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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

パワートラベラー的生き方☆

2014-06-18 | 希望の光
見つけました!

私の憧れる生き方!!

むかし、昔、子どもの頃、私が願っていたのはこんな生活でした。


そのためには「英語」が出来ないと~と思っていました。

そして通訳や翻訳家になって、こんな生き方がしたいと願っていたことを。


ところが大学受験で英文科に落ちて、滑り止めだった「社会学」の方に行き、

その頃は大卒の女性にはほとんど就職先が無く、
食べるために国家試験で資格を取って保育士になり・・・

たまたま行った実習先で見初められて年上の教師と結婚。

子育てと共稼ぎの仕事に追われて十年があっという間に過ぎ・・・

離婚後の一人暮らしではただ食べていくためだけに必死でした。


いつのまにか自分自身のほんとうの夢や子どもの頃の願いなんて
すっかり忘れてしまっていました。


だけど、今、思い出したのです!!!
これこそが自分のやりたいことだったのだと。


ここに私の代わりを生きてくれている魂の仲間たちが居ると!!!!!


パワートラベラー

「旅をしながら資金を稼ぐ」という新しいライフスタイル♪

こんな自由な幸せな生き方があったのですね♡


『うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を飛び回るようになった話』(阪口裕樹著/朝日新聞出版)

さっそく注文して読みたいと思います。

今朝ネットニュースでこの本の出版を初めて知り、
彼のプロフィール、インタビュー記事を読み、公式HPを訪問して
ぜひこれは皆様にもご紹介したいと思いました。


もうすでに彼のブログでこれまでもファンだった方もたくさんおられると思いますが、
私は今朝初めて彼の存在を知って、なぜか涙が流れて止みません。


今もこのブログを書きながら泣いています。(もちろんうれし泣きです♪)


彼が紹介してくれているたくさんの「自分らしい生き方」をしている人たちのこと、
こんなにも「ほんものの生き方」をしている人たちが世界中に大勢居るのだと知って、
それだけでも心救われる気持ちがしました。

1987年生まれの坂口裕樹さん。
私より40歳も若い!孫のような彼。

それなのになぜか彼がまるで自分の分身でもあるかのように
心から共感してしまいました。

こんな若者がいるのだ!!!!!
と知っただけでもこれからの世界を生き抜く希望と勇気が湧きました。

私にとっては久しぶりに大感動したビッグニュースでした。




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伝えきれない想い☆

2014-06-17 | シリーズ「テレパスアート物語」
最近仕事以外の私事でとても忙しく

本来の貴重な絵のお届けが予定より遅くなっていて、大変申し訳ありません。

どうぞ今しばらくお待ちくださいね。



それと、なぜか人によっては絵の説明にも極端に差があり、

具体的で詳細な説明文を「これでもか」というぐらいに何枚も書く場合と

ほとんど情報が無い!?というか、
「意味のわかりにくい絵」になっていたり、、、

ということもあって、我ながら不思議です。


自動的に描いているので、絵も説明文の長短もちろん
決して「手抜き」したり「えこひいき」しているわけでは無く、

「同じ料金をいただくのにこれでいいのかなあ~」
と時には私なりに感じることもありますが、
どうぞ宜しくご理解いただけましたら助かります。



また、今はわからない意味が後になってわかることもあります。
十年後に「やっと納得!」とお電話をいただいたこともあります。

それはそれだけの深い意味があった(その方にとっては・・・)ということで、
「それだけの年月がかかる必要があった」のではないかなと感じます。


今私はとてもたくさんの本を毎日読んでいて、
頭の中はさまざまな情報が渦巻き、いろんな講座で学んだことと合わせて
自分なりに「今起きていること」の意味を納得し、

またネットのニュースなどからも現在進行中の「流れ」を
我流ではありますが、いろいろ読み解いているところです。


その中で思ったことや感じたこと、
そして理解したことなどを皆様にもお伝えしてシェアしたいのですが、
なぜか今はまだ「時期尚早」!?なのか、(私の微力では書き切れず?)
あるいは私が関心を抱いている方向性が
少し皆様とはずれている!?のかもしれません。


ブログもかなり時間をかけて書くのですが、後で記事を取り消すことも多く、
誰にも見られていない記事も中にはあるかも?しれません。

書きたいことはたくさんあるのですが、
うまく伝えきれなくて自分でももどかしく感じています。


インプットしたものをどうアウトプットしたらいいのか
と少々戸惑っているところです。


それは逆に言うと、
私の「内面の変化」の方がとても激しいということかもしれません。
それでうまく言語化しきれない(書くのが追い付かない)のかも?


