記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「向日葵の咲かない夏」

2020-01-21 09:00:55 | book
ABちゃんに渡された本。
初めての作家さん。
私は、動物虐待と子供虐待は映像でも文章でも嫌い。
この本を読みだして、最初に連続動物惨殺があり、次は子供虐待があったので読むのを止めていた。
(途中で読むのを止めたのは初めてかも.....)
ABちゃんに読むのを止めた事を言うと、「最初だけだから。後はもう出ないから。」とのこと。
しばらく(動物惨殺の描写を忘れるまで)おっぽいといて、途中から読みだした。
「向日葵の咲かない夏」⇒(道尾秀介作)
主人公は小学4年生の男子・ミチオ(摩耶道夫)。
ミチオは夏休みを迎える終業式の日、先生に頼まれて欠席していた級友S君宅へ届け物をした。
そこで目にしたのはS君の首つり死体。
先生と警察が駆け付けた時に、S君の死体は消えていた。
1週間後、S君は蜘蛛に姿を変えて現れ、「僕は殺された。死体を探して欲しい。」と訴える。
ミチオと妹のミカと蜘蛛のS君は、死体を探し始めるのだが......。
自殺? 他殺? 死体は? なぜ?

幻想小説であり、ミステリー小説。


感想:何とも言えない本だった。
   犯人捜しは面白かったけど、途中から嘘か真実か分からなくなってきた。
   最後はなぁ~んだってなるんだけど....。
   けったいな本だったわ。
コメント
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