・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

買うことに意義のある買い物

2013年12月15日 | つぶやきの壺焼

買い物の好きな人は、品物への執着は薄いようです。
何かを買う、そのときの瞬時の優越感こそが、買い物の歓びになります。
衝動買いはよくないなどと言われても、衝動が快感を呼ぶので、買うという行為はただの現象でしかありません。
現象をなくすには原因を閉じ込めなければなりませんが、原因が衝動である場合は、それを封じ込めるような強い衝撃が必要になります。

売る側は、どうしても買い付けの衝動を起こさせたいので、策略を用います。
突拍子もない値をつけることは、金額と価値の間に常に正の相関があると思い込んでいる人には効果覿面です。
やす物買いのぜに失いの逆で、すぐにはまります。
骨董の売買も、スポーツ選手の契約交渉も、似たようなものでしょう。

買うことに意義のあった1機100億円の軍用機、実用上の価値の計算は、ス-パーコンピューターでも難しいでしょう。
あるいは、コンピューターで計算すると、もっと高くなってしまうかもしれません。

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