモになったかもしれないもの
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090103

いまふたたび紐緒結奈(ときメモ1)への愛を語る  その2
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081230

いまふたたび紐緒結奈(ときメモ1)への愛を語る
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081229

魔法少女アイ参をムリヤリほめてみる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081228

アニオタ=ロリコンに反論する
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081227

堺市図書館がかわいそうな件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081226

ガンダムを見てちょっぴり大人になった俺たち、しかし
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081225

ラピュタにおける4通りの解釈
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081224

真実の愛、水銀党の力をみせてみよ!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081223

リアルワールドがリアルさを失うとき
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081220

ギャルゲーシューティング考
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081220

実体と抽象、そして究極の萌え
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081218

2次元の良さとは?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081218

ブログの目的
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081218

エロゲやると腱鞘炎になる件

2009-02-07 00:16:26 | オタネタ全般
むかしからリビドー7など一定の数はあったが、たぶんLeafの雫や痕が出た後のころからだったと思う。エロゲがほぼ読むだけゲーばかりになってしまったのは。

雫や痕も嫌いではないどころか大好きだが、そればっかりになってしまったのは残念な気がする。
昔はエロやキャラ萌えを除外してもRPGとしておもしろいエロゲはたくさんあったなぁ・・・。

まあそれはさておきだ・・・、
このビジュアルノベルをプレイしていると、マウスをクリックする指が腱鞘炎ギミになってくる。

えっと、マウスとは反対のほうの腕が腱鞘炎になるって話じゃないからね(汗)。
ちなみにわたしはマウスを左右どちらでも使えるスイッチヒッターならぬスイッチクリッカーなのだが、エロシーンで利き腕をマウスとは別の用途に使いたいから訓練したのではないと、あらかじめ言い訳をしておこう(笑)。

さて話をもとにもどす。
ほとんどのビジュアルノベルはひたすらシナリオを読むことが前提だ。
そして21世紀のエロゲはメディアの大容量を生かして女の子はフルボイスで喋るのが前提だ。
自動スクロール機能も大概のエロゲには装備されてはいるが、セリフをしゃべりきった後でないと次に進まない。あたりまえか・・・。

小説好きなひとならわかると思うが、文を読みなれているひとは日常会話レベルのかんたんな文章ならば聞くより読むほうが早い。(たぶん、エロゲ好きなひとの多くはこの部類に入ると思う)
わたしは最初しばらくは普通にプレイしてキャラの声や話し方を記憶する。そのあとはキャラには1秒だけ声を発してもらい、1秒で1コマの文章を読み、脳内でキャラの発声を自動再生し、がしがしクリックして次に進むというプレイスタイルをとる。
全部のセリフを最後まで聞いているとテンポが悪くてかったるくてやってらんない。
(もちろん名シーンやエロシーンではそんなもったいない事はしない。)

プレイ中は猛烈な勢いでクリックしつづけることになる。
単純計算では3時間プレイすれば1万回以上クリックしている。

そうすると、マウスをクリックするほうの人差し指がだんだん腱鞘炎になってくる。
しかたがないから反対のほうの腕に持ち替えてマウスをクリックしていたら、いつの間にか両手でマウスが使えるようになっていた。

女の子はフルボイスになっていなくても我慢するから、できることならばもう少しクリックしなくても何とかなるようなシステムにしてほしいと願う。

今更 なのはスルーを後悔

2009-02-06 00:03:32 | オタネタ全般
きっかけは↓これだった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5840438?eco=1
> 自作で枕カバーなどは作れるのか? 試してみた
> 登録タグ: 科学 魔法少女リリカルなのは シグナム 抱き枕 ニコニコ技術部 つくってみた 抱き枕er

いままで ”魔法少女リリカルなのは” を見たことはあった。
ただ、1話, 2話だけ見て「これはスルーだな」と結論付けていたからだった。
かつてそう結論付けた理由は↓こうだった。

