Chef's Note

『シェフの落書きノート』

自ら死に逝く20代

2013-06-19 | 自由 気ままな独り言
本当に驚きました(>_<)

日本の20歳から30歳までの20代の若者たちの死因の半数以上が自殺だったとは...。

言葉を失います。
このニュースを聞いた時、自分の耳を疑ってしまったほどです。

希望も夢も失って…
明日をも失った結果のことかと思うと…。

とてもやるせない気持ちでいっぱいになります。

若者が目で見て、耳で聴いて、肌で感じているこの社会は、そんなにも情けないものだということです。

明日を見つけさせることもできず…
希望を与えることもできず…
夢を見させることもできず…
力になってあげることもできず…
言葉を耳に入れてあげることもできず…
涙をながしていることも知らない私たち大人はなんなんでしょうか?



でも...ね。
こんな世の中かもしれない...。
命をとめる前にもう一度、まわりを見てみようよ。
見つからなかったら、少し離れて見てみようよ。
聞いてくれる大人も…君の存在をちゃんと認めてくれる大人もきっといるよ。

「いじめ」なんてことも昔から世の中には、いつの時代にも沢山存在していることだと思う。
それを本当に無くそうとすると逆に陰湿で陰険な方向に向かってしまって見つけにくくなるのかもしれないとも思う。
耐えられなくなったら、そんな人たちから逃げてしまうこともひとつの手段なのかもしれない...。


「どうして自分を責めるんだ? 他人がちゃんと責めてくれるんだから、いいじゃないか」
アインシュタインは、たくさん楽しくなる言葉を残しています。

日本の社会は、失敗した人を容赦なく叩いて、再び挑戦することを許さないようにしているように見えるけど...。
そんなに了見の狭い人たちばかりではないよ。

失敗がない成功などは、ありえないのですから。
失敗とは、成功するための糧であり宝、その経験を大切にしてほしいと思います。

今の世の中は、軸がお金で回っているように思います。
本当は、そうではなくて...
人が中心にいて、お金が人の周りを回ることが本来の姿なのだと思います。

絶望する前に...
もういちど失敗をしてみてください。
その結果がもし悔しかったら、更にもういちど失敗してみてください。
その繰り返しを何度でもやってみてください。

光が見える時が必ずやってくると思います。

若いということは、やりなおす可能性がなくなることはありません。
命を止めてしまったら、すべての可能性がなくなるのです。

絶望の淵に自分を追い込む前に…
もういちど、かすかな光を探してみてください。




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