・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

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電車の奇音はなぜ止まらないのか

2014年12月13日 | つぶやきの壺焼

電車がずいぶん静かに走るようになりました。
レール、分岐器、踏切の改良など線路の構造、回転音や風切り音の低減と、さまざまな工夫改善が行われた成果です。

走行音が減ると、どこかにきしみや緩みがあった場合その音が際立ちます。
車体の下のほうでボルトが外れそうになってはいないかと思うほどのガタガタ音、揺れるたびに同じところから聞こえてくるキーキー音が、ときどき耳につきます。
これは、走っていなければ出ない音で、乗務員に聞こえなければ、聞いているのは乗客だけです。
乗客のほとんどは、電車は音をたてて走るものと思っていますから、通常の走行音よりもけた外れに大きい雑音も、たいして気にはとめません。
関係者にはだれにも知らされずに、雑音は鳴り続けます。

車体は定期点検が行われているはずですが、走行点検は行われているのでしょうか。
走らせて乗ってみればたちまちわかるような雑音の発生原因は、車両の寿命にも影響があるでしょう。
電車の奇音は気温のせいではありません。

いま思いつきましたが、走行モニターという方策もありそうです。

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