・ 話の展開がほのぼのかつ淡々としすぎていてグッとくるものがない
・ バトルアクションがヘナチョコすぎて熱くなれない
・ 敵キャラが絵に描いたような子供だましのデザイン
・ 全部ロリキャラしか出ないので個人的にキャラ萌えしたいキャラがいない

なのはファンならば↑これは間違いだと反論するだろう。
ただ、1話, 2話だけ見たらそうだったから、わたしはスルーを決め込んでしまったのだ。
それまでは ”リリカルなのは” ってどこがリリカル(感情豊か, 興奮的, 熱狂的)なんだか・・・としか思えなかったのだ。

いまでは、天界編だけ見て
「聖闘士聖矢ってイマイチ盛り上がんないアニメだなあ」
と聖闘士聖矢全体を判断するような愚行ぶりだったと反省している。

さて、さきの感想を覆したのが先の抱き枕のニコニコ動画。
そこで使われたシグナム絵を見て「おお、いいキャラがいるじゃん」と思った。
おなじくニコニコでバトルアクションを詰めこんだMADを見て、「おお、バトルアクション熱いじゃん」と思った。

アニメを見始めたが最後、オタとしての体力の続く限り一気に見てしまった。

1話, 2話だけ見て思った感想が全て間違いだったことに今さら気付く。
リアルタイムで見ていなかったことを今さら後悔する。

そして「ネットの宣伝効果とは何と恐ろしいものか」と(笑)。

わたしは中身と外ヅラが全然違うらしい

2009-02-05 00:02:05 | オタネタ全般
わたしは新聞はほとんど見ずにニュースはロイターのwebサイトなどで見ているので普通の人とは注目しているニュースが違う。
わたしはTVで何かみるにしてもアニメくらいしか見ないので芸能人とか事件とか全く知らん。
わたしはファッションやグルメや普通の人が行きたそうなエンターテイメント施設にはたいがい興味がない。
そして異性との交流のかけらもない。

そうするとだ、、、

どうやら顔見知り程度の人からは
「世間と隔離された超然とした生き方で、何につけても淡白な関心しかもたない」
というように見られるらしい。

このblogを読んでくれた人ならわかってくれると思うのだが、文体にせよ考えかたにせよ、わたしは世間の一般人より熱い魂を持っていると自分では思うんだがねぇ・・・。
関心がないものにはトコトン関心がないのは大いに認めるが。

ファルコム・・・過去の遺産で食える会社

2009-02-04 00:01:31 | オタネタ全般
最古参パソゲーユーザーなら知らないとモグリだと言われたファルコム。

90年代中ごろからはかつての栄光は感じられなくなってしまい悲しいかぎりだが、かつてはメチャメチャ凄かった。
わたしは今でもけっこう凄い会社だと思っているが、当時は今の凄さとは格が違う。

時をさかのぼること20数年、1980年代中ごろまで戻る。
ゲーム機でいうとファミコンの歴史を作るドラクエIが発売されたのが86年、パソコンでいうとPC9801の歴史を作るVMが発売されたのが85年、世間でいうと日航機墜落事件が85年、それくらいの時代のお話。

そのころ、ゲームの多くはアセンブラで書かれていた。
この時代はマシンの性能が低かったがために、CPU性能の限界まで使い倒したり全然足りないメモリを使い倒たりするために、自分で自分を書き換えるとか、レジスタの中身を消すのに0を転送するより自分自身とXORしたほうが1clock少ないとか、C言語だと絶対作れないアセンブラだからこそ実現可能なトリッキーな技術を使ってプログラミングしていた。(正確には「らしい」。そこまでの技術力はわたしにはありまへん)