自分の興味のあることが毎日どんどん変わっていっているので、
知りたいことがたくさんあり、さまざまな資料や本を読みたくなるのかもしれません。

そして「それが果たしてほんとうに真実かどうか」
確かめるために、じっくりと考える(&試す)時間が必要ということかもしれません。


海の表面では波が荒れていても
深い海の底は案外静かなように・・・

そして一見静かなように見えても
その潮流は実は大きく動いていこうとしているのかもしれません。


この6月はなぜかその「瀬戸際」という氣がします。
その「何がどうなのか」ということをうまく言葉に出来無くて・・・

もしかしたら描く絵にもそれが反映されているのかもしれません。


いずれにしても、各自にとってワクワクする方へ
少しでも明るい方へ
楽しいと感じる方へ

直観で進んで行かれれば大丈夫なのではないでしょうか。


それぞれの方が自分自身の判断で選択することの出来る力を
すでに与えられているのですから、、、。


私もまた私自身「これでいいのだ!」と感じられる道を行きます♪



下記の絵は『リ・クリエーション』(再創造)です。





無断転載およびコピーはご遠慮ください。



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~マインドフルネスのすすめ~

2014-06-15 | セミナー体験
先日奈良大学の心理学講座を受講しました。

3回目は「日常生活におけるストレスマネジメント」
というタイトルで、講師は前田泰宏先生でした。

その中で「マインドフルネス・アプローチ」という
ストレス軽減に有効なワークを教えていただき、会場の参加者と一緒に初めてやりました。

今回体験したのは数を数える呼吸法
とても簡単なものでしたが、「それがなぜストレスの軽減に有効か」という
その理論の元になっている考え方が大変面白かったのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ストレス発生のメカニズム。
ストレス対処スタイル。
etc...

前半は少々退屈だったのですが、
「ストレスマネジメントの要点」というのが
本日のメインテーマで、後半は興味しんしんでした。

要するに(以前このブログでも「幸せの道」と題してご紹介した
斎藤一人さんのおっしゃっている方法に近いのですが)、
外側のストレスそのものを完全に無くしたり、減らしたり出来ない場合、
「自分自身(の反応)を変える」しか無いわけです。

