・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

蛙の卵

2010年05月06日 | Weblog
河津桜がまだ咲きはじめのころ、どんな様子かと見に行った。
男の児が2人で水溜りをあさっている。
「何がいるの」
「蛙の卵」
それから30分もたたない帰り道で、もう収穫を見せてもらえた。

♪ かわずが卵の時分には、かわず桜もまだつぼみ

蛙の子は蛙というから、蛙の卵も蛙か。何か忘れちゃあいませんか。
おたまじゃくし、これを忘れるのは音符の読めない人か。

おたまじゃくしで思い出す。
捕ってきた10匹ほどのおたまじゃくしを、これが全部蛙になったらどう始末するかなどと考えながら水槽に入れておいたら、翌朝1匹残らず姿を消していた。
先に水槽にいた金魚が全部始末してくれたのだ。
金魚め、きれいな姿をしていても、食うことにかけてはなりふりかまわずか。
それなら食っているところを見たかった。頭からなのか尻尾からなのか。

興味というものは、確かめても仕方のないところに湧くものじゃの。