今と比べて生産性が大変悪かった。そしてプログラマやソフトハウスによる優劣が天と地ほど開いていた。
中でもファルコムはすごかった。

その当時、わたしはN88-BASICがちょっとだけできる程度のヘナチョコレベルだった。そんなんでプログラムを書くと、ドットででかい絵を書くと1行づつ書いているのが見える有様だったし、黒抜きの絵を塗りつぶすとコンピュータがどうやって塗りつぶしていくか悩んでいるのが見える有様だった。
で、わたしと比較するのも神と人を比べるようでおこがましい限りだが、ファルコムはでかい画面でがしがしスクロールするイースみたいなゲームを出していて、とても同じハードの上で動いているものとは信じられないくらい違った。

当時のファルコムは他社をも圧倒してすごかったし、同等のレベルのものが他社から出るまでにしばらく時間を要する独走状態だった。
正確には覚えていないのだが、たしか何かのPC用の雑誌でファルコムの人にインタビューした記事でこんなやりとりがあった。
「ファルコムのゲームは動きがすごいのだが、いったいどうやっているのですか?」
「わが社は魔法のOSを使っているんです(笑)」

当時からアセンブラができた知人は、
「88版のイースIIのあのリリアの目を閉じるシーンは、Z80の隠しコマンドのバルク転送を使って別に作っておいたグラフィックを転送してだな・・・」
と嬉しそうに語ってくれたのを良く覚えている。

そして音楽もすごかった。
ほかのゲームではゲームウォッチの効果音に毛が生えたような程度のゲーム音楽ばかりなのに、イースのゲーム音楽は今聞いてもすばらしい。最初のころタイトル画面の音楽を全部聴かずに先にゲームを始めてしまったのを悔やまれるほどだった。ファルコムがあったからこそオタ衆にFM音源のすばらしさが認知されたのではあるまいかと思う。

この時代、今なお輝きを保ち続けるイース, ザナドゥ, ソーサリアンが生まれた。
このへんはわたしが語るよりもファンのみなさんのほうが詳しそうなので、これでおしまいにしたい。詳しいかたよろしくです。

さて、時は動き出す。
現代に移ろう。

いまのファルコムは完全新作のゲームをリリースするのにさほど積極的ではない。
イースやドラスレなど、当時出たゲームのリニューアルを出して日銭を稼いでいる。
これをファルコム商法という。

ファルコム商法とは・・・
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A1%A5%EB%A5%B3%A5%E0%BE%A6%CB%A1
> 日本ファルコムが一度出したタイトルを頻繁にバージョンアップしてまた発売し直したり
> 大量のおまけソフトやグッズを初版特典として付け価格を上げたりするなど
> 無駄に特典がつく仕様を毎回することから一部のゲームユーザーからは
> ファルコム商法とも呼ばれている

と解説される。
ようするに、わたしたちオッサンどもが
「昔のイースはよかった・・・今度の新作のイース○は○○だからイカン」
とか言いながら完全新作を批判し昔を懐かしがってばかりいるからだ。

そしてイースのリニューアル版が出たら出たで
「またイースのリニューアル版かよ・・・」
と言いながらも、ついつい懐かしいから買ってしまう。
ダンジョンのマップなんか半ば暗記していてもついつい買ってしまうからだ。

さらには初回得点のアホみたいな豪華さに毎回つられて「すげー」といって喜んでいるからだ。

しまいには
「イースのリニューアルが出るからつぎはイースIIかな、いつ出るんだろ?」
と気になってしょうがないからだ。

たいがいのリニューアル版では新解釈が行われた部分は何となく原作イメージを破壊しているようでイヤなものが多いのが現状だが、ファルコムのリニューアルでは実に忠実にオリジナルのイメージを再現しつつ最新のテクノロジーで作った良さも表していて、わたし的には大変好感が持てる。原作に忠実じゃないから気に入らないところはまずない。

