認知症だとは思いたくないが、最近とみに記憶力、注意力、集中力、判断力にかけてきたが、昨夜は半世紀前の昔にかえってプロ野球セリーグの東京ヤクルトの6年ぶり8度目、パリーグ.オリックスバッファローズの25年ぶり8度目の日本シリーズ進出をかけたクライマックス戦をNHKと民放のBS放送を交互に見ながら楽しんだ。
ヤクルト.スワローズは戦後すぐ球団創立以来のファンだ。戦前国鉄時代の東京と神戸を結ぶ特急「つばめ}を球団名にとったが、弱球団で毎年下位でわずかに金田正一投手の快速球に人気がった。金田投手は2年目の1951年、高校中退ながら快速級で22勝の最多勝を挙げた.プロ野球が8球団時代の話である。その後球団が筆者が勤務していた新聞社に移譲され一時「アトムズ」と名前↓が変わったが、変わらぬファンである。
関西のチームは首都圏在住者には今ひとつ人気がない。阪神タイガースは創立以来一貫して「タイガース」で認知度はあるが,バッファローズは昔、「阪急」だったのか「近鉄だったのか、ブレーブズだったのかパールズだったのか忘れかけ始めた。筆者にとっては、かってこの球団にいた天保投手しかすぐにおもいつかなくなった。記憶力の悲しい減退である。