見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

富士登山

2014-08-24 | 生活

就活から逃げ出して今日もダラダラ。
まるでこれでは、毎日、日曜。

現実逃避に富士登山。

Huji_2

凱風快晴、世界遺産の美しい火山。
思い立ったが富士山、吉日。

ネットや本で富士登山の基本情報を収集し、
人の少ない7月下旬の平日を狙って山小屋を予約。

防寒着と雨具とお弁当、お水、おやつなんかを
リュックにギューギュー詰め込み、いざ出発!


新宿駅から富士山五合目までは高速バスで2時間半くらい。

吉田ルートの登山口、富士スバルライン5合目(すでに2305m!)は
一番メジャーなルートなため、登山客で大賑わい。お土産屋さんや食堂も充実。
乗馬用の馬もお出迎えしてくれます。いらっしゃーい。
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6合目(2390m)富士山安全指導センター通過。
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ちなみに富士山のルートは、
吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの4つ。
ルートによって、景色や山小屋の数や山頂までの距離なんかが違うらしい。
アクセス方法もさまざま。

岩場を登る。
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YOUは何しに?
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本8合目の山小屋で夕食&宿泊。
食べ過ぎたのか夜に軽い高山病になる。頭イタイ。
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なんとか無事に登頂。ご来光。
運よく雨は降らなかったけれど、山頂はめちゃめちゃ寒いうえに
下から吹き上げてくる風も強くて、ご来光を待つ数十分が苦行。。。
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最高所の剣ヶ峯(3776m)には登らず、
お鉢を半周ほどして、御殿場ルートから下山。
ひくほど何もないし、果てしない。
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フカフカ砂れき帯の「大砂走り」を体験したくて、御殿場ルートを選んではみたものの
ひとりでこの何もない大地を駆け下りるのは、もう2度とイヤだ。
「うぉ~!!!」つって気が狂ったように叫びながら滑り下りる。

人影もなく、山小屋に物資を届けるブルドーザーだけが動いていて、まあまあ不安。

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登山靴を買うのがもったいなくて、スニーカーで登ったため
下山途中に足の爪が死ぬ。

防寒具と雨具と登山靴はちゃんと準備しないと危険なのね。
ケチってはいけない。バカバカ。

だんだんフカフカの砂れき帯がなくなり、
新五号五勺あたりからは爪が痛すぎて後ろ向きで下りる。
何もなかった御殿場ルート…
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最後、下山口手前でぽつねんと佇む大石茶屋でかき氷をペロリ。
これが、めちゃくちゃおいしくって幸せ。
(なぜ写真を撮らなかったのか、、後悔…)

こうして、御殿場駅近くの温泉で汗を洗い流し、帰途につくのでした。

また行こうねー!


今旅、ざっくり進行表

○1日目
9:40 新宿発
12:05 富士スバルライン五合目(吉田口)到着 
13:00 登山開始(吉田ルート)
17:00 本8合目山小屋(トモエ館)宿泊

○2日目
2:00 山小屋出発
4:00 登頂
4:30 ご来光、お鉢めぐり(半周)、郵便出す
6:00 下山開始(御殿場ルート)
9:00 御殿場口到着
9:35 御殿場駅、温泉(ごてんば温泉会館)
14:30 新宿着


おまけは、新宿駅のベルクで
おつかれさまのランチビール。うまー



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