箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」80 ああ、小説が読め、映画が観えるって、何と幸福なのだろう。
コメント
他人の経験談や創造した物語を知ることは、とても面白く、今後の生き方の指針を与えてくれるのだから、幸福なことである。
直接合って聞くには限度があり、他人の観てきた風景や動作をイメージするには限界があります。その限界を超えるものに小説があり、紙芝居や映画があるのです。実際に体験しなくても、喜怒哀楽を演じる主人公に、自分を写して感激感動をするものです。すると自分も経験した気になりますね。
これは読んだ人達や観た人達の人生の知恵となります。
そんな幸福が、読みきれない小説や、観きれない映画で満たされるなんて、幸福に限度がないのではなかろうか。