わが家の”猫の額”みたいな狭いベランダにアロエが、わがもの顔みたいに繁殖している。そのアロエを老妻の友達が貰いにやってきた。アロエの葉をホワイトリカーに漬けて飲むと胃腸薬となり、肌に漬けると美容液になるとのことだ。わが家は試したことはなく、2月ごろ春に先駆けて咲く赤橙色の花を観賞しているだけ。もったいない。今度試してみよう。
インドネシアではアロエの事を「鰐の舌」(lidah buwaya)という。葉の形が鰐の舌に似ている事から来ている。この「鰐の舌」はシャンプ―用として使用されている。市販もされており、昔、僕もメダンに長期滞在していた時、真っ黒な色をしたこのシャンプを使ったことがある。同じ東南アジアでもタイでは「鰐の舌」というと”味音痴”の人を言うらしい。ところ変われば......である。
日本には鰐は自生していないから鰐に関する文化はないが、インドネシアやマレーシアでは「陸の鰐」(buwaya darat)というと”女たらし”のことをいう。鰐は人を引きずりこむ習性があるそうだから、なんとはなく”女たらし”の意味も理解できる。戦争中、日本の兵隊さんの間でもよく歌われた「月の灯り」(toerang bulan)=マレーシア国歌の元歌=にも、「陸の鰐」の口車に乗るなという歌詞が出てくる。
アロエの原産地はアフリカ南部とかマダガスカルとか言われているが、いつ日本に渡来したのだろうか。今では沖縄、九州、四国の太平洋側に自生しており、わが家のベランダでさえ、はびこっている。相当強い植物なのだろう。一度試してみることにする。
インドネシアではアロエの事を「鰐の舌」(lidah buwaya)という。葉の形が鰐の舌に似ている事から来ている。この「鰐の舌」はシャンプ―用として使用されている。市販もされており、昔、僕もメダンに長期滞在していた時、真っ黒な色をしたこのシャンプを使ったことがある。同じ東南アジアでもタイでは「鰐の舌」というと”味音痴”の人を言うらしい。ところ変われば......である。
日本には鰐は自生していないから鰐に関する文化はないが、インドネシアやマレーシアでは「陸の鰐」(buwaya darat)というと”女たらし”のことをいう。鰐は人を引きずりこむ習性があるそうだから、なんとはなく”女たらし”の意味も理解できる。戦争中、日本の兵隊さんの間でもよく歌われた「月の灯り」(toerang bulan)=マレーシア国歌の元歌=にも、「陸の鰐」の口車に乗るなという歌詞が出てくる。
アロエの原産地はアフリカ南部とかマダガスカルとか言われているが、いつ日本に渡来したのだろうか。今では沖縄、九州、四国の太平洋側に自生しており、わが家のベランダでさえ、はびこっている。相当強い植物なのだろう。一度試してみることにする。
確かにネット情報によると、いろいろ効用がありますね。
しかし、他人様に差し上げていて、こういうのは大変失礼なのですが、中国からの危険な微生物が飛び交っていると、ちょよという気もします。しかし、洗顔とか洗髪なら問題はありません。試してみます。洗顔