またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

一年経った気仙沼の様子-10

2012-03-26 08:02:46 | 震災関係
一年経った気仙沼の様子を写真で紹介してきましたが、残っていた写真も僅かとなり、明日でラストになりそうです。


3月11日の夜に兄の友人たちのプロジェクトの
【3月11日からのヒカリ】が行われました。


「3月11日からのヒカリ」とは、2011年3月11日東日本大震災発生から1年をむかえる被災地域から、悼みと希望のひかりを立ちあげるプロジェクトです。被災地域沿岸の都市気仙沼の内湾(鼎が浦)に、日の入り後の暗闇の空へ投影機材をつかって約6時間の時間※をかけ、静かにひかりの柱を立ちあげつづけます。そのひかりが世界中の人々の気持ちを寄せ合い、震災の記憶を刻む碑となり、私たちの未来を照らす灯となることを願うものです。

【ひかりの柱】
現在、被災地では犠牲者を悼み、手をあわせるために人々が集う場所や慰霊碑がありません。しかし、震災から一年をむかえる日には、限りなく多くの人々にとって、心を寄せあえるモニュメントが必要です。ひかりの柱はその慰霊碑の役割とともに、「ひかり」が私たちに与える根源的なイメージ(未来、希望、あたたかさ)を併せ持ちます。

写真を少し加工してみました。












天に伸びるヒカリを見つめていると、涙がこぼれてしまいました。

うちのネコ2匹もどこかでこのヒカリを見ているかな。
いつもケンカばかりしているトットとガンだけど、仲良くいててほしいな。

手を合わせていると、幸町の自宅やコヤマ、よく遊んでいた公園、スイミング、南駅、南小、家のピアノたネコのことなど、色々とこみ上げてきてきました。

でも、いつまでもクヨクヨなんてしていられない。
気持ちの一区切りをつけて、生きていくしかないですね。
一年経った気仙沼を感じて、何が正しい道なのか答えがわからなくなりました。
でも、それでも、やるしかない。
大好きな気仙沼のために出来ること。
東京から出来ることを今後とも続けていこうと思います。


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