あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

「病の時に読む言葉」96 貧者の一灯。貧しくとも神仏に感謝できることの喜び。

2024-06-23 08:57:45 | 日記
箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著

「病の時に読む言葉」96 貧者の一灯。貧しくとも神仏に感謝できることの喜び。

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 感謝を形にしたものにお布施があります。お布施の功徳は額の大きさではなく、個人の持てるすべての財産をどれだけ差し出すかの比率です。
 金持ちがする多額のお布施は、おおきな力となって働きます。組織力を大きくするものでありますから、多くの人達から感謝されるでしょう。
貧者のお布施は少額ではありますから、お金の力は弱いものです。

 ここで、信仰心の大きさや深さを考えた場合、神仏への感謝の大きさを形にしますね。そして、現在の財力の何%を差し出すかになります。
もし差し出したら明日からの食べ物に苦労することが分かっていても、命を差し出す気持ちは80%以上ではないでしょうか。
 お布施をする人の差し出す割合が大きいほど神仏への感謝は命がけになります。金持ちの80%は、全財産を差し出して明日から貧乏人となる覚悟と同じくらいかもしれません。
このように、貧者の一灯の方が命を差し出す割合が大きいから、形だけ(お布施の額)では決められるものではありません。
 要するに、いずれはあの世へ帰るのですが、あの世にはお金がないのです。もちろんお金を信ずる人たちはお金をイメージして生きていますが、高級霊になると物質ではなく、神仏への感謝の念がお金の代わりになります。
意外に、貧者の方が高級霊になれる可能性が大きいということになりますね。
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