『定例会』と勝手に呼んでいる数十年来の関西ジモッティ友人たちとの月一回のお出かけ日。
今月は、先月初めにインターネットで申し込んでいた京都迎賓館一般公開見学に行きました。
京都迎賓館は年一回10日間限定公開だったため、
希望者殺到でなかなか抽選にも当たらず、参観はなかば諦めムード
ところが、今年の7月下旬から通年公開となりました。
でも、公開日とか申込日とかがあり、「じゃ明日行こうっと」と言う訳にはいきませんが。
京都迎賓館へは、地下鉄今出川から行きました。
御所の隣でしょ?近い近い。
あまい
東西南北、ず~っと塀が続きます。
京都迎賓館 正門
ド~ン、バ~ン、デ~ンのお玄関
エントランス
入母屋造りの日本伝統の建築様式
賓客は正門からお車で車寄せまで来られます。
エントランスと築地塀、見学者は地下駐車場へと入っていきます。
聚楽の間
いわゆるロビーだそうです。
自然光が入らないので鮮やかな赤色の織物の椅子
花籠に飾り台など、お宝級です
夕映えの間
会議や立礼式のお茶のおもてなし、晩餐会の待合会場
藤の間
京都迎賓館の中で最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典会場
模擬テーブルが飾ってありました。
こちらの椅子の生地も綺麗です
日本の伝統技術が結集しており、美しい欄間や截金を見られました
そして、今回が初公開の日本間へ
桐の間
和食を提供する晩餐室
鏡のような漆の美しいこと
最後は人の手で磨き上げられたそう。火傷状になるほどだったとか、すごい
賓客はこの和船に乗り、日本文化の「舟遊び」を楽しまれるそうです。
現代の日本文化の素晴らしい技術と細やかな心遣いが散りばめられた迎賓館。
きっと何世紀も先まで残っていくのでしょうね。
何の技術もないけれど、なんだか誇らしい気持ちでした。
ランチなどは、次回に
それではまた~