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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

地震と猫

2016-04-15 | 日記
昨夜は(私はニュースを見ていず)熊本で起きた震度7の大きな地震のことも全く知らずに寝ていました。

今朝、天氣予報を見るためパソコンを開いて初めて知りびっくりしました。

亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、怪我をされた方、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
救出作業がはかどり、一日でも早くライフラインが復旧し、元通りの落ち着いた生活が戻りますことを心より願っています。

阪神淡路大震災では余震が毎日続きどんなに怖かったかを体感したので、今は何よりもこの熊本地震の余震がなるべく小さく、少なくなりますように・・・被害が波及拡大すること無く、最少限に止まりますように・・・
と心からお祈りしています。

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絵を描く時以外には何の特別な能力も無い私。 今回も(眠氣だけで)何の予兆も感じていませんでした。

ただ、いつも愛読しているmisaさんの昨朝のブログに地震(津波)関連の話が書いてあって、その記事からもしかして名古屋方面がアブナイのかも?と知って、それがいつ起こるかはわからないけれど、名古屋方面に住む知り合いにそれとなく伝えておいた方がいいのかな?なんて考えていました。


そのことが頭にあったせいか、昨日は私は自宅の片付け(断捨離)で書類整理をして、緊急連絡先を書いたメモや、伝言ダイヤルの仕方、自宅付近の避難所などの書かれた地図などに目を通したりしていました。

そしてふとベランダを見ると、普段見かけたことの無い年老いた?白い猫!が坐っていたのです。

ペルシャ猫?なのかどうか、両耳と両脚先だけは焦茶色で瞳がとても強く光っていました。
首輪は付いていませんが、どこかの飼い猫らしく少しぽっちゃりした体躯で毛並みも好さそうです。

じっと見ていると相手の猫もじっと見つめ返して目を逸らすこともせず、逃げもせずに悠々と毛繕い?したり、脚で首を掻いたり、、。

そして長い首をさらにぐるっと廻してねじってからこちらを見て、また反対側に首をねじっては見るという、不思議な仕草を何度か繰り返しました。


しばらく様子を見ていると、もう飽きたのかどうか、帰ろうとして庭をうろうろし、元来た道を探している?ようでしたが、なぜかうまく見つけられ無いようで、「猫も道を忘れることがあるのだなぁ~」などと私は思って、何となく微笑ましく感じて眺めていました。

そのうちようやく「ここなら大丈夫!」というところを見つけたようで、(そこが元々入って来たところかどうかはわかりませんが)フェンスに脚を掛けて軽々と登り、ひょいと向こうに跳び下りて姿が見え無くなりました。

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我家の庭はそんなに広くは無く少し高台になっていて、周囲はフェンスに囲まれていて、そのフェンスの向こうは垣根(アカメや山茶花など)になっています。

フェンスには私の植えたローズマリーが大きく育って絡まり、今やフェスンを越えるぐらいに伸びてびっしり繁っています。

またバラのツルもフェンスにからまっているし、ジャスミンのツルも絡まっているので、その辺りはフェンスに脚をかけるのが猫にとってもどうやらやりにくかった?ようでした。

それにフェンスの下が本来なら少しだけ空いているのですが、そこも私の植えているいろんな植物が生えているため、少々ぽっちゃり型のその猫にとっては潜り抜けにくかったのかもしれません。


それでも「どこからか入って来たのだから、必ず帰り道もある筈」ですよね。

その猫が何度か往ったり来たりを繰り返したあげくに、ようやく引き上げて行った時は、見ている側の私も何だかほっとしました。

そして昨日はそのことも特に何ということは無いことだと忘れかけていたのですが、今朝熊本の地震のことを知って、もしかして?? とそのことをふと思い出したのです。

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あの猫はひょっとして私に「避難経路」を教えてくれていたのかもしれない!!!と。

もしもここで急に大きな地震があって玄関ドアや他の窓から出られ無い時、ベランダ側の窓から外に出られたとしたら、庭から誰かに助けてもらう場合でも、猫と同じくフェンスをよじ登るとしたら、「この場所がいいよ!!!」と。

なぜならこの網目状になったフェンスはぐらぐらしていて、どこに手をかけ脚をかけてもフェンスごと倒れ易いからです。

けれどもその猫が登って行ったところだけはしっかりしていて、他よりはぐらつきも少ないのです。


しかも最近、私はなぜか急に思い付いて庭に木片(チップ)や丸い小さなガーデニング用の炭粒を撒いて、小道を広げて歩き易いようにし、雑多に生えた植物も短く剪定したり、植え直したりしたところだったのです。

それまでベランダに置いていた幾つかの鉢植えの植物(ゼラニウムやハーブなど)も全部庭に移して植え替えし、ベランダも広々スッキリしています。

なので、もしも万が一何かあって閉じ込められ、誰かが助けに入って来てくれたとしても通り易く、担架も運び入れ易いことでしょう、、。
それにベランダで煮炊きすることも、シュラフを広げることも容易に出来そうです。

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私事はさておき、

皆さまもすでにお氣づきのように、九州で地震があったと知ると、誰でもすぐに思い浮かべたのは鹿児島の川内原発のことだったのではないでしょうか。

今朝読んだ「天下泰平」さんのブログにもそのことが書かれてありましたね。

今回その方面は震度4で、東北の原発事故のようにはならなかったのが不幸中の幸いでしたが、日本で唯一稼働しているその原発も、「稼働させた人がいるのなら止めることも出来る筈」なのです。


私たちはどこから生まれて来てどこへ還っていくのか!?
何も知らずに生きているけれども、生まれて来たということは、必ず帰り道もある筈。

いつかその道を見つけてみんな元来たところへと還って行くのですね。


それと同時に、生きている今、出来るだけこのいのちを大切にして、生きられる限り元氣に幸せに生き続けるためにも、日頃から「避難経路」をちゃんと確保し、(自分自身の足で辿り)「身体で覚えて確認しておく」ことが大切だと、猫から教えてもらった?氣がします。

天変地変の少ない地域に住んでいるとつい油断をしてしまいがちですが、まるで猫がそれを教えてくれるかのように?わざわざ私のところに来てくれたところをみると、もしかしてこの辺りも「氣を付けた方がいい」ということかもしれません。

日本全体が地震国なので、「ここなら絶対に安全」というところは無いとは思いますが、動物たちはちゃんと何かを察知しているのかもしれませんね。


どうか皆さまもくれぐれもお氣を付けてお過ごしくださいね。

ペットを飼われている方はペットの動きもシグナルになるかもしれませんね。



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