またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

一年経った気仙沼の様子-2

2012-03-14 08:05:49 | 震災関係
昨日に引き続いての2012年3月10日の気仙沼の状況です。

この水道管?下水管?マンホール?は家の玄関にあったのでこれを目安にだいたいの家の間取りがわかった。

ほかの人にとってはただのガレキがある場所かもしれませんが、
住んでいたものにとってはかけがえのない場所なんです。

だからここに来ると「ただいま」って言ってしまいます。
ガレキしかないけど、思い出はここにたくさんある。

家の向かいには内ノ脇公園(幸町公園)があって、地区の行事などが行われていました。

雨が降っていたせいでぬかるんでヘドロくさかったです。

毎年桜が咲いて、地区でバーベキューなどをしていました。

公園に溜まっていたガレキがなくなりましたが
ほんとに何もなくなってしまったんですよね。

以前に比べてガレキはなくなりましたが、ただなくなっただけで、特に進捗はありません。

家からみて、気中側です。


そしてこっちが南駅側

といってもわからないですよね。



幸町3丁目あたりです。
右は

宮脇書店です。


そしてここがコヤマがあった場所。

ここは出会いと別れのスクランブル交差点でした。



仲町大通りです。
みなとまつりで出店の手伝いをしていました。
ちょうどポールがあるところにかき氷を売っていましたね。

一年経って尚、この状況。
テレビ・マスコミはこの状況をどれだけ伝えているのでしょうか。
どれだけの人がこの状況を把握しているのかわかりません。
一年経ちましたがまだまだ「これから」なんだということが少しでも伝えられれば幸いです。

続きはまた明日。