またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

一年経った気仙沼の様子-4

2012-03-16 08:06:38 | 震災関係
2012年3月11日の気仙沼の様子です。
二日目の昼は昨日に引き続いて
【福幸小町・田谷通り】
【らいむらいと】で食事を取りました。

ショウユチャーシューです。

見た目は濃いですがわりとあっさりした味でした、
それにしてもチャーシューのとろけ具合は半端ないですね。
「気仙沼はチャーシューのレベルが高い」

また歩くのですが、まずは墓参りです。

ご先祖様に色々と報告をしました。

と墓参りが終わり、気仙沼小学校近辺を歩いていると。

【復興庁 気仙沼支所】がありました。
調べてみるとここの復興庁気仙沼支社は3人しかいないらしいです。
果たして3人で本当に復興庁として役割が果たせるのでしょうか。
気仙沼の街を現状を見て、3人で大丈夫と本当に政府は思っているのでしょうか。


その後は気仙沼の山の象徴である【安波山】に向かいました。
通常なら車で中腹まで登るのですが、今回は下から登ることにしました。

ここが入り口

小学生以来の安波山登山です。

階段は急ですが意外とすいすい登れました。

ただ前にも後ろにも人が歩いていない山道は怖いですね。

いい天気です。登山にはうってつけの日です。バナナフィッシュにうってつけ、意味はないです。





中腹まで約30分くらいでした。









中腹には金髪の厳つい兄ちゃんがいました。
と思ったらサンドウィッチマンの伊達さんでした。

ご存じだと思いますがサンドウィッチマンさんは去年の3月11日に気仙沼でロケをしていて、その様子は各報道で取り上げられました。
安波山の中腹にいた伊達さんは気さくに誰とでも挨拶をしていまして、そのときの会話なのですが、
「気仙沼にはあまり来なかったけど、あれ以来(3月11日)たくさん来るようになって、今では知り合いの店がたくさんできて、第二の故郷みたいなもんですよ」と話していました。
カメラが回っていないところで話していたのですごく嬉しくなりました。

時刻は14:30、あと少し。
重くなった足にムチを入れながら頂上を目指しました。


雲はどこまでも流れて霧の彼方に消えていきました。

続きは月曜日。