古歌顧裏:15 お伊勢参り 2018年06月01日 | つぶやきの壺焼 家人が三味線を習い始めたころ、はじめに聞かされた唄がこれでした。 お伊勢参りお伊勢参りに 石部の茶屋であったとさ 可愛い長右衛門さんの岩田帯しめたとさえっささのえっささのえっささのさ この唄のもとになったのは、笑うならこのくらい笑えと言わんばかりの人形浄瑠璃「桂川連理柵」です。笑いも"お"をつける程度では、ほんものでないただの呼び名になってしまうようです。いまN町では、連理柵の戯作の稽古に大わらわと聞きました。 にほんブログ村