撮り旅・ヨーロッパ

ハンガリーを拠点にカメラ片手に古い教会を主に写真撮影の旅を楽しみ、そこで拾った生活、文化情報を紹介します。

中・東欧を訪ねる(8)チェスキー・クルムロフ

2019-06-21 00:21:14 | 海外生活

 プラハの街を貫いたヴルタヴァ川(独語:モルダウ)を上流に遡って行く(南下する)と

オーストリア国境が近くなるに従い、緑が多くなり森の中に中世の面影を残す小さな町や村が

忽然と現れる。 ブダペストへの帰り道、是非、立ち寄ってみたい所が「世界で最も美しい町」

と呼び声の高いチェスキー・クルムロフ (Cesky Krumlov) であった。

 

 ● ヴルタヴァ川はあくまでも、たわやかに流れ、時間が止まってしまったよう。

                                    Aug. 11 2008

 

<ロケーション>

 

<市街地マップ>

 

1.チェスキー・クルムロフ城 (Zámek Cesky Krumlov)

  13世紀にヴィートコフ家によって城が建てられたのが町の始まりであった。 その後、

 町の支配者が替わる度に城も拡大し、16世紀には繁栄のピークに達したが、それ以降は

 時代に取り残されてしまった。 それがこの町を「世界で最も美しい所」としている所以

 なのだろう。

 

 Lazebnicky 橋を渡って行くのが城への常道

 

 

 Latrán 通りの中世の街並み(だまし絵の家でいっぱい)

 

 赤門を抜け城内へ

 

 城の塔;1580~1590年にルネサンス様式のに改築された

 

 

 ルネッサンス時代に流行ったスプラヴィータ(だまし絵)装飾を施した城の壁

 

 時代と共に写真左の方に城は拡大されていく。

 

 ヴルタヴァ川の大きく蛇行する回り角から

 

 

 ● Radnichi 通りからの眺め      ● Masná 通りからの眺め

   

 

2.聖ヨシュ教会 (St. Jost Church)

 オリジナルは 1334年に創建、1596年にルネサンス様式で再建されたプロテスタント教会。

 

3.旧市街

 ● スヴォルノスティ広場 (Nám Svornosti)

 

 ● Siroka 通り

 

 ● 聖ヴィート教会 (Kostel sv. Vita)

 オリジナルは 1309年に創立、現在の姿は1407~1438年に再建されたもの。

 Ed. Benese橋からの眺め

 

 Kostelni 通りからの眺め

  

 

  これにて「中・東欧を訪ねる(8)チェスキー・クルムロフ」は、お終いです。

 

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