「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

         「年賀はがき」当たりましたか?

2008-01-29 06:21:03 | Weblog
平成20年度の「年賀はがき」の当選が”二十日正月”もとうにすぎた27日にあった。
わが家の当選葉書は”予想通り”四等の葉書が3枚あたっただけだった。わが家
には毎年200枚前後の「年賀はがき」が届くが、いつも当選はこんな枚数だ。末尾
の00から99まで事前にそろえておくが、当るのはいつも1枚か2枚しかない番号
だけだ。「偽」の時代、なにか仕掛けがあるのかと疑いたくもなる。

日本郵政グループ(JP)の発表によると、今年度の「年賀はがき」の発行枚数は36
億870万枚で、約4億枚が売れ残ったという。それでも平成17年度の40億枚をピー
クに毎年1億枚ぐらいずつ減ってきたのが、今年は0.2%減で下げどまったという。
パソコンや携帯電話の普及で、ここ数年「年賀はがき」離れが続いている。

「年賀はがき」もNHKの紅白と同じようにマンネリ化し、季節感が薄れてきているよ
うに僕の目には映る。暮れにJP社員の特設スタンドは目立つが、昔はどこの郵便
局の前にあった門松さえ飾っていない。”年賀”を商売にしている民間会社なら縁
起ものぐらい飾ったらよいのに。抽選日だってそうだ。昔のように15日にやるべきだ。
"気のきいた化け物がひっこむ頃”にやっても有難くもない。

民間会社だから、売らんかな姿勢はわかるが、昔からの伝統を無視するやり方は
せっかくの日本の好い伝統も破壊されてしまう。


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6 コメント

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Unknown (sakura)
2008-01-29 10:47:05
私も15日にやればいいのに、って思ってました。
昔からずっと続いていることがなくなり変わっていくのは庶民の関心が余計になくなっていく気がしますね。
祝日と同じです。

うちは毎年、100枚超ほど来ますが、切手シートが5枚くらいかな。たまには、豪華賞品をゲットしてみたいです(笑)
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年々失せる季節感 (chobimame)
2008-01-29 13:53:59
年賀はがきの当選番号は、近年確認もしたことがありません。

まったく興味が持てないのです。

当たっていのか、いないのか?なんとなくどうでも良いのです。

我ながら可愛げがないと思います。笑

そうなんですよねぇ~

なんとなく季節感が薄れて、昔のようなワクワクした感じがまったくないのです。

門松もまったくみませんでした。

一軒屋の人でも、門松を飾っている人はいませんでした。

今や門松を見ようと思ったら、デパートくらいしかないように思います。

それでいいのか日本人!?
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正月気分のあるうちに。 (kakek)
2008-01-29 15:18:05
sakura さん
成人の日は、1月15日が「元服の日」だったことに由来しています。一歩下がって現代人の利便のためにハッピーマンデイになってもいいです。しかし、そのために
せっかく固定していた抽選日まで動かすのはどういうものでしょうか。
「年賀はがき」ののだから、まだ正月気分の残るうちにすべきですね。
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おのがじし (kakek)
2008-01-29 15:29:55
chobimame さん
もったいないですね。調べてください。
当っているかもしれません!
おのがじしです。今朝郵便局に出かけたらご同様の老人が切手の交換に大勢来ていました。FAXも操作できない老人には切手はまだ大切なのです。「ねんきん特別便」をもらっても解らない老人が沢山います。升添さんもミイラ取りがミイラ取りになったみたいです。
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あたり (やん)
2008-01-29 16:53:33
以前ふるさと小包が当選しました。
それで喜んでいたら、妹が1等でカーナビを当てました。。。。
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考えなおし (kakek)
2008-01-30 09:24:10
やん さん
当る人には当るものですね。すごい!
考えなおしします。
一般的に若い世代は「年賀はがき」に関心がないようですね。孫も放置しているようです。
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