またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

一年経った気仙沼の様子-11

2012-03-27 08:12:11 | 震災関係
3月12日はとても快晴でした。
汽車の発車まで時間があるので朝の気仙沼を散歩してみました。






散歩は気持ちいいですね。
思い切って気高まで行ってみました。

んでもって、コヤマに寄って





帰り読む本を本郷に出来た宮脇書店へ買いに行きました。
外見は仲町にあった頃と同じですね。ちょっと規模が小さくなったのかな?
宮脇の大ファンなのでめっちゃ本を購入しました♪

そして気仙沼駅から一ノ関へ行き、新幹線で帰りました。
また喧噪な東京というコンクリートジャングルでサバイバルの始まりです。

一年経った気仙沼。
見て感じたことは数多く、気軽に復興復興と言えないようにも感じてしまったり、
何というか圧倒的先行き不安を感じてしまったり、それでも負けないという気仙沼人の魂を感じたり、様々な角度の考え方が出てきました。

でもね、でもね、とにかくやるしないんですよ。
現地にいる人たちは私以上にもやもやを感じていると思います。
それでも気仙沼のために、生まれ故郷を取り戻すためにやるしかない。
私たちはそれに対して、義援金だけではなく、もっとほかの方法で支援する道を考えるべきと感じました。
何があろうとも故郷には変わりない。


3月11日の昼前の番組でFBBが出ていたので一応載せます。





☆おまけ話
ある仮設商店街の自販機でコーヒーを呑んでいると
「○○君だよね?」と見知らぬ優しそうな中年夫婦に声を掛けられました。
私が驚いて「?」な顔をしていたら
「お兄さんのブログを見ています。」とのことで
兄のブログにたまに出ていた私の顔を覚えていて、声を掛けたみたとのことでした。

「もう気仙沼で悪さできない…」とこの出来事を親に話したら
「そもそも気仙沼で悪さする前提なの?」と突っ込まれました。
ごもっともですね。



今度気仙沼に行くのは夏かな?

「いつでも帰ってこい」と風の音がそう聞こえました。