おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

試写会「スパイダーウィックの謎」

2008-03-28 | 映画
3/27(木)に、一ツ橋ホールで行なわれた映画「スパイダーウィックの謎」の試写会に行ってきました。
今回の試写会はモーニングで当選したものではなく…gooで当たったもの。珍しいことです…。

大まかな内容に関しては、応募の際に作品紹介欄で読んでいましたが、イメージとしては昔見た「ジュマンジ」のようなものかな?と思っていたら、やっぱりそんな感じだった(^^;)

《ストーリー》

両親が離婚し、母親と共にNYから新たな生活を始めるため、森に囲まれたスパイダーウィック家の屋敷へとやって来た双子の少年ジャレッドとサイモン、そしてマロリーの3人姉弟。
ある日、人一倍好奇心旺盛なジャレッドは、屋根裏の隠し部屋からある“謎の書”を発見する。
その書には、かつてそれを記した大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”という警告のメモが。
しかし、だからこそ、好奇心を抑えきれず、その書を開いてしまったジャレッド。
その瞬間から、屋敷とその周り一帯は真の姿を現し始める。
普段は人間に見えない“妖精”たちを、“マジック・ストーン”によって見る力を得た彼らの前に現れたのは、友好的な妖精だけではなかった…。
(goo映画より引用)

スパイダーウィックが妖精解説書を書くに至ったいきさつと、それを封印する回想シーン、そして母親が相続した80年前の古い屋敷に引っ越してくる一家4人の様子から、この映画は始まります。

が、この4人の最初の印象は最悪!

主人公である双子の片割れジャレッド(フレディ・ハイモア)に、母親が父親との離婚の事実を説明していなかったことから、彼は母親に反抗、双子の弟サイモン(フレディ・ハイモア2役)は兄の言動に無関心、姉のマロリー(サラ・ボルジャー)はそんな弟たちに腹を立て、母親は子供たちに対し苛立ちを隠せない…という状態。

ジャレッドが、隠し部屋から“妖精の書”を見つけて封印を解き、悪い妖精(通常、人間には見えない)からの災いを受けるようになると、家族は彼を嘘つき呼ばわり。
が、とある手段を使って妖精が見えるようになると、本と家を守るため家族は一致団結して戦っていく…。

アドベンチャー的要素が盛り込まれたファンタジー映画…この作品はそんな映画です。
(子供向け、なのかと思いきや、意外に大人向けな感じ)

邪悪な妖精の狙いは封印を解かれた“妖精の書”なのですが、彼らがなぜ執拗にこれを手に入れようとしているのかが最後まで良くわからなかったです。
(何か重要なポイントを見逃していたのかな~?)
それ以外は、ラストも気持ちよく納得できる内容で良かったな…。

後ろに座っていたサラリーマン2人組も、
「面白かったよねえ」
「そうだね」
と、言っていました。
派手な作品ではないけれど、色々な面白さがある作品ですね~。
星を付けるなら…3つ半、かな。


2008年4月26日公開
上映時間:1時間36分

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