2015年・デ杯WG１R（日本初日）

世界中で始まったデビスカップ・ワールドグループ初戦。
日本の対戦国は昨年と同じカナダ。
昨年はホームコートでカナダを迎えたんだけど、カナダNO．１のラオニッチとNO．２のポスピショルが怪我の為に試合が出来なかった。
それで日本が勝ってワールドグループでベスト８になれたのだぁ。
今年はアウェーコートで日本が出向き、ラオニッチ＆ポスピショルがこぞって待ち構えている。
コートはかなり速いハードコートでビッグサーバーのカナダ２選手に適してると言えるんじゃないかしら。
昨年と違ってかなり厳しい大会になると思われる。

初日はシングルス２試合
カナダ選手はランキング６位のラオニッチ＆６２位のポスピショル。
日本選手はランキング４位の錦織君＆８５位の伊藤君。

＜カナダ　vs　日本＞
　★ラオニッチ　vs　伊藤君・・・・６－２・６－１・６－２（カナダの勝利）
　★ポスピショル　vs　錦織君・・・４－６・６－７・３－６（日本の勝利）
　結果：１勝１敗のイーブン

ラオニッチに勝つためには最低限３つの条件を満たさないと勝てない。
　①自分のサーブは必ずキープする。
　②ラオニッチのセカンドサーブをしっかり攻めていく。
　③ストローク戦になるとコートを広く使って走らせる。
残念ながら伊藤君はどれもできなかったわぁ。
ラオニッチにセカンドサーブを攻められて２７％しかポイントが取れなかった。
３つの条件をラオニッチに逆にやられてたもんなぁ～。

錦織君は最初から集中して入ったのが観ててわかったわ。
ポスピショルとは初対戦だから気を抜けないしね。
サーブもよく入ってたし、ポスピショルのセカンドサーブはしっかり攻めれたし．．．安定してたね。
ブレイクピンチを迎えてもしのげてるし、ブレイクチャンスはしっかり成功につなげてた。
しいて言えば、フォアストロークのミスが気になってるように見えたけど．．．．．。
それでもストレートで勝ち切るのはさすがランキング４位の選手だわね。


感想：初日の１勝１敗は予想通り。
　　　錦織君がラオニッチに勝って２勝できたとしても後の１勝は誰ができるんだろう？
　　　昨年と同じ錦織君＆内山君のダブルスが観たいなぁ～。
　　　昨年はこの二人でダブルスを組んで勝ったんだもんねぇ。