またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

広げよ、翼

2009-09-18 07:57:31 | 
「日本は確かに過去の戦争でアジアの国々に迷惑もかけただろう。
 しかしながらいつまでもそのことだけにとらわれ、
 形式的に頭を下げ続けるだけの姿勢では何の関係の発展も望めない。」
               by石原慎太郎(東京都知事)




金曜日になると本の紹介をするというここ数週間。
今回は小説ではなく、マンガです。
マンガといっても、活字の量は小説並みです。
それは小林よしのり著の「天皇論」です。

世界唯一の天皇制度がある日本。
なぜその制度が保たれているのか?
天皇の存在とは何か?
君が代の歌詞の意味とは?
祭祀って何?
天皇って象徴でしょって言い切るのは簡単。
じゃ、その象徴って説明出来ますか?
たぶんそうだろうなってという曖昧で終わらせていた部分を
わかりやすく、明確に書かれているのがこの本です。

私は終戦日にこれを読みました。
読み終えた瞬間、胸が熱くなるといいますか、
心が締め付けられる、引き締まる思いになりました。
何となくがはっきりとした形になってきたことを確信しました。

すぐに人は右か左かと決めつけたがる。
いいじゃん、どっちだって!
どちらにも傾かずに真っ直ぐいたっていいじゃない。
まぁ、とりのあえず、この本を読んでください☆