チ・ボラグ先生（データ） オナラト氏（現物所有）の弓・・・再現出来ないか？

画像は２００５年頃に、チ・ボラグ先生率いる中国国立野馬馬頭琴楽団コンサートマスター、オノラト氏

から譲り受けた弓である。毛箱の幅が広めで私の手には大き過ぎたので、呼和浩特のナルソー氏の工房で

毛替えのついでに、黒檀製の幅の狭い物に交換して頂いた。ナルソー氏は「こんなボロな弓に勿体無い」

と言ってたけど。メッキの銀線が腐食して切れたので、自分で鯨の髭の樹脂製イミテーションを入手して

巻き替えた。調整用のネジの毛箱側の真鍮製のナットも、摩耗してガタついたので・・・自分で交換した

生徒１号・２号共に、内モンゴル製の馬頭琴を使用している。なので、この数年、ほぼ毎週この弓を使用

して指導していて、２人の生徒にも試してもらう機会が多々有って・・・すこぶる具合も評判も良いのだ

馬頭琴の弓選びの基本条件としては、弓の基本性能・弓と弾き手の相性・弓と馬頭琴の相性が有ることは

以前書いたと思う。で、オナラト氏の遺品の弓は、この３点を十分満たしている・・・だけでなく、生徒

１号が弾いても明らかに音が良くなる。生徒２号の感想は、この弓で弾くと倍音が良く出る・・・だった

私が意識のある状態で死を迎えたとしたら、生徒１号か２号のどちらかに引き継がれるだろう。で、ある

事を思い出した。四半世紀前にボラグ先生が小田原のアルシェで、使用している弓の採寸をしていた話を

当時の担当者は中西さんだったか、アルシェのサイトで見当たらなかったので引退したのか？　中西氏に

ナルソー氏の工房で作ってもらったフェルナンブコ製の弓の、反り具合の調整をして頂いた際に、ボラグ

先生の弓を採寸しデータとして残してある事を教えられた。再現するなら当時１５万円で、西洋弦楽器の

注文の弓としては破格に安く、馬頭琴の弓としては超の付く高級品である。で、あるプランを思い付いた

アルシェにお願いしたなら、オナラト氏の遺品の弓を、再現してもらえないか？　ボラグ先生の弓も再現

できるかもしれない。買わない宝くじでも当たらねば、費用が工面できないな。クラウドファンディング

でも出来ないかなあ？　この馬頭琴的には歴史的にとても有意義なプロジェクトも、何人の民が賛同して

くれるだろうか？　誰か奇特な方でも現れて、手伝うというか面倒みてくれないかなあ・・・と思うのだ

雲ひとつ無い晴れ空、強めの南風が冷たく、気温１〜１３℃。 午後１時の気温１２.５℃、湿度は４２％

夕暮れ時から、本年最後の歯の治療へ。前回の外れた冠の接着がズレているので、来年も治療続行だなあ

（１１・１８１）３６.５℃（７８〜１２０）

モンゴルの五畜・・・モンゴル製 靴下コレクション ２足だけど

モンゴルの代表的な家畜は「五畜」と呼ばれる。馬・牛（と言っても毛足の長いヤク）・羊・山羊・駱駝

である。北方の地域では、これらにトナカイが加わる。いずれも自力で歩いて、草のある場所にさえ案内

すれば草を食み、寒さにも強い。真夏の最高気温で２５℃くらいで、真冬の最低気温は氷点下４０℃にも

凍てつくので、寒さに強いというのは絶対条件である。加えて自力で歩けるというのも必要条件だ。その

点で言うと、我らが口にする豚とか鶏というのは、寒さに弱く移動には向かない、脆弱な家畜なのである

画像の左は、先日生徒から頂いたモンゴル製の靴下。駅の改札前の仮設ショップで売っていたのだそうな

茨城県つくばの会社が扱っていて、ラベルは全て日本語で書かれている。生徒の使用感としては、とても

暖かいとか。画像の右は、最初の馬頭琴の師アマルトゥヴシン師匠から、コロナ前の来日の際にお土産で

頂いた。普段履いている靴下よりも厚めで、ダーン・タフの中厚の靴下くらいの厚さである。洒落っ気と

言うか、もう少し可愛らしい文様のモンゴル製の靴下なら、モンゴル語教室の「ノタック」で扱っている

先日新調したサロモンのゴアテックス・ミッドカットのブーツは、  ０.５センチ大きいものを注文したが

普段履きの靴下でピッタリだったが。少し厚手の靴下で履きたいと思い、普段履きよりも１センチ大きい

サイズへの変更の為に先週前半に、スポーツオーソリティの発送管理をしている黒猫のヤードに返送した

