母の容態(入院17日目)&光が見えてきました。

2024年08月27日 23時39分00秒 | 介護

 夕方になって雨が降り出しました。

風も徐々に強くなってきていて、台風の影響も徐々に強くなっていっているようです。

 

ジャスミンが長く咲いています。

 

 

葉っぱだけ大きくなった紫陽花とカラー

来年は咲くかな。

 

 

 

今日の果物

 

 

 朝、昨日から考えていたように、地域連携室の相談員さんに電話をして今の母の様子を伺い、お聞きしたかったことを伺えました。

昨日からよくお話出来るようになったが、これはパーキンソンの薬を飲み始めたせいではないかと言われました。

現在は車椅子はまだご利用しておらず、寝たきりの状態。

血圧は朝は高くなるが、だいたい130ぐらいで落ち着いてるとのこと。

計る時すごく力を入れるので多分、普段は130くらいではないかと言われていました。

食事は横向き、側臥位30度くらいにベッドを上げて寝たまま流し込んでいるという感じのようです。

ご飯は重湯+とろみのようなペースト食でフルーチェみたいだそうです。

これを110gがベースで、その8割を食べたということ。

おかずは普通の人の半分の量が基本でその3割を食べたということ。

今週末か来週初めあたりに3食になる予定で、看護師さんも食べさせられるようになる。

言語聴覚士さんは何人かいらして担当制のようです。

今の担当の言語聴覚士さんは男性で○○さん。

今週は月曜日から金曜日まで入る予定になっているそうです。

退院時とかいつかお会いしてお話を伺ったり指導して頂けるのかお聞きしたところ、意外にも11時半~12時くらいに私が伺ってもいいそうです。

「面会時間ではなくても看護師に言っておきますから。すぐにすぐというわけにはいきませんが」

ということで、明後日の11時半に行くことにしました。

又、母は吸痰が嫌なのだろうという話でした。

意地悪な看護婦さんが2、3人来て押さえつけるから、ひどい目に遭わせられると思っているのいるのではないかと思うということでした。

(確かにそう言っていました

吸痰は1日に3回、さほどひどい状態ではないと言われました。

今回はコロナをこじらせて肺炎になって、しばらく後遺症が続いている感じだとも。

細菌にも感染していて細菌性でもあったようで、でも、いずれにしてももうばい菌は0。

「エンシュアが好きなのですが、エンシュアはダメなのです」と伺うと「持って来られていましたね」とよく見れていらっしゃる

言語聴覚士さんに相談してみて下さると言われました。

今まで看護師さんに言ってもダメだったものがこの方だと話が早い

20分位お話出来て、この相談員さんは「地域連携室だけではなく、病棟にも良く居るので声を掛けて下さい」と言われました。

とっても希望を持つことが出来るお話で嬉しくなりました。

 

 その後、ケアマネさんが岡山市のゴミ袋(オムツ等用に毎年下さいます)を持って来て下さった時、このお話をすると、ぽろっと彼女は私と同じ病院で働いていたと言われましたので、びっくり。

そう言えば、お名前に記憶が。。。

「黙っていてね。知らなかったことにして」と言われましたので、もちろん言いませんでしたが、4時に面会に行った時にお会いしようと思い、ナースステーションでお会い出来るか伺ってみました。

その後、母のお部屋へ。

今日はドア側に初めて向いていましたので、それを言うと手をひらひらさせて移動するのだと説明してくれました。

そして、見るとエンシュアが空になっていました

母に聞いてもいまいちわかっていませんでしたが、今日、6缶ほど持っていきましたので、これから飲ませて頂ける~~~

改めて、相談員さんってすごいと思いました。

ちょうどそこへお隣の方の体重測定にいらしたスタッフの方がいらしたので、この「45」は低くはないですかと伺ってみると、「40位だと低めではあるけれど年齢を考えたら大丈夫です。」

又、エンシュアは「どのくらい飲んだかはわからない」

母がベッドをもっと上げたり起こしたりしてほしいと言うのでそのようにしました。

その方が私の顔が見やすかったかな。

母との面会を終えて、ちょっと眼科に寄って後、1階正面玄関前にある地域連携室に行ってみました。

ちょうどそこへ、病院から電話が

出て見ると相談員さんで、「今、5階にいます」

私が地域連携室に居ることを知り降りて来て下さいました。

お顔を見ると「あら、どこかでお会いしたような・・・」と言われました

私もケアマネさんから伺っていないとと思ったかもしれませんが、確かに確かに見覚えがありました。

ホスピス勤務時代、ご一緒でした。

当時も相談員をなさっていたそうです。

思わぬところで思わぬ人と~

その後、今後どうしたいかということを再び相談しました。

同じホスピスに居たことに加えて、小笠原先生の講演を聞きに九州まで行かれたことがあると言われましたので話が益々早い。

母は難病指定のパーキンソン病なので、医療費の上限が決まっています。

まず、訪問看護師は多く看護師を持っているステーションが良いこと。

ここは紹介出来ると言われました。

ドクターの方も私の意向を汲んでひとつおススメがあると言われました。

そこは訪問言語聴覚士、訪問管理栄養士もいるそうです。

わぁ、最高と思いましたが、残念なことにドクターがおひとりだそうです。

なかなか帯に短し襷に長し。

でも、こういう専門職を依頼することが出来るので、今まで電話をしていた訪問診療専門のクリニックでもいいし、もう1か所ケアマネさん一押しのクリニックでもいいと言われました。

