もう～ どうしようぅ～～

アウラをご利用いただいている皆さま…
本当にどうもありがとうございます。

今、悩んでます。
オープン以来、初めてこんなにも…悩み考えてます。

最近、有難いことにちょっと忙しいです。
…で、ちょっと大変です。

食材の値上げやら・・・いろいろと…。
只今、絢爛豪華な悩みの十二単（じゅうにひとえ）状態でっす。


う～ん 良いスタッフが未だ見つかりません。
困りましたぁ～！

新宿って、グルメタウンのイメージが薄いから…
ちゃんとレストランで働きたいって人も少ないみたい。

僕の後輩たちですか？
僕の後輩のほとんどは、今、シェフをしていたり、お店をやっていたり…
…で、仮に呼び寄せたとしてもギャラが高すぎて無理です。

僕の教育方針は…
「どうせやるなら、お店全体を動かせるシェフになったり、一人前に世渡りできるようになりなさい」
…ってのが、昔からありまして…
後輩のほとんどが、田舎に帰ったりして、そうなってしまったわけです。
…で、手元にもってくる後輩は、近くにはいない…グスン!


お陰さまで…
暇な日も勿論ありますが、忙しい日は、かなり集中して忙しいです。
これが平均的になってくれると…と思うのは、僕の我侭なんでしょうね。

ランチもディナーも…パーティーも。
…という日が続いてくると。

「流石にきついなぁ～」　…と、なったわけです。

やっつけ仕事は、嫌いなので…
出来る範囲内で、がんばっていますが…。

もっともっと、ちゃんとした料理を作りたい。
いっそのこと、ランチを切り捨てるか？
…と、思いました。

そこで、ランチのご常連さまに伺いました。
「ランチを立て直すためにランチをしばらく休んでいいですか？」
…とか。

「僕もそろそろぉ～泣きが入ってきたのでぇ～ ランチを辞めてもいいですかぁ？」
…とか。
自分で言ってて、本当に情けなくなります…(>_<)

情けなくも、そんなことをお客さまにお聞きしたところ…
「１～２週間だったら、休んでもいいですよ～。でも辞めるのは駄目～！」
…とか。

「ここのランチに来るのが楽しみで、私たちは、仕事に来ているんですよ～！出来たら辞めないでくださ～い！」
…という反応がほとんど。

あぅ～。

しっかし…
ありがたいことです。
料理人冥利に尽きるお言葉です。

…で。
「それでは、なんとか頑張りま～す」
…と、条件反射のように答えてしまってます。

ここまで、言われたら…
「なんとかしなきゃ～！」
…になってしまうぅぅ。


うぅ～ん…　どうする？　オイラ…

こんなご常連さまには、お礼の倍返し！
したくなっちゃう…オラの性格。
だから、大変になっちゃうんだけど…。






そういえば、昔…
『ゴルゴ１３』って漫画を少し読んでたな…。


奴みたいにプロ中のプロフェッショナルに徹せねば…。



…って、できるわけないよね～！

ど・し・よ・かな…。

今しばらく、考えます… ^^;



ケッキョク、ナヤンデモ・・・ケツロンガ、デナイジャンネ !