おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

7/18、19 長崎港体験航海(その1)

2009-07-22 | 自衛隊
7/18,19に長崎港で行われた、長崎地本の体験航海でイージス艦「こんごう」に乗るため、今年もまた長崎に来てしまいました!

本当は、今年はいいや…と思っていたのだけど、参加艦艇がイージス艦と聞いては動かざるを得ません!
募集期間が短かったこともあってか、2日間共に乗艦券を手にすることができました。
ラッキー♪

当日は、いつものWさんと一緒に乗り込みます。
わ~っ!本当にイージス艦だよ…(*^-^*)
8:45までの乗艦、9:00出港で、約2時間の航海とのこと。
初日は天気もよく、本当に暑かったです。

艦橋は、外から見てもかなり人がいるようだったし、上りのラッタルも詰まっている様子だったので、とりあえず下へ。
食堂やグッズ売り場を見た後、機関室兼応急指揮所で出港時のやり取りを聞きます。

モニターが1つしかなくて、しかも外の様子が映らないんだなぁ。
当然艦橋以外は外を見る必要もなく、自分が担当する計器類を指示通りに操作すればいいだけの話なので、モニターなんて必要としないのはわかるけど。
新しい艦艇のモニターでは、外の映像もあちこち映していたからちょっと意外だったのです。

暑いけど甲板上に出てみると、前甲板で速射砲とCIWSの展示をするとのこと。
人がなだれのように移動するのを見て、即座に反対の後部甲板へ移動。

すると今度は前甲板での展示終了後、後部甲板でラッパ隊の展示が始まりました。

こんごう隊も結構上手かったですね。
(私の中では、むらさめ隊に次いで2位かな)

乗客は家族連れがほとんど。
700人募集ということだったけど、私たちのようにハガキの乗艦券を持っている人なんて全然いなかったです。
(ハガキにふられた番号は120番台だったけど…)
色画用紙に印刷したような乗艦券はどこで配布されたものなんだろう?
これ、毎年疑問に思っています。

折り返し地点で反転すると、航跡がきれい!

相変わらず、長崎の海は青くてきれいなので絵になります。

一応前甲板にも行ってみました。

そういえば、最近は一般公開でも127mmの速射砲をこんな近くで見る機会なんてなかった。
改めて見ると、ホント大きいな~と思いますね。

航海も後半になってきたので、いよいよ艦橋へ向かいます。
ビルの6階相当の場所まで、ラッタルをいくつも上っていく形。

ちなみに、一般公開ならばイージス艦の艦橋へは上がったことがあります。
最初が3年前のちょうかいで、次が2年前のあたご。
久し振りに来てみて、その狭さについ
「こんなに狭かったっけ?」
って思っちゃいました。

艦橋の後部にある通路(左右ウイングをつなぐ通路)を取っ払って艦橋の広さに余裕を持たせたのがあたご型の作りなんだな…。

ところで、艦長席(赤い椅子のとこ)の前に、パソコンが置いてあったのですが、マウスパッドがジパング…(^^;)

これは、艦長の趣味なのか?それとも単なるシャレなのか??
ちなみに私もコレ持ってます。。。
(イブニングの付録)

さて、いよいよ入港が近付いてまいりました。
艦橋脇にいたので、三菱重工の造船所を見下ろしてみると、昨日は1隻も見えなかった護衛艦が…いる。

右の112「まきなみ」は昨日の夕方か今日の朝来たのだろうけど、ドックの中に入っている109「ありあけ」は、水を抜いた低い位置に入っていたのでわからなかったわ。

まぁ護衛艦の修理点検はともかく、夏頃から始まると思われる19DD起工の準備とかされてるんじゃないかな~?と期待していたのに何もなくて、肩透かしをくらった気分ですよ。
2番ドックの左にある2番バースでは、鉄板が山積みになっていたりしたのだけど、ここはもっと大きな自動車運搬船とかを作るみたいなので…。

入港接舷作業には30分程かかるので、航海自体は1時間というところかな。
短いけど楽しかったです。

11:00にフネを降りて、午後の一般公開は13:30~16:30
時間になるまで、埠頭近くにあるガストで食事です。
…と言ってもかなり混んでいて、テーブルに着くまでの時間的道のりが果てしなく遠かった。
久し振りに会ったWさんとゆっくり喋っていたら、結構な時間になってしまったので、あわてて一般公開に行きます。

順路があって、まず107「いかづち」の内部に入ってから「こんごう」に行かなければならない感じ。
甲板からラッタルを上がってすぐに、いかづち艦橋内に入ります。
 
艦橋…こんごうに比べるとやっぱり広いよ。
人がいなくていいな~と思ってたら、この直後、読売旅行のツアーバッジを付けた団体が入ってきたんですけどね。
ホント、どこにでも出没するよね、読売旅行って。

いかづちの前甲板、主砲の後ろに76mm砲弾(見本)が置いてありました。

重さ10kgという話だったので、持ってみたら重い…!
見た目より全然重かったです。
重さもそうだけど、この砲弾を作っているのが「ダイキン工業」だということに、更なる驚きを覚えました。

この前甲板から、そのまま後部へ行くことはできず、順路はお隣のこんごうへ。

艦内に入ったら、体験航海中には気付かなかった「主席幕僚室」のドアが開いていました。
見張りの方がいたので、特別に公開してくれた様子。

もちろん個室(幕僚は1佐)です。
中をじろじろ見ていたら、幕僚ご本人が戻ってこられたので公開終了!

こんごう艦内から出て、いかづちの後部甲板へ向かいます。
格納庫内にあったヘリが、甲板に出されていました。
麦茶サービスもあったので、いただいていたら一般公開終了時間となってしまいました。
フネを降りて後部から写真を1枚。


電飾は20:00~というので、また時間を潰してから、埠頭となりの水辺の森公園端にやってきました。
前回手ぶれでいい写真が撮れなかった反省を踏まえ、今回はコンデジ用の三脚を用意してきたので、ブレのない写真だけは撮ることができました。

Wさんを見送ってから再び公園に戻り、1時間も電飾を見ていた私(^^;)
蒸し暑かったけど、護衛艦を見ているだけでなんか癒されるんですよね…。
でも、ホテルへ帰るとさすがに疲れでぐったり、でした。

つづく

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