産経新聞によると、家計にゆとりがあるのに給食費を払わない保護者が
増えているという。僕はこれを読んで一瞬、給食費を払えなくなった貧困
家庭が増えてきた、貧富の格差がこんなところにも現れてきたのかと錯
覚した。ところが、そうではないのである。
僕らが育った戦前には学校給食などなかった。弁当を持って登校したが、
クラスの二割は持参せず昼休みに子供言葉で”食べ”といって家に食べ
に帰った。僕らの区域には三業地(芸者街)があり、夜の商売の家庭が
多かったせいかもしれない。なんとなく”食べ”の級友たちの顔は皆と一
緒に弁当が食べられず寂しそうだった。
戦後の学校給食のお蔭だろう。日本の子供たちの栄養状態は改善され、
体格は急速によくなった。戦前はクラスに一人や二人栄養不良からか
いつも鼻から”青っ洟”をたらしたり、手足にデキもののある子供がいた
ものだ。いまのように全員"お利口さん”顔、健康優良児ではなかった。
余裕があるのに何故給食費を払わないのか、僕にはわからない。本当に
困っている保護者には公費で負担すべきだが、そうではない身勝手な保
護者には”強権”を発動してでも取り上げるべきである。なにより子供
が可哀そうだ。むかし教室で弁当を共に出来なかった級友たちの顔が目に
浮かぶ。給食制度は日本の誇る財産である。身勝手は許されない。
増えているという。僕はこれを読んで一瞬、給食費を払えなくなった貧困
家庭が増えてきた、貧富の格差がこんなところにも現れてきたのかと錯
覚した。ところが、そうではないのである。
僕らが育った戦前には学校給食などなかった。弁当を持って登校したが、
クラスの二割は持参せず昼休みに子供言葉で”食べ”といって家に食べ
に帰った。僕らの区域には三業地(芸者街)があり、夜の商売の家庭が
多かったせいかもしれない。なんとなく”食べ”の級友たちの顔は皆と一
緒に弁当が食べられず寂しそうだった。
戦後の学校給食のお蔭だろう。日本の子供たちの栄養状態は改善され、
体格は急速によくなった。戦前はクラスに一人や二人栄養不良からか
いつも鼻から”青っ洟”をたらしたり、手足にデキもののある子供がいた
ものだ。いまのように全員"お利口さん”顔、健康優良児ではなかった。
余裕があるのに何故給食費を払わないのか、僕にはわからない。本当に
困っている保護者には公費で負担すべきだが、そうではない身勝手な保
護者には”強権”を発動してでも取り上げるべきである。なにより子供
が可哀そうだ。むかし教室で弁当を共に出来なかった級友たちの顔が目に
浮かぶ。給食制度は日本の誇る財産である。身勝手は許されない。
最近は、こういう給食や教材費などを
当たり前のように延滞する親が増えているそうです。
親は教育を受けさせる義務があり、子供は教育を受ける権利があります。
しかし、そういう親は身勝手な解釈をしていて、
国が義務教育を敷いているのだから、国が経費の一切を持つのが当たり前と・・・
まったくどういう親なんでしょうか?
遊興費に何万円も平気で使えるのに、
給食代の3000円が払わないなんて!
こういう身勝手をするのでしたら、給食廃止は食券制にするのも視野に入れた方が良いかとも思いますが、
最近では虐待の問題もあり、お昼に食べる給食を頼りに生きてる子供が少ないとかで、なかなか頭の痛い問題だそうです。
食糧難のときは脱脂ミルクの給食が
命の綱だったのです。
栄養士がカロリー計算した給食制度は
外国にはないと思います。
給食費を支払わない人たちは他の面でも
身勝手です。