インターネットを利用して商売をする理由

お金がかからないと考える人は極端にお金がかからないと思い、投資を極端にケチる傾向があります。インターネットでもある程度お金がかかります。変にケチると効果がないどころか、マイナスになる場合もあります。例えば安くすませた素人っぽいホームページはウェブ上に公開すると信用を失う結果となります。また更新しないホームページは見向きもしないだけでなく、訪問したお客様に営業努力がなされていないような印象すら与えます。

では営業上でインターネットを利用するということはどういう事でしょう。それは消費者の行動の変化に合わせた経済活動を行うという事です。

古くはテレビコマーシャルで放映された物をお店に行って買う、雑誌に載っていた物をお店で買う、つまり広告を見て実店舗で買う、或いは直接実店舗で買うといった行動を取ってきました。

それがやがて実店舗ではなく通販で取り寄せるという行動が加わり、インターネットが出現した現在では、ネット上で完結するという行動と、今までの行動の間にインターネットで調べるという行動が一つ加わるという形に変化してきました。


相手の会社を訪問する前に、以前であればパンフを取り寄せる、法務局で調べる、上場企業であれば四季報で調べる、といった行動が常套でしたが、現代においてはネットで調べるというのがワンクッションとしてあります。

この変化に気付き、その変化に対応することが、すなわちネットを利用するということである、という事を理解しないで、ホームページ制作をして、ネット上で営業しても成果は乏しいというわけです。


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