考えてみれば、ファルコムほどかつて栄光に満ち溢れていた会社はないわけだし、ファルコムほどリニューアルしただけで毎回売れる過去の遺産を多く持つ会社もない。
ファルコム以外にはやろうとしてもできないことだし、われわれも心の底のどこかでそれを期待している。
そもそも今となってはネトゲでもエロゲでもない普通のパソゲーでまともに商売できるのはファルコム以外にあと何社あるというのだ。

わたしはファルコムがファルコム商法なのを支持する。
そしてファルコム以外がファルコム商法なのは不支持。

星島被告にソックリすぎて笑った

2009-02-03 00:07:29 | オタネタ全般
http://newtou.info/entry/537/
http://www.zakzak.co.jp/top/200901/t2009011401_all.html
> 東京・江東区のOL殺害・切断事件で、13日行われた元派遣社員、星島貴徳被告(34)の初公判で明らかになった遺体損壊、遺棄の手口は身の毛がよだつものだった。
> 星島被告は猟奇的な犯罪に自身を駆り立てた動機として「女性を性奴隷にしたかった」と述べている。
> 調べてみると、「性奴隷」なる造語は、あまりにも身近に氾濫していた。


今回は最近有名な星島被告のはなし。

TVや週刊誌でもさんざん話題になっているから細かいことは省くが、(彼は同人誌の中でも陵辱モノが好きだとかの細かい違いを除くと)たいがいの特徴はわたしとソックリだったので噴き出してしまった(笑)。自分で似てると思うくらいなんだから、他人が見たらなおさらソックリに見えるだろうと思うとちょっと怖い(笑々)。

まあ、この手の人に被害がおよぶ事件がおきると、すぐ何かしら規制運動がおこるのはいつものことなんだけど、本当に規制して良くなるのかどうかについては、わたしは大変懐疑的に思っている。
たとえばだ、、、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
> トルコでは子供が自分のことを『ポケモン』と錯覚しバルコニーから飛び降りて怪我をしたため、一時アニメの放映が中断された。

ポケモンは自殺を招聘するから大変危険なので、アニメの放送は中止すべきである。
ほんとにそれで正しいのか?

今回の犯行に使われた直接の凶器は包丁とトイレであるからして、むしろ包丁は免許制としトイレは個人所有を禁止すべきである。
ほんとにそれで正しいのか?

いや犯人はアニメが好きな男だったから、アニメ好きな成人男性は女性に危害を加える可能性の高い異常性欲者として逮捕監禁されなければならない。
ほんとにそれで正しいのか?

スピード違反で捕まった女性宅にBL本があったとしたら、BL本はスピード違反を誘発するので発禁処分しなければならないか?

痴漢の被害にあった女性宅にBL本があったとしたら、BL本を持っていた女性の自己責任による誘惑だったのか?

法律というものはどうあるべきかという問題は、ある程度体系的に法律を勉強した法学部の人でないと語れないというのは重々承知のうえだが、ここは犯人と似たような人のシロウト意見ということで以下を書いてみたい。

この問題は、

① 「関連しているかもしれない」問題が「関連しているに決まっている」と言い換えられることによって発生する問題
② いちばんおバカなヤツが起こした問題に対し、善良な市民全体に対して規制がかけられてしまう問題

の2つに分けられると思う。これらは
http://www.nicovideo.jp/search/%E5%86%86%E3%82%88%E3%82%8A%E5%AD%90
にあるように、エロゲをやると人格が破壊されると思い込んでいる腐れフェミニストによって発生している。
つまり、交通事故が発生するのは世の中に4輪の自動車が存在するからであり、タイヤが4つ付いている乗り物は禁止にしよう、タイヤが2個か3個か5個以上なら使っても良い、というのと同じことになる。

自動車は危ないからどうすべきかというと、
1. 免許制にして実技と学科試験により自動車を運転しても良い者を制限することで、いちばんおバカなヤツでは運転できないようにする
2. 整備状態や安全規格で制限を科し、事故りやすい自動車を公道から排除する
3. 事故らないように啓蒙活動を行う
ことで解決すべきである。

