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最近はネットの書店で本を買うことが多く、本屋さんへ行くことなど滅多になかったのに、買い物のついでに地元の本屋に立ち寄った時のこと。
一応大手書店の販売店ではあっても、所詮は田舎の本屋、本の種類は悲しいほど少なくて、買おうかな~と思っていた作者の本なんかありゃしない。
当然雑誌の種類も少ない。
とりあえず「趣味」のコーナーを覗いてみたら、あれ、これはいったい…?
双葉社から出ている「海上自衛隊」というムックでした。('08.7月発売)
これは知らなかったなぁ~、初めて見たよ…と思いながらパラパラ中を見てみると、ちょっと面白い誌面作りをしていて、思わず買いたいかも!と思ってしまいました。
お値段1,800円(税別)
…価格に関しては「ま、こんなもんでしょ」というレベル。
(カラーも多いし)
が、肝心の現物は、立ち読みの多さを物語るように手垢・めくりじわ多数!
う~、これでは買う気にならない(^^;)
2冊あったのに両方ともそんな状態で、書店で目立つラックに置いてあることの利点と欠点を思い知らされましたね。
結局私は家に帰って、早速ネットで注文しました。
【内容紹介】豊富な写真とCGで魅せる! 海上自衛隊の現在・過去・未来!!
・未来の海を守る(CG)海上自衛隊最新装備
・現用海上自衛隊艦艇・航空機カタログ
・海上自衛隊退役装備カタログ
・海上自衛隊の任務
・海上自衛隊 その歴史と発展
写真は置いといて、見ていて楽しかったのは未来と過去のCGギャラリーです。
やっぱりちょっと絵っぽいのは否めないけど、背景があるので一見ものすごくリアルに見えたりする。
まだ就役していないひゅうがと、起工すらされていない19DD(多分来年8月あたりから造り始める?)が並んで航行している図は数年後にしかお目にかかれないものなので、早く見たいなぁ~(*^-^*)と想いを馳せてみたり…
が!!
その19DDのCGを見て、私は「あれっ?」と思ったのですよ。
私が知ってる完成予想図と違うんだけど…?!と。
何で?と思ってたら、別のページに“計画当初のデザイン”と“現行デザイン”が並んでCG化されていまして、私が知っているのは「当初」の方だったらしいのですよ。
(「世界の艦船」でこれを見たのはどの位前だったかな…。それから変更があったとは~!…っていうか、「当初」のデザインが出る前にも、めっちゃステルス型のデザインが出たけど予算の関係で没になったという話だったんじゃ…??)
「現行」19DDも、艦橋まわりは従来のDDよりもかなりすっきりしているけど、「当初」のような内火艇や対艦ミサイルを覆って露出させない「ステルス仕様」になっていないのが残念。
この変更で、1隻当りの予算100億円の節約になるらしいけど…。
ところで、この新型DDは「ゆき型」の代艦なわけですが、艦番号はやっぱり190番台になるんでしょうか。
実際そこしか空いてないし…。
CGの19DDには艦番号が付いていなかったので、ふとそんなことを考えてしまいました。
同時に、世界の艦船に載っていたひゅうがの完成予想図(CG)には思いっきり「145」って書いてあったのが思い出されました。
それから1点、掲載写真に誤りがありましたよ。
私も前にやらかしたので、見た瞬間「あ?」って気付いた次第です(^^;)
ロービジ塗装されたSH60Jを「SH60K」として掲載していますね。
やっぱりね、まずは色で判断してしまいますよ。
もはや60Jを、白・赤・黄色のイメージで決め付けられない時代になってきているのです!
…そうは言っても、それなりの知識がある人が編集に携わっているのだろうから、写真は間違っちゃいけませんよね。
内容的には、マニアというか艦艇に詳しく細かい情報を求めている人には物足りない内容かもしれませんが、初心者や海自の過去・未来についても知りたい、っていう方には適しているんじゃないでしょうか。
海自の創設についての記事は、簡潔で良かったです。
(私は新書で読んだけど、細かすぎて難解だったから、これくらいが丁度いいと感じた)
当時の貴重な写真が載っているのに、それが小さいのが残念かな~?
書店で中身を見る機会があったら、CGの部分だけでも是非見てみて下さい。
あえて「買え」とは薦めませんので~!
一応大手書店の販売店ではあっても、所詮は田舎の本屋、本の種類は悲しいほど少なくて、買おうかな~と思っていた作者の本なんかありゃしない。
当然雑誌の種類も少ない。
とりあえず「趣味」のコーナーを覗いてみたら、あれ、これはいったい…?
