東京スカイツリーなど全国15か所のランドマークが国連色のブルー色にライトアップされ「世界難民の日」(6月20日)を訴えている。その折も折、茨城県牛久市にある政府の入管センターに収容中のイラン人など20人が早期釈放を求めてハンスト中だという情報をネットで知った。数日間、水まで拒否しているそうだが大丈夫なのか。続報がないので心配している。
1990年代、JICA際協力機構)の研修事業の一つとして北海道の岩見沢でパレスチナ難民機構から派遣された研修員3人(ヨルダン国籍2人、レバノン国籍1人)の面倒をみたが、周囲とのトラブルが絶えなかった。同じ長期滞在型の宿舎に泊まって調べると、ハラール.フードが原因であった。当時、イスラム教徒に許されるハラール.フードは北海道ではなかった。そのためか神経衰弱気味になっていたのだ。
牛久の入管センターで、イスラム教徒にハラール.フードを出しているかどうかは知らない。教徒の中でも戒律に反しなければ一般食でも構わない。しかし、故郷を離れて長期間、難知り独特の心理状態になるらしい、岩見沢の研修員は、僕がハラール.フードのこと知り、るのだ。を探しているのが、わかると落ち着いきた。彼らは自分たちが忘れられるという不安があるのだ。
難民はそれぞれの事情から入管に収容さている。。だが、長期にわたる収容は人道的な問題である。すでに昨年は自殺者まで出している。関係者の善処が望まし。
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