浄化槽設置推進事業

昨日の新聞で、
全国で最も魅力的な街のランキングが発表されました（ご覧になった方も）

第１位　函館市
第２位　札幌市
第３位　京都市

合わせて都道府県別の魅力度調査も実施されました。

第１位　　　　北海道

最下位（47位）茨城県

なんとも情けない結果に・・・（涙）

確かに農業県ではありますが、これといった特徴が・・・
折角の湖『霞ヶ浦』も、残念ながらとても誇れる状態ではありません（悲）


茨城県では平成20年度より、
霞ヶ浦をはじめとする湖沼・河川、森林などの環境を保全するために、
『森林湖沼環境税』を導入しています。

知っていますか？

茨城県では長期ビジョンとして、
『泳げる霞ヶ浦・遊べる河川』を掲げています。

湖沼の水質悪化の一番の原因が生活排水です。

そして、これらの改善のために森林湖沼環境税を活用した、
浄化槽設置促進事業があります。

先日、昨年度の実績が茨城県の広報誌に載っていました。
高度処理型浄化槽設置補助件数　　1026件
単独処理浄化槽撤去補助件数　 　　295件　

トイレのみの単独処理槽から合併処理浄化槽へ転換を促進するため、
これらの撤去費用にも補助が行われています。
（生活排水は未処理のまま放流されている）

霞ヶ浦には56もの川が流れ込んでいるとの事です。
この事業を機会に少しでも浄化槽設置が進み、
生活排水などが河川に流れ込まないよう・・・環境が改善されることを願います。

美しかった自然の環境を取り戻し、
少しでも魅力ある街・県として誇れる茨城県にと・・・考えさせられました。


「森林湖沼環境税」について

合併処理浄化槽の補助金について


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