おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

「ヤッターマン」プレミア試写会での悲劇

2009-02-27 | 映画
2/26に、東京国際フォーラムホールAで行われたヤッターマンの試写会に行ってきました。
…いや、正確に言えば「行ったのだが」…。

その招待ハガキが届いたのはなんと当日の2日前!
あわてて「当たったら行く?」と以前聞いていた友人に連絡したら、その日は用事が入っているという。
仕事終わりに有楽町まで来れそうな友人や、嵐ファンの友人に声をかけたけれど、誰も都合がつかなかったので、結局1人で行くことに。

今回の試写会は、出演者の挨拶もあるプレミア試写会。
嵐の櫻井翔や深田恭子も来るので、午後2時から指定席券を配ると書いてあったのだが、芸能人を間近で見たい!という欲望は特になかったので、そこそこの時間に行けばいいや…と考えて、40分前位に行ったら…

なんだかものすごい人の列ですよ~!
これは既に指定席券をもらって入場する人の列らしいので、私も早く整理券をもらわなくては…と思って、入口近くへ行ってみると、なんだか様子が変。
係の人に何か聞いている人の会話を脇で聞いてみると、
「指定券の配布はもう終了しているので、お待ちいただいても中には入れません」

…はい?!
意味不明。

私も同じ質問をするけど同じ答えしか帰ってこないので、自分の目の前にいる何十人という人たちを指差して、
「じゃ、この人たちは?」
と言ったら
「中には入れないと言ったのに、勝手に残っている人たちです」
だって。

あまりに酷い言い様に、あっけにとられましたわ。
招待券をもらって来たのに、しかも開演時間ぎりぎりに来たわけでもないのに、いても無駄と言われて帰れるわけがない!
主催者側がどう落とし前をつけてくれるのか知りたくて、「1人ですか?」と私に話しかけてくれた嵐ファンの主婦の方と話をしながらずっと待っていました。

私たち以外にも、100人弱の中へ入れない人たちが待っていて、帰った人も多数。
いったいどれくらいの当選ハガキをばら撒いたんだろう?っていう位の数だったんですよね…。

指定席券を持っている人が全員ホールの中に入った後、日活の担当者という人が来て事情説明を始めました。
通常招待券は、1~2割位来ない人がいると見込んで出すため、今回は多め、4000人招待のところ5000人分出していたとのこと。
見通しが甘かった、と言っていましたが、こっちは言い訳されても謝られても仕方がないわけで。
こんなことになるなら招待券なんか送ってほしくなかった!
往復で交通費に2000円近くかけて来たのに、どうしてくれるのよ?!って感じ。
立ち見さえさせてもらえない、その意味が全くわからない。

最初、招待ハガキを預かって、劇場鑑賞券を送ると言っていましたが、集めたハガキでブラックリスト的な名簿を作られたらたまらない!と文句を言う人がいて、結局はその場で鑑賞券を貰って帰る、ということで落着きました。
とは言っても、嵐ファンの女の子が泣きながら苦情を言っているのを見ると、本当に今回の仕打ちは酷い、の一言に尽きますけどね。



「中にはもう入れません」と言われて、諦めて帰った多数の方は、今回の出来事に関して執着心がなかったということだと私は解釈しているのですが、それでももし「悔しいなぁ」と思われている方がいたら、映画会社に「ブログを見たら、中に入れなかった人に、劇場鑑賞券を配ったって書いてあったけどどういうこと?」と問い合わせてみてもいいかもしれません。
不公平には違いないので、何らかの対処はしてくれるんじゃないでしょうか。
(保証はできませんが…;)

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