その一つとして、
「自分の内側(こころや身体)と外側(状況)で起きていることに
よく気づくこと」。

その中でも特に「マインドフルな気づき」
というものについて学びました。

説明がうまく出来ないので、下記にレジメの言葉をそのまま書きます。

~~~~~~~~~~~~~~~~ー~~~~~~~~~~

マインドフルネス・アプローチ

心理療法の分野で、特に認知行動療法の発展の中で、
「マインドフルネス」と呼ばれる〝こころのモード〟
養うことが、不安やうつのような感情的な問題を予防したり、
和らげたりする効果が実証されてきており、
近年、注目を浴びてきている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということで、その効果(結果)がどういうものか、
またその効果のメカニズムについても説明がありました。

もう少し具体的に言いますと、


マインドフルネスとは

「ある特定の方法」で、体験に対して注意を向けることで現れる〝気づき〟


その特定の方法とは・・・

意図的に(意識的に)

今この瞬間瞬間に

評価や価値判断をすることなく

・・・注意を向けること。

すなわち、〝今、この瞬間〟を意識的に生きること

これは1994年にKabat-Zinn という人が定義付けたものだそうです。

=================================

ああ、なんだ~、これって、もうとっくに知っていること。
スピリチュアルな世界では聞き飽きるぐらいに誰もが言っていること。

と、感じた方も多いのではないでしょうか?


わざわざ「マインドフルネス」なんて言葉で表現しなくても・・・と
いう氣もしないでは無いですが、このような概念というか、
スピリチュアルなアプローチが、心理学にこのようなかたちで
取り入れられるようになったことが、私にはとても興味深かったです。

さらに、説明は続きます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マインドフルネスとは

自分が何かをしている時に、それをしている間、
そのしていることに対して、直接的に、心を開いた気づきが向けられていること。

瞬間、瞬間の、自分のこころや身体、自分の外側で起こっていることに
注意を払うことができていることである。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

同じことを何度も繰り返し書きますが、

つまり「意識のギアチェンジ」というか

自動操縦状態の心とは違って、マインドフルな心というのは

「選択した対象へ注意を向けるという明確な意図がある」ということです。

そして「観念よりは、主に身体感覚へ直接的注意を向ける」ということのようです。


これは、
「 Doing 」(することモード)から
「 Being 」(あることモード)への切り換え


というふうにも説明されていますが、
人によってはこちらの方が理解し易いかもしれません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

例えば
落ち込んでいる時

こんな自分ではダメだ(自分の存在を否定、批判している)

私はもっと~しなければ、、(望む状態と比較している)

こんな気持ちはもう二度と味わいたくない(不快を取り除こうとしている)

等々と考えてしまうことがあるかもしれません。


これは「事実」そのものでは無い(「思考」に過ぎない)
にも関わらず、まるで「事実」のように体験してしまって、
それを何とかしなければ、、と、同じ思考がぐるぐると巡り、
思い詰めてしまったりして、
それがさらに「ストレス」を継続させてしまうそうです。


なので、まずそのように考えている自分に気づき、
そのような考えに支配されないで、
不快を取り除こうとしないで、受け止めて)
あるがままを認める
(「こうあるべき」と決めつけない)

ということが、「あることモードの心」なのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのための具体的な方法として

「3分間呼吸空間法」というエクササイズを教えていただきました。
またいつかお伝えする機会があれば幸いです。


さて、「呼吸を数える方法」で
この瞬間に意識を集中する(あるいはリラックスする?)

という方法の他にも

☆ 動作をわざとゆっくり丁寧に、スローモーションでやってみる

★ 自分のやっていることを「実況中継」してみる

☆ 例えば足の裏に意識を向けてみて、その感覚の変化を感じ取る

というような方法も教えていただきました。

それから、
毎日やっていることやよくやっていること、
日常の行動を書き出してみる

そして、それが「気分を低下する行動」か
それとも「気分を持ち上げてくれる行動」なのか
ということをチェックしてみることも、

「自分を大切にする」ことに有効ということです。

うれしいことや、満足感、達成感の得られることをする、そして
「マインドフルに行動する」こと。


結局のところ、バシャールがずっと前から言っているように

ワクワクすることをする ということですね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「トランスパーソナル心理学」などでは、もうすでにそういうことは
以前からかなり研究し尽くされていたのでは!?と思うのですが、
一般の心理学もようやくスピリチュアルに追い付いて来た!?のかもしれません。

な~んちゃって、すぐ「知ったかぶり」してゴーマンになってはいけませんね♪

専門家では無いので偉そーなことは決して言えませんが(笑)、
今回は貴重な実践が出来、大変勉強になった講座でした。 心から感謝です。


