おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 航跡368

2008-08-08 | ジパング
うわ~~っ!林原っ!! 決意するなっ!
…今週はこの一言に尽きる。

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カーネルの、みらいに対する揺さぶりが続く。
艦名だけでなく、目標が大和であること、ロングレンジ攻撃を封じている理由…
そして情報を持つみらいに対し、潤沢な戦力を持つ米軍に協力せよ、と命令する。
迫る米軍機に対し、みらいがダメージを負い軍用艦としての能力が無くなったと知られるわけにはいかない、と考える林原らSH60Jクルーの決意とは?

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思っていたよりも米軍は極悪でした…orz...
…そりゃ、そーだ。
彼らの本来の目的は“拿捕”だもんね。

それにしても、
カーネルの脳内で構築されただけのはずの「みらいの被害状況」にしては、正確かつ尤もすぎるのが、正直外野からの傍観者としてはちょっと笑えたりする。
いくらなんでも、あそこまで言い当てちゃうのか~?(苦笑;)みたいな。

確かにヘリでしか攻撃していないのは、みらいのレーダーが使い物にならないからだけど、「J Ships」で散々言われていたように、ミサイルをアウトレンジで打ち込んでもビクともしない装甲を持った大和が相手なのだから、熱源に向かってピンポイントで攻撃できるハンドアローで、ヘリから至近距離での攻撃を行なうのは結果として間違っていなかったわけですよね?

なのに…
みらい乗員全てがその事実を忘れて、米軍(カーネル)の言葉に呑みこまれている。
危険な精神状態だと言えましょう。

しっかし!
先週は、米軍と協力してもいいかも…なんて考えていた私だけど、
「貴艦に選択肢はない」
とか、上から目線で物を言われるのは、はっきり言ってかなりムカつく!!
みらいの皆さんにも、早く目を覚まして欲しいと、こちら側の世界でいらいらが募るばかりの私です。

この米軍の通信は大和内の角松にも転送され、更に大和もそれを拾っている状態。
草加はカーネルの存在を認知し、不敵な笑みさえ浮かべている。
ゲームじゃあるまいし、「おもしろい展開になってきた…!」なんて楽しんでいる場合じゃないはずなのにね。
「みらいが米軍に組することはない」という、確固たる自信を持っているかのようです。(←多分それは間違っていない)

が、肝心の角松だけは周囲の動揺をよそに沈黙を貫いていますね…。
そんな中での、あの林原や桜井たちSHクルーの独白と表情ですよ。

これはマジでヤバイ…。
佐竹の海鳥特攻シーンが読者全ての脳裏に浮かんだはず!

しかし!!
これは死亡フラグではなく、単なる角松始動への前振りではないでしょうか?
(じゃなくちゃ、角松は単なる無能な指導者として認定されてしまうでしょうよ ^^;)
そのための次号巻中カラーで、角松が華々しく活躍(=っていうか、単に無線で指示)するための布石なんですよ~!

…そう信じたい。

実際には18機の戦闘機なんて、十分引き付けてから主砲やCIWSで攻撃しても、問題なく落とせるんじゃないかと思うけど、実際はどうなんでしょ?
そして、読者の間では未だに結論が出ていないSPYレーダー3面故障説にも結論が出るのかな…?
(全面故障、っていうのは状況から考えても有り得ない、との意見が多かったわけですが、今のところそういうことになっているようですね。う~ん…)

今週は合併号のため、次号の発売は再来週です。

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