麻生太郎副総理がいみじくもいわれた”ののわれ”の令和2年も今日をいれてあと二日、一昨日の東京の新規コロナ.ウイルス数は856人と高止まりだったが、23区市町村別を見たら、発生初期のころから、夜の街、歌舞伎町を抱えてダントツ1位であった新宿区に代わって世田谷区になつた。人口、面積などから言えば当然なのだが。もう一つ推測でいえば、世田谷区の場合は、”いつでも、だれでも、何回でもPGG”という政策が反映しているみたいだが。
感染拡大原因の尺度は専門家によって異なるみたいだが、一般にはウィルスの陽性者の有無の数によってではないだろか。なにも症状がなくとも「患者」として数えられ僕ら素人はマスコミを通じて、その多寡に一喜一憂する傾向があるが、はたして正しい評価なのだろうか。問題は症状が重症化し死者を出さぬことだ。政府のマスコミへの対応もシフトを変えたらどうだろうか。死者に比べて回復者の数が圧倒的に多いのだ。新しい年を迎えて暗い話ばかりもどんなものか。
隣町の世田谷区の感染者第一位は喜ばしくはないが、Pcg増によるものならむしろ歓迎だ。東京都は感染者数と同時にPCG診察者の数も公表したらどうか。