追記:この時の会場の参加者と先生との Q & A がとても素晴らしく
それもぜひご紹介したかったのですが、(私はどうも説明がうまく出来ず)
文章で書くよりも、またいつかお話する機会があれば、、と思います。

今回のこの文ももしかしたら本来の意味をよりわかりにくくさせてしまったかも?
(ストレス対策の伝授がかえってストレスを与えてしまっていたら、お笑い草ですね)

私の未熟さと不手際でうまく伝えられていなかったら申し訳ないですが、
どうぞご容赦ください。
貴重な文献を勝手ながら引用させていただきましたことも、
ご海容いただけましたら助かります。

私が皆様に最も知っていただきたかったことは、
「意識の方向転換」ということでした。
少しでも共感していただけましたら嬉しいです♪


長文を最後まで読んでいただき有難うございました。



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カレーなる健康管理!?

2014-06-13 | 日記
この前カレーを作ったのはいつだったか?

すっかり忘れているぐらい長く作っていなかったので、

手帳を調べてみると何と!2月の末頃でした。


それでというわけではないのですが、
昨日は久しぶりに野菜たっぷりカレーを作って食べました。


なぜ私がカレーを作った日をメモしているか
というと、

実は自然にカレーを食べたくなるのは
私の場合は心身共に元気な時!!!だから。


ということは、私は3、4、5月とずっと
「本調子」では無かったのかも???

今ようやく本来の私らしく「絶好調」になって来ました。


そういう「心身の健康のバロメーター」になるのは、
みなさんの場合はどういうものでしょうか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、私は何でもメモするクセがありますが、
例えば明日つめきりを忘れないようにしようと思うと
それもちゃんとメモしています。

「つめきりぐらい覚えていられるだろう」
と思われるかもしれませんが、
単に忘れないためでは無く、「することを書いておくと安心」なのです。

しかも「足の指のつめきり」と詳しく書いたりします。


それから出かける時も、
お茶は必ず持って行くのですが、
毎度のことなのに、それもいちいち書いておきます。

出かける前にすることも書いておきます。
例えばゴミ出しの日であれば、それもメモしています。


そして終わるとそのメモの上から線を引いて消します。

そんなことをしている間にもっと他のことが出来る筈と
思われるかもしれませんが、(言わば儀式のスケジュールのように?)
全て書き出しておくことで、スムーズに動ける私なのです。


表向き今はとても「自然体」!?に見えるかもしれませんが、
昔はまるで「ロボットみたい」と言われたぐらい
もっとぎこちなくギクシャクしていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それでもそれが普通だと思っていたのですが、

ある時もしかして「アスペルガー症候群」かも!?

とふと気付いて以来、とても気持ちが楽になりました。


「空気が読めない」という病 大人の発達障害の真実』
(星野仁彦著/KKベストセラーズ/2011年3月発行)

という本(ベスト新書)の中に、

「アスペルガー質問表(自閉症スペクトラム指標)」というチェックがあって、
今日、試しにそれをやってみたら、

私は78%の確率でした。
これははたして標準よりも多いのか、それとも少ない数字なのかはわかりませんが、

(以前よりもバランスが取れて?)かなり治って来ているのかもしれない
私自身は感じています。

これは正式なテストでは無いので、正しい判断や診断は
必ず専門家にチェックしてもらう必要があります。



私が勝手に考案した「自分で自分を治すための方法」の一つが
先述した「カレーを作った日をメモして覚えておく」という
簡単だけれど(自分の調子を知るために)とても役に立つ方法なのです。

つまり「自分自身のバイオリズムを知る」ということです。


この本にも書いてありますが、

まずは知ること。気付くこと。

そしてそれを受け容れること。

周囲にそのことを打ち明けて協力を頼むこと。



この本には他にも幾つかの手助けになる好い方法が書かれているので、
気になる方はそこだけでも(立ち読みでも)目を通してみられると
いいかもしれません。


アスペルガーに関する本はいっぱい出ているので、
特にこれだけがお薦めというわけでは無いのですが、

著者が精神科の医者でありながら、子どもの頃からのアスペルガーだったこと。
(それに気付くまでは大変だったことなど、ご本人の体験談も載っています)


また著者はアスペルガーを含めた「発達障害」という言葉を

「発達アンバランス症候群」

という言葉に替えていきたいと提案されています。


ざっと読んでみて私はそういうところが気に入りました。

もし少しでもこの本がお役に立てば幸いです。


ご愛読に感謝です。


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社会心理学☆ & お金の話★

2014-06-12 | 日記
雨にも風にも、蒸し暑さにも負けず・・・
今や恒例の行事になっている!?「家探し」で、
日中の午後は毎日のように出歩いている6月です。

もちろん仕事にも精を出していますので、どうぞご安心くださいね♪


しかもブログもよく更新出来ているでしょう!?(エッヘン!)
その秘密は、早朝に起きているからです。


特に最近は「奈良大学」の「社会心理学」の連続講座
(無料で応募者多数の場合は抽選。ラッキーなことに当たり♡)受講。
今週末も出かけます。