では今回の事件ではどうかというと、
1. 18歳未満のものの手には渡らないように年齢制限を設け、運用を厳格化する
2. 陵辱系エロゲなどでは「注意:一般に女性は強姦されて気持ちよくなることはありません」などとタバコのように注意書きを義務付け、いちばんおバカなヤツが勘違いしないようにする
3. 「30歳の保健体育」のように、女性との交流が少ない人に対する啓蒙活動を行う
のが効果的であると考える。

この3については・・・
『昔は近所づきあいや親戚づきあいによりどこからともなくお見合い相手を連れてくるのが普通であったため、ある程度平等に異性が割り当てられていた。しかし、現在は規制緩和により恋愛が自由化されたため、競争力の高い同性に多くの異性が群がることになり、競争力の低い大方の者には異性が割り当てられなくなったため発生した現象である。』
・・・という意見もある。
恋愛資本主義という考えかたの1つとして、あるいみ定着している。

世の中は規制緩和と競争促進が資本主義の前提なのでこれはひっくり返らないだろうけど、ワーキングプアじゃないが恋愛プアに対する救済処置があれば、多少ましにはなるかもしれない。

ちなみに、わたしはどう考えても恋愛プアに属するのは間違いないが、
「二次元にしか興味ねえし」
ということで、
「ヒマなみなさん勝手に恋愛して、くだらねえ事で勝手に悩んでくださいな」
というスタンスをとる。それはいずれ詳しく記事にするとして、ここでは先に進もう。

仮にこの問題で男を敵対種族だと見ている腐れフェミニストの意見が全部通ったらどうなるか。

AVやHENTAIアニメやエロゲは全て発禁になる。
エロい同人誌を書いたものは逮捕される。
マンガは全て腐れフェミニストの運営する倫理団体の監査を受けたものでないと雑誌掲載できなくなる。
アニメやマンガはパンツが見えるのはもちろんダメで、太ももが見えるのもダメ、胸を強調したデザインもダメ、18歳未満に見えそうな女キャラが出てくるだけで取り扱い注意になる。
なぜかBL本や女性向けのオトナのオモチャのみ販売が継続される。

こんな世の中になったらどうなると思う?
強姦が10倍以上増えるのはガチだ!!

こう言ってしまうと語弊があるかもしれんが、わたしは星島被告にソックリだし、二次元がなくなったら三次元で代替するかもよ? どうなるか知らんよわたしは、フヒヒ・・・
いまとっ捕まったら「第二の星島被告!」として週刊誌の表紙を飾るのは、わたし自身が保証しようではないか!

日本はなぜ強姦件数が世界稀に見る少なさを維持し続けているのかよく考えたほうが良い。
AVやHENTAIアニメやエロゲは全て発禁になっているお隣のK国では、日本の10倍以上の確率で強姦が発生しているのだが、これは決して無相関ではないとわたしは考える。
もしくはあなたはこれは無相関であり、K国男は先天的に生まれながらにして日本人の10倍以上の強姦欲求があると考えるか?
それともあなたはK国女は日本人女性の10倍魅力的だから、10倍強姦されるのは統計的に不自然ではないと考えるか?

今回問題になっている陵辱モノのエロゲもそうだ。
陵辱モノを全面発禁にしたら陵辱モノが大好きなモテない男は困る。
あたりまえだが陵辱モノが大好きなモテない男は困るだけで犯罪には走らない。
犯罪には走らないが不満はつのる。
不満がつのった「いちばんおバカな」陵辱モノが大好きなヤツは犯罪には走る。
法治国家である以上は「いちばんおバカな」陵辱モノが大好きなヤツは犯罪を犯したあとでないと逮捕できない。
そして腐れフェミニストはまた「○○のせいで人格を破壊された」といい、さらにヘンテコな規制を追加する。
そしてさらに別の人の不満がつのる。
・・・以下ループ・・・

