またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

マジかよ!シャレになんない!!

2009-06-10 08:08:12 | ツッコミ待ち
一日2回目のブログのアップですが、このことを書かないわけにはいきません!
それは何かというと…
毎月10日が給料日です。
それで明細が渡されるのですが、なんと
住民税が…

1万円上がっていました!!!!

おいおいおいーー

ただでさえ残業はするなって言われているのにここに来て
1万円増ってどういうことだよ!!!

確かに去年はアホみたいに残業をしていたので、いくらかは貰っていましたが、
今は残業をしないでいるので、その分減っています。

何だよ!頑張ったら頑張った分だけ取ろうってどういう社会だ!
マジでおかしいじゃん!

何だこの世の中!
一生同じスピードで走り続けろってことなのかってことなのか!
休んじゃいけないんだ…
マグロにでもなれってか

深海魚になりたい、小さな人間より

WHATEVER-11

2009-06-10 07:55:08 | またたび
 「オレは深い男女関係のことはよくわからねぇ、
 でも言えることは変わらないためには
 変わり続けなければならないってことだ。
 まだ出会って数分しか経っていなく名前すら知らないが、
 話聞いて目を見てわかった。
 お前さんはやさしくて素直だってことさ。
 それが原因で今の状態に至っているのかもしれないが、
 決して悪いことじゃなくて誇りに思ってもいい、
 でもそれを変わらずに兄ちゃんが兄ちゃんでいるためには、
 変わり続けなければならないってことなんだと思うぞ。」
  男の目を見ることは出来ず、口元の無精ひげを横目で見上げた。
 「何で笑顔でないのかい?」
  ケンはようやく男の問いに答えた。 
 「なんていうか、人生がうまくいっていないからかな…
 やっぱり彼女が出来ないから笑顔になれないのかもしれません。」
 言い訳にも似た弱々しく話すケンを、見据え相変わらずの口調で話した。
 「そこが違うんじゃないの、彼女が出来ないから笑顔になれないんじゃなくて、
 つまりさ、兄ちゃんが笑顔じゃないから、彼女が出来ないんだよ。
 笑っていないから、人生どこかでつまづいちまうんだ。
 昔からよく言うだろ笑う門に福来るって」
 屈託のないその言葉に思わず、笑みが漏れた。
 「そんなもんすかね。」
 「そんなもんだよ。」
 男もつられ笑顔で答えた
 「よし、いいもの見せてやるから、ちょっと来な。」
 そういうとケンにくるりと背を向け、黙々と歩き出した。
 大木の間を抜け、集落が一望できるところまでやってきた。
 「もう少しかな…。」
 ケンは男の言うまま、指差す方向を眺めていた。
 映画のスローモーションにように、雲で見えなかった遠くの山が徐々に晴れだし、
 次の瞬間、雲に隠れていた雄大なる山が姿を現した。
 まさに何年も変わることのない、堆く聳え立つ構えに、
 ただただ圧倒されるだけで、しばらく言葉を見失った。