双葉社から出ている「海上自衛隊」というムックでした。('08.7月発売)
これは知らなかったなぁ~、初めて見たよ…と思いながらパラパラ中を見てみると、ちょっと面白い誌面作りをしていて、思わず買いたいかも!と思ってしまいました。
お値段1,800円(税別)
…価格に関しては「ま、こんなもんでしょ」というレベル。
(カラーも多いし)
が、肝心の現物は、立ち読みの多さを物語るように手垢・めくりじわ多数!
う~、これでは買う気にならない(^^;)
2冊あったのに両方ともそんな状態で、書店で目立つラックに置いてあることの利点と欠点を思い知らされましたね。
結局私は家に帰って、早速ネットで注文しました。
【内容紹介】豊富な写真とCGで魅せる! 海上自衛隊の現在・過去・未来!!
・未来の海を守る(CG)海上自衛隊最新装備
・現用海上自衛隊艦艇・航空機カタログ
・海上自衛隊退役装備カタログ
・海上自衛隊の任務
・海上自衛隊 その歴史と発展
写真は置いといて、見ていて楽しかったのは未来と過去のCGギャラリーです。
やっぱりちょっと絵っぽいのは否めないけど、背景があるので一見ものすごくリアルに見えたりする。
まだ就役していないひゅうがと、起工すらされていない19DD(多分来年8月あたりから造り始める?)が並んで航行している図は数年後にしかお目にかかれないものなので、早く見たいなぁ~(*^-^*)と想いを馳せてみたり…
が!!
その19DDのCGを見て、私は「あれっ?」と思ったのですよ。
私が知ってる完成予想図と違うんだけど…?!と。
何で?と思ってたら、別のページに“計画当初のデザイン”と“現行デザイン”が並んでCG化されていまして、私が知っているのは「当初」の方だったらしいのですよ。
(「世界の艦船」でこれを見たのはどの位前だったかな…。それから変更があったとは~!…っていうか、「当初」のデザインが出る前にも、めっちゃステルス型のデザインが出たけど予算の関係で没になったという話だったんじゃ…??)
「現行」19DDも、艦橋まわりは従来のDDよりもかなりすっきりしているけど、「当初」のような内火艇や対艦ミサイルを覆って露出させない「ステルス仕様」になっていないのが残念。
この変更で、1隻当りの予算100億円の節約になるらしいけど…。
ところで、この新型DDは「ゆき型」の代艦なわけですが、艦番号はやっぱり190番台になるんでしょうか。
実際そこしか空いてないし…。
CGの19DDには艦番号が付いていなかったので、ふとそんなことを考えてしまいました。
同時に、世界の艦船に載っていたひゅうがの完成予想図(CG)には思いっきり「145」って書いてあったのが思い出されました。
それから1点、掲載写真に誤りがありましたよ。
私も前にやらかしたので、見た瞬間「あ?」って気付いた次第です(^^;)
ロービジ塗装されたSH60Jを「SH60K」として掲載していますね。
やっぱりね、まずは色で判断してしまいますよ。
もはや60Jを、白・赤・黄色のイメージで決め付けられない時代になってきているのです!
…そうは言っても、それなりの知識がある人が編集に携わっているのだろうから、写真は間違っちゃいけませんよね。
内容的には、マニアというか艦艇に詳しく細かい情報を求めている人には物足りない内容かもしれませんが、初心者や海自の過去・未来についても知りたい、っていう方には適しているんじゃないでしょうか。
海自の創設についての記事は、簡潔で良かったです。
(私は新書で読んだけど、細かすぎて難解だったから、これくらいが丁度いいと感じた)
当時の貴重な写真が載っているのに、それが小さいのが残念かな~?
書店で中身を見る機会があったら、CGの部分だけでも是非見てみて下さい。
あえて「買え」とは薦めませんので~!
で、Kは…
私は「国産」のKだと思ってるんですけど、どうでしょ~!
w^^; タイプ命名って早い者勝ちなのかな?
出版社もそれ専門でやってるとこじゃないしね。
(とはいえ、このムック、シリーズ化されているのよ…)
知ったか編集者が写真を良く見もしないで「これKだから!一目瞭然でしょ」と言ってる可能性はあるね。
私みたいに(^^;)
やっぱ基地に取材に行かないと、見えてこないものっていっぱいあると思う。
(先日の入間でもそう思いました!)
>それなりの知識がある人が編集に携わっているのだろうから
やー、正直それはどうかなあーーーーーーって感じっす。
うんたらマニア!でも、それはどゆことー!っていう間違いがあったりするし…。案外ちゃんとしてないもんなのかなーと思っているのです。
でも、いきなりそんなこと書かれても、という本だと引いてしまいますから、そこそこのレベルで企画・出版してくれると、敷居が低くて丁度いいです。