この問題でヘンテコな規制が追加され、それにもかかわらずエロゲ好きのどっかのバカが強姦殺人でもやらかしたら「それみたことか」と本blogで紹介する予定だと宣言しておこう。
まったく、強姦殺人やらかして人の人生まきこんで滅殺するくらいだったら、金はらって買いモノで何とかしろよと思うんだが、強姦やるくらいのバカはそんな事にも気がまわらんのかね・・・。

さいごにこれだけは言っておく。
エロゲの規制に大賛成の人へは
「自分で自分の安全を脅かさないように注意しましょう」
と警告しておこうではないか。

ツンデレ萌え 実在の証明

2009-02-02 00:02:35 | オタネタ全般
ニコニコ動画あさってて面白いものがあったので載せたい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5649003
総統閣下は妹萌えのようです

> うらやましい奴らめっ!
> 複数の妹なんて都市伝説の一種じゃなかったのかよ!!
> 「お兄ちゃん」と呼ばれる夢を何度見たことか!
> ----現実の妹なんていらない?
> なんて贅沢なことを言うんだ!!
> 朝起きると、枕元で妹が
> 「お兄ちゃん、おきてよぉ」って言うんだぞ?

> それは架空の生物です、閣下・・・


本記事には関係ないけどこれも名作だった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5642354
ヒトラー総統は釘宮病だった様です


妹萌えが実在しないのは総統閣下たち有志に論破されてしまったので、ここではツンデレ萌えが実在するかどうか検証してみたいと思う。

ひとことでツンデレとは言っても、BLAME!のメガストラクチャーくらい広大な空間と多様性が広がっていて、とてもではないが人類ごときの哲学的考察によって収拾がつくとは思えない。
しかたがないから、わたしが好きなものだけピックアップして考える。

恥ずかしながら、わたしが愛した女たち3人を対象にあげる。

 ・ ときめきメモリアル 紐緒閣下(紐緒結奈)
 ・ ローゼンメイデン 銀様(水銀燈)
 ・ ロザリオとバンパイア モカお姉さま(覚醒後の赤夜モカ)

このblogでも何回かでてきた彼女たち。
我ながら、なんでリアルの女が1人も出てこないのかフシギなもんだと思う(笑)。

クールな眼光、知的な視線、他を圧倒する強さ、誇り高き姉、時にツンツンし時にデレる愛らしさ、凡百に溺れぬ強烈な個性。
そら簡単に対象のジャンルが絞り込めた。勝手にそうなったか恣意的なものかは置いておいて(笑)。

でだ、今回はAVで似たようなジャンルのものをあさり、それに萌えるかどうかを自らの肉体をもって人体実験してみたわけだ。


その1.
クールな女というのが売りらしいAVを見てみた。
超絶ダメダメだった・・・。
なんつうか、クールな女→ふて腐れたヤンキー女にしか見えん・・・。
好きなどころか、むしろ近くにいたら嫌悪するタイプの女だ。


その2.
先の3人はどいつもこいつもS女なので、S女主演のAVを見てみた。
超絶ダメダメだった・・・。
演技なんだろうけど、嗜虐性をくすぐられたような女優の視線についていけん。
素直に楽しんで見てらんないわ。


その3になる前に精神的ダメージを負いすぎて力尽きた。
実験科学的に言えば、実験材料に負荷をかけ過ぎて脆性破壊に陥り、実験を続けることができなくなったといった感じかな。

つまるところツンデレ萌えは実在しえない。
自らの肉体をもって人体実験してみた結果、得られた結果がこれだ。
よく考えたらリアル綾波とかいたとしたら会話が成り立たんわな。

「それは架空の生物です」と言ったニコニコ動画はここでも正しかったのだ。
素敵なツンデレの女の子は人類にはいない。人類の作り出した作中にのみ存在を許される。まあそういう事にしよう。

リアルのツンデレなんてただの飾りです! エラい人にはそれがわからんのです!

