店員もバーコードもいらない“未来のレジ”というシステムができたそうです。
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あるコンビニで殺人事件が起き、経営する会社も変わって再開したがやはり営業不振で閉店、そのあとはテナントもつきません。
殺されたのは店員だけでなく、店も、その場所も、土地も、形だけあって価値がゼロに近くなってしまいました。
こうなっては、何十年か経って、事件のことを知っている人がごく少なくなるまでは、駐車場ぐらいにしか使えないでしょう。
店員がいなければ、店のカネを盗るための強盗には入れません。金庫破りは強盗ではありませんから。
人が危害を加えられなければ、店も倒れることはないでしょう。
店員のいない店、いま街で見かけるのはコインランドリーかATMですが、誰もいないのはやはり不気味です。
ガソリンスタンドのように、開放された店の形のところはまだよいのですが、見通しのきかない建物の中は、見られてない感より、見てくれてない感が強くなります。
たとえお決まりの挨拶言葉でも、何か声が聞こえることは「店」のだいじな要素なのだと、あらためて思います。