この2つが看護ステーションを持っていないので、大きなステーションを紹介してくれ連携することも可能だとのこと。

更に更に希望が湧きました。

今日は、母を希望通り在宅で看ることへの大きな希望が湧いた日でした。

それから、飲んだエンシュアはとろみをつけて100cc。

食後だったのでお腹が良かいっぱいだったようです。

「こういうことも家だと自由だし、バナナを潰して食べさせてあげることも自由に出来ますよ」

そして、明日から朝も夕もゼリーが出て看護師さんが食べさせて下さると言われましたが、今夕からゼリー開始だと病棟では聞きました。

「それは良かった」と相談員さん。

「今週中には私もドクターと話し、希望を伝えますので」と言って下さいました。

 

 

帰りに教会に寄りましたがやはり閉まっていました。

あとでわかったことは今、神父様が司教様とアメリカに行かれているので御ミサ後閉めておられるそうです。

金曜日に帰られるそうですが、台風直撃の日なのでどうなるか。

でも、「鍵を開けて入って下さい」

そうでした。。。

 

 

公園にもユリが・・・

 

6時過ぎ、Rちゃんから電話があり「お母さん、ご飯食べた

食べていましたが(と言いますか太って来たのでちょっと抜こうと思っていましたが)、Rちゃんが折角フォーを作ったと言いましたので、食べに行きました。

 

最近、2人の人が亡くなったそうで、疲れているみたいでした

 

 

 ところで、母が看護師さんがきついと言った時にこのことについて話しました。

以下ネットより

パレートの法則:「2:8の法則」

経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱され、262の法則のもとになった学説と言われ、「2:6:2の法則」と呼ばれることもあります。

「パレートの法則」は、経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱され、262の法則のもとになった学説と言われます。

「全体の大部分(8割)は一部分(2割)から生み出されている」という内容で、「20:80の法則」とも呼ばれる学説。

「2:8の法則」が「2:6:2の法則」と呼ばれる理由は「2:6:2程度で、うまくバランスをとっている」から。

これは自然の法則だそうです。

●もしも、あなたを嫌う人がいても、気にすることはありません。

あなたに好意を持ってくれる人が2人いたら、逆に、あなたを嫌う人が2人いて、当然なのです。

「262の法則」によれば、どんな組織にでも自分に対して「好意的な人2割・どちらでもない人6割・好意的ではない人2割」がいることになります。つまり、どんな組織でどう行動しても、2割の人からは嫌われる可能性があるということです。

それは、価値観だったり、過去の経験だったりが影響します。

好意的ではない“2割”を気にするより、自分らしさを大切にどう気を使っても2割の人に嫌われてしまうのなら、自分の思いを我慢しすぎても仕方がありません。

好意的ではない2割を気にするのではなく、自分の生き方を貫くこともひとつの選択肢でしょう。

大切なのは、自分のことを嫌いな2割がいる一方で、何があっても自分を好いてくれる2割の人もいるということです。

「一部の人から嫌われるのは当たり前」「組織には必ず自分の味方もいる」と思って生活することで、心がラクになるかもしれません。

まとめ

「262の法則」を意識することで、心が軽くなることもあります。

学校や職場で悩んでしまったときに、思い出してみてはいかがでしょうか。

万人に好かれようと無理をする必要はありません。

ただ、価値観や考え方が合わないとしても、相手の価値観や考え方を尊重する姿勢は大切にしましょう。

 

 

ところで、

昨年の8月26日の記事

母と家族会議

又、今後、尿路感染症や誤嚥性肺炎になった場合3つの治療方法が可能性としてあることも話しました。

これは転院前の総合病院のドクターが言われたことですが、

①総合病院に行くなら原因がわかるのと治療が出来るが、今回のような意に沿わないこと(胃管、拘束等)も起こる。

②今回の転院先に行く場合は、原因の追究解明は出来ないが(MRIがない等)、入院治療は出来る。

③家で抗生剤などの点滴をすることも可能。

母は真剣に聞いていました。

今後どうするかは又その時に考えようと言いました。

基本、②か③ですが。

①はもうかわいそう過ぎて無理ですし、母も絶対に望まないだろうと思います。

 

昨年も同じ悩みを抱えていて3つの選択肢を言われていたわけですが、あり得ないと思っていた①に現在なっています。

が、入院先も同じで、昨年のことがあったせいか、拘束も胃管もないです。

ミトンはされていることがあります。

このことについては今日の相談員さんとも話しました。

ただ、今回はやはり救急車で病院の①のケースだったかなと思います。

コロナに罹っていましたし。

 

 

 

 

・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと258・°*

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.8.27

 

佐藤愛子が語った「人生で大切なこと」

 

人生は美しいことだけ
覚えていればいい
━━━━━━━━━━━━━━
佐藤愛子(作家)
○月刊『致知』2003年1月号
特集「言葉が運命を拓く」より
━━━━━━━━━━━━━━


本日は、昨年100歳を迎えた直木賞作家
佐藤愛子さんの名言をご紹介しました。

この言葉のあとには、
つぎのように続きます。

「長いこと生きてくると、
いろいろな経験を
してきますけど、
楽しいことよりも、
美しいことのほうが心に残ると
いうことが分かります。

美しい自然、人の美しい心。
そういう美しいことだけ覚えていれば、
人生捨てたものじゃない、と
いうふうに思えるわけでしてね」

私たちもいつも
美しい思い出を心に浮かべて、
力強く生きていきたいものです。

コメント (2)
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