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時と場所と能力

2010-04-26 01:09:57 | Weblog
最近驚くのは、何でこんな能力のある人が失業しているんだということです。会う人でプログラムの技術を持っている人や語学能力の持っている人が、聞いてい見ると、今失業中ですと言います。

景気が良い時であれば、そういう人間はのどから手が出るほど欲しがられます。でも景気が悪いときは能力ある人間も切られます。能力がないから切られるというのは当然ですが、悪いときは能力あっても切られることが多いです。なぜなら、つまるところ上層部は保身に走るから、最後まで自分の雇用は守ろうとします。そうすると能力があっても中間層、一般社員は固定費削減のために切られるということが起こります。

米国でもそうでしょう、リーマンショックでどの会社にも危機が訪れた時、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学出身という人たちも失業しました。まあいい大学を出ているからって能力があるとも限りませんが、一般的には能力があるでしょう。

時によって左右されてしまうのもそうですが、国や業種や会社によって左右されてしまうというものありますよね。

米国が景気のいい時しかもIT企業で成長している会社の雑用ばかりやっている社員のボーナスが、日本の中小企業の社長より多いというのに驚いたことがあります。そういう会社のメール係だっていい給料をもらってました。それだけ給料をもらっている社員が、日本の中小企業の社長より能力が上とは思えません。

中国を見てください。大した能力のなさそうな人も豊かな生活をしています。こんなアイデアで儲けましたとニュースでやっていることがありますが、大したアイデアじゃなかったのを記憶してます。日本では通用しなだろうなというものでした。

業種によってもそうです、時流に合っていない業種だと能力があっても苦労します。

考えるとメールを配っているおばさんだっていい時期に的確な企業でいれば給料がいい、これもよい給料がもらえるという時期と場所を選べたという能力かもしれません。


思うに能力とは絶対的なものでなく、場所と時間がぴったりその人に合った時に発揮される相対的なものだというふうに感じるんですが。
逆に言うと、場所と時さえぴったり合っていれば、誰でも浮上できるということで、今リストラされている、給料が下がったからと言って、自分の能力がないと悲観することはないという風に思いますが、いかがでしょうか?



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2 コメント

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Unknown (いせとる)
2010-04-26 01:37:00
うーん、自分の生きる場所を探すこと自体が能力なのでは無いかと思うのです。つまり、仕事のスキルと別の裏スキルがあるというか。

そう考えると表のスキルがハーバード出ていて満点だろうと、それを活かすための裏スキルが無い人は活躍できないということになります。

その中国人は仕事のスキルじゃないスキルが高かったのだろうと私は考える派です。
Unknown (大久保)
2010-04-26 11:56:17
>自分の生きる場所を探すこと自体が能力なので>は

そうですね、そう思います。

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