奈良大学とのご縁は、自宅から近いこともありますが、
昨春だったか、チラシがうちのポストに入っていて

「オープンキャンパス」にたまたま参加
したことがきっかけです。

その時は生まれて初めて聴いた「考古学」(さすが奈良です!)が
とても面白かったです。

それで好奇心の固まりの私は
その後、毎年春(前期)秋(後期)にあるセミナーを受講。

前回の「社会心理学」もとてもユニークで興味しんしんでしたが、
今年はさらに充実しています。


例えば下記のタイトルをご覧いただくと、

「いったいどんな話なのだろう!?ぜひ聴いてみたい♪」
と、きっとみなさんも思われるのではないでしょうか。


1)「距離と角度と空間の話」

2)「『想定外』を想定する作法」
(上記の2講座はすでに終了)

3)「日常生活におけるストレスマネジメント」

ネ、どれもほんとに面白そうでしょう!?


というわけで、この講座の内容の詳細は
またの機会にぜひ皆様にもご紹介させていただけたらと思います。

(と言って、いつも期待させておきながら? 忘れてしまって
スミマセン! つい、別の話になってしまう私です)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、
今日もまたブログが長くなりますが、
最近感じたことの話です。


今秋に亡父の17回忌を予定しているため、
「これまで実家の土地(更地)がそのままになっていた」のを
「この機会にもう思い切って手放せたら~」と姉妹で話し合っていました。


その「空き地」(売り地)の両隣は商売をしていて、片方はリサイクルや廃棄物処理店、
もう片方も音がうるさいお店で、すぐ前は道路で信号のすぐ側でガチャガチャしています。

最寄りの駅からは徒歩圏ですが、「この環境では普通の木造住宅は難しい」し、
「奥に細長い行き止まりの土地」なので、アパートやマンションを建てても
駐車場や車の出入りのための土地を取る必要があるので、敷地が狭くなるし、、etc...

少々不利な条件が満載だったのです。

というわけで、思い切って売り出し価格を下げ、
またこれまでの不動産屋(仲介業者)を替えて、新たに委託販売をお願いしたのです。


するとなぜか今回はすぐに反応があり、
何とトントン拍子に決まったのです!

意外なことに、名乗りを上げてくださった買い主の方はすぐ近くの工務店さんでした。


いつもこの前を通っていたのに「売り地」になっているのを
これまで気付かなかった!ということで、
そこに新しく立てられた「広告の看板」を見て知ったそうです。

しかも、この買い主の方はつい最近、決まりかけていた別の土地売買契約の商談が壊れ、
「急いで代替えの土地(資材用の物置を建てたり、さまざまな仕材や工具を置いたりする)
を探していたところ」だったそうです。

まさに「捨てる神あれば拾う神あり」です!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、その方がおっしゃるには、「すべてちょうどよかった!」

というのは、

1)ご近所が静かな住宅街だと自分のところだけが騒がしいと迷惑になるので、
周囲が同じようにやかましいところで、しかも両隣が似たような仕事をしていて、よかった。

2)奥に細長いと、奥に物が置けるし、そこに小さな倉庫を建てることも出来る。
そしてその手前に仕事用の大型車も停められるし、大きな部材も出し入れし易くて、助かる。

3)売り出しの土地の値段が下がったところだったと知ってラッキー!
(予定していた額より出費も少なくて済み、融資のローン審査が通り易いから
安心して商談に入ることが出来た)

おまけに、この取引先の銀行の建っている土地が、
以前は我が家の建っていたところ
(今回の土地は亡父や親戚が仕事に使っていた)と
いう関係で、契約手続きなども(顔パスで!?というのは冗談ですが)
不思議なご縁続きで、全てがとてもスムーズに自然な流れで進んだのです。


さらには、私たちにとっても、今回手放した亡父の遺産のその土地(共有名義)は
生前は「石材店」だった父の仕事場でもあり、隣は親戚で建材店(建具屋)でしたので、
買い主の方が「工務店」さんということで、お互いにとても親しみを感じたのでした。
(その前にはある医院との話が進んでいたらしいのですが、それはキャンセルになりました)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というわけで、某月某日。
その元実家のあった(今は銀行になっている)一室で、
無事全員(親戚含む)の顔合わせと、「売買契約が終了」したのでした。

その時には、売り主(親戚一同)、買い主、仲介の不動産屋、司法書士の先生、
銀行の係の方、等々の関係者が一堂に集い、とてもなごやかに全員が笑顔で

「四方よし!!!!」


その後、しばらく歓談。
みんなでその土地の、有名な「秋祭り」の話などで盛り上がりました。
(この秋祭りは亡父も何より大好きで、また郷里の古老たちの誇りともなっています)

そして亡父や土地の精霊?たちが一緒に喜んでくれているのをしみじみと感じ、

お金って「好い感情」と共に自然に動くものなのだな♡

とつくづく氣付きました。


少々大袈裟かもしれませんが、今回のことは

「新しい時代の商談の在り方」のサンプルのような!?
また「これからの流れ」を象徴しているような出来事に思えました。


お金の話は苦手な私ですが、ささやかな私事近況を通して
もしも少しでもこの話が皆様の何かの参考になりましたら幸いです。


ご愛読に心より感謝です。



下記の絵は『チャンス』です。






無断転載およびコピーはご遠慮ください。



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