「幕末機関説いろはにほへと」の名セリフ

2009-02-01 00:06:00 | オタネタ全般
かなりマイナーだが「幕末機関説いろはにほへと」というアニメがある。
ガンダムで有名なサンライズ系で作られ、2006年からGyaOのみで配信された。

幕末というと腐臭がしそうだとか言われそうだが、オッサンが多いし、キモい美形ヤサ男も出ないし、特に腐臭が濃いわけではない。
わたしのような男が見ても楽しめる。萌えないけど(笑)。

でだ、本作品でなかなかナイスなセリフがあるので引用したい。
(ちょっとでもネタバレがイヤな人は見ないほうがいいかも)

> さて、諸君の多くは武士として侍として死に場所をもとめ
> いまこの場に臨んでいるものと思う。
> だが、諸君らの命はこの榎本武揚があずかった。
> あずかった以上、勝手に死ぬことは許さん。
> よいか、このいくさは死に場所を求めての負けいくさではない。
> 勝つために我らは戦うのだ。
> 勝ち取るために我らは赴くのだ。
(中略)
> だが、約束しよう。
> 死より意義ある生を諸君らに。
> 絶望より希望を諸君らに。
> 必ずや。

男ならば、
奴隷根性を持つのではなく貴族の精神を持ちあわせる男ならば、だれしもが何かを成して死にたいと考えている。
もっと言えば、何かを成して死ねる死に場所を求めている。

いま手元にお手ごろなサンプルのマンガがないので具体名を出せないんだが、例えばだ・・・

主人公は悪の組織のボスと戦い、致命傷を負いながらも悪を倒す。
主人公は途切れかける意識をふりしぼって捕らわれの恋人を助けだす。
恋人が助かったのを見届けながら、主人公は恋人の胸の中で息絶える。
恋人は主人公の死に涙を流す。

こっ恥ずかしいほど超ベタベタだが、理想的な男の死にかたの一つだ。
これをさらに簡素化するとこうなる。

「悪い男を倒し良い女を守って死ぬ」

さて、これが問題だ。
悪い男ってだれだ?
良い女ってだれだ?

悪い男とはだれか。
まあ、会社にでも行けば死に物狂いでふるい落とさなければならないライバル企業くらいはいるかもしれない。だが、個人的な都合により命がけで対抗すべき悪い男なぞ普通はいないだろう。(K国男は楽でいいわな、日本人の男を目のカタキにしてればいいんだから(笑))

良い女とはだれか。
こちらのほうがさらにありえない。
結婚している人なら奥さんでいいんだろうけど、二次元を愛しキモオタを自称するわたしにはそんな女はリアルにはありえん。
命をかけるどころか、金を払うのもオコトワリなくらいだ。
まあ何とフシギなもんだが、5000円のロザリオとバンパイアのDVDにはホイホイ金を払ってモカさんに萌え萌えしても、だれか会社の女に5000円の食事をおごりたいとは全く思わねえ。むしろ金をドブに捨てたほうがマシだくらいに思う。

この悩み(?)は現代に生きる我々だからこそなのかもしれない。
例えば太平洋戦争中や幕末。
このときが羨ましいとは全く思わないし、2度とおきるべきではないとは思う。
だが、倒さなければならない巨悪もいたし、(特定の女とはちと違うが)守らなければならない国もあった。
敵を倒し国を守り、そのために我は死ぬ。そう、ちゃんと男の死に場所は用意されていたのだ。

わたしはこの古い精神規範を受け継ぎたい。
しかし受けいれる対象がない。
さて困りましたね・・・。
なんかいいもんはないものかと常々思う。

あえて何か理想の死にかたを挙げてみるとすれば、、、
覚醒後の赤夜モカお姉さまに体中の血を1滴のこらず吸われて死にたいとか、かな(笑)。
あなたはいかが?