元BAR ZERO店主のつぶやきブログ ただ今お店は長期休業中…

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身近なハーブをうがい薬の代わり。このハーブもです。バジルまとめ

2020年03月12日 | ハーブ

 

「バジル」

 シソ科。

消化器系の不調を改善する働きが強い。

消化を促進し、腹痛や吐き気を抑える。腸内のガスを減らし、便通を促す。

強壮作用が強いので乳幼児の使用は控える。

 ・期待されている効能

健胃整腸作用、腹痛、吐き気の鎮静、便秘改善、消化促進、食欲増進作用。

~ハーブティー図鑑 主婦の友社

 

 

和名:めぼうき

日本への渡来は江戸時代。

 バジルの種子を水に浸すと表面がゼリー状に膨張する。

漢方ではこの働きを利用して、目に入ったごみを洗い流したことから、和名は「目ぼうき」と名付けられた。

 香の主成分は「メチルビシャコール」、「リナロール」で、他に「シオネール」、「オイゲノール」などを含む。

 トマトとの相性がよい。

 バジルの芳香を生かすには、オレガノ、マジョラム、セージ、タイムなどとブレンドして使うとよい。

 バシルの葉はサポニンを含んでいるため、鎮咳、通経薬(婦人薬)として利用される。

~スパイス&ハーブ辞典 文園社 武政三男

 

シソ科メボウキ属。

 一般的なスイートバジルのほか、レモンの香をもつものや紫色のものなど、品種もさまざま。

 香のもとになっている「リナロール」などの精油成分には、

リラックス効果や集中力を高める効果、食欲を促し、胃腸の働きをよくする効果がある。

栄養成分としてはカロテンが多いのが特徴。

スパイシーな香はリナロール、カンファー、オイゲノールといった精油成分で、

いずれも鎮痛、抗菌、防虫効果があり、高い薬効が期待できる。

胃腸を温め消化を促進し、胃もたれを改善する効果もあるので、脂っこい食材と合わせるのも。

 ・食べ合わせ

<ガン予防、老化防止>

トマト、ニンニク

<骨粗しょう症予防>

ひじき、レバー

・食品成分(可食部100gあたり)

エネルギー 24kcal

水分 91.5g

炭水化物 4.0g

カリウム 420mg

カルシウム 240mg

マグネシウム 69mg

鉄 1.5mg

マンガン 1.91mg

ビタミンA β-カロテン当量 6300μg

ビタミンK 440μg

ビタミンB1 0.08mg

ビタミンB2 0.19mg

ビタミンC 16mg

食物繊維総量 4.0g

~もっとからだにおいしい野菜の便利帳 高橋書店

 



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