が、クリスマスセールの対応で手一杯なのか？　・・・音沙汰無しだ。新しい靴と靴下で新年を迎えたい

雲ひとつ無い晴れ空、陽射し強く風は無く、気温０〜１２℃。 午後１時の気温１０.６℃、湿度は３９％

午後から本年最後の理学療法士のリハビリ。粗大ゴミ処理場で充電池での火災発生、暫定復活は３月とか

（１１・１８１）３６.２℃（８１〜１２１）

海鼠・烏賊と根菜の炊き合わせを肴に・・・生酒（銘柄を忘れた）・墨廼江を味わう

昨日はフルーツサンドに振られたが、和泉多摩川駅の日替わり店舗でシュトーレンが調達でき、多摩川を

渡った。何時もの席に先客があり、右端の席で何時もとは違った景色を楽しむ。忘年会シーズンも終わり

スタッフにも余裕があり、ゆったりと時間が流れている。シュトーレンに添えられたサンタの人形の顔が

デーブ・スペクター氏に似ているとか。世の中がコスパだとかタイパだけがモノの基準となってしまって

２０世紀末の抒情的な広告の世界が消滅してしまって悲しいとか。スタッフのななちゃんが立ち上がった

羊のイラストの洋服でファッションショーをしてくれたり・・・。いやあ楽しい外呑み納めとなったのだ

ありゃあ〜不味い、チキンを頼み損ねた。う〜ん、モスチキンか？　ファミチキ、どちらにするべきか？

低い雲が滲む晴れ空、陽射しは強く冷たい空気、気温１〜１０℃。 午後３時の気温８.２℃、湿度４５％

（１１・１８２）３５.９℃（７７〜１２０）

実まで付いて・・・駅前のタクシー乗り場の 屋根の上で

一駅歩いて狛江の高級食パン店に向かうも、お目当てのフルーツサンドはほぼ売り切れで、追加の予定は

無いそうだ。はて？　面妖だな、イヴイヴにお姉さんが独りだけだ。前回は予想外の臨時休業で、目的を

完遂出来なかったし。一回目の高級食パンの焼き上がり直後の時間だったし、何だか変だなあ・・・この

店。前回も世田谷通りの十幹森稲荷神社にご挨拶後に伺ったが、今回同様にご利益は・・・薄かったのだ

先日紹介した、和泉多摩川駅前のタクシー乗り場の、屋根の上で開花した植物？　第２弾である。前回は

植物というか「草」の開花だったが、今回のは植物というより樹木？　の貫禄がある。花自体は華奢だが

沢山の実の様なものまで・・・纏っているし。陽射しは強いが風が冷たくて、珍しく富士山が姿を現した

地平に雲が棚引く晴れ空、陽射し強く風は無く、気温−１〜１０℃。 正午の気温９.０℃、湿度は２５％

手土産候補に振られて、他に思い付くものも無いし、手ぶらで多摩川を渡る。シャンパンでも奢ろうか

（１１・１８２）３６.１℃（７５〜１１５）

紅葉 するか 否か・・・秋に芽吹いた 新葉の今後

猛烈な寒気が日本海側を覆い大雪の様だが、昨年・一昨年の悲劇で学習したのか、車が一昼夜動けないと

いった惨状には至っておらず、マスコミが報道のネタ探しに苦慮している様だ。そういえば会社員時代に

新潟出店時の宣伝会議の席上での、説明の際にうっかり「裏日本」と言ってしまって・・・叱られたっけ

秋になり猛暑が一段落し多少なりとも雨が降った時期に、落葉して枯れ果てたと思われた秘密の果樹園の

◯◯◯ベリーの枝先から新葉が芽吹き始め、地面からも生えて来た。で、順調に育っているのだ・・・が

植物は、緑の葉に含まれるクロロフィル・黄色い葉に含まれるカロテノイドで、光合成を行っている。が

秋になり光合成の効率が落ちてくると、葉の栄養分を翌年まで保管するために、枝や幹に養分を移し葉を

落とす。その過程が紅葉で、赤くなるのはアントシアニンの仕業だそうだ。因みに合図となるのは気温で

最低気温が８℃以下になるのが目安・・・だとか。晴れ続きの東京も、ほぼ毎日最低気温を更新している

時期外れに芽吹いてしまった秋の新葉である。光合成の作成にほとんど寄与しておらず、クロロフィルを

持て余しているというか、生まれて来た以上は何らかの成果を残したいとでも思っているのか？　周囲の

紅葉している葉の中で、異質なクリーム色の葉を・・・残している。頑張れとも思うが、不自然でもある

浮雲が砕ける晴れ空、強めの南風は冷たく、気温０〜１０℃ 。 午後３時の気温は９.３℃、湿度は３６％

午前中は今年最後の馬頭琴レッスン、来年の依頼された演奏の為の練習を除いたら・・・仕事納めかな？

（１１・１８３）３６.６℃（７０〜１１１）