AFP電による、ドイツで１１月５日、新しく３万７０００人のコロナ感染者が出たという。これに関連してwho（世界保健機構）は新たなパンデミック(世界的流行)の兆しだと重大な懸念をしめした。関係者の一人は、間違えば来年２月までに世界で５０万人の死者が出ると警告した。
驚きだ。日本は１月６日の全国コロナ患者数は２４５人にすぎない。４７都道府県中、２０県が感染者ゼロである。まさにケタ違いである.。何が原因なのだろうか。寡聞にして知らないが、関連ネットを検索して分かったのはドイツのワクチン接種累計数が他国に比べて低いことだ。
WHOが新型コロナで初めてパンデミックを宣言したのは２０２０年３月１２日だが、当時の小ブログを読みかえし振り返ってみると,安倍晋三総理はパンデミックを多少軽視していたきらいがある。イタリアを中心に一部の欧州諸国の大型感染だと思っていたようで、やがて第二波、第三波と日本へも押し寄せるとは思っていなかった。
素人ながら今回は初宣言時と違いワクチンがこれだけ普及している、しかし、コロナも新しいデルタウィルスが出てきてワクチン効果がないとも聞く。楽観的な老生はパンデミックにはならないと希望的観測しているが、何が起きるとは思えない、注意に怠りがあってはならない。