東京には、いろいろな美術館、博物館があって、行ったことがないところもたくさんあります。東洋文庫ミュージアムの存在を知ったのはつい1週間前。美術館は月曜休みが多いのですが、東洋文庫ミュージアムの定休日は火曜日なので、先日、ヒンディー翻訳会のために月曜日に半休をとったついでに行ってきました。
現在の展示は『もっと知りたい!イスラーム』展。イスラーム国を名乗るテロリスト集団のせいで、「イスラ(-) . . . 本文を読む
5年半ぶりにお会いする先輩を半ば強引に誘って、横浜ユーラシア文化館で開催中の『華麗なるインド神話の世界』展に行ってきました。
といっても、インド神話の解説的展覧会ではなく、この展覧会のポスターのような形式の、大衆向けインド神様絵を始めた、ラヴィ・ヴァルマの作品(石版画)展です。今はもう、これこそインドの神様、という感じですが、19世紀に、西洋絵画の油絵の技法を学んだラヴィ・ヴァルマが、そ . . . 本文を読む
インド映画『RA・One』と同じビル(東京都写真美術館)でやっていたのがこれ。写真のことは詳しくありませんが、デヴィッド・ボウイ-のHeroesのアルバム・ジャケットを撮影したカメラマンの作品展というと、ちょっと見たくなります。
デヴィッド・ボウイーと鋤田正義との付き合いは1972年以来だそうで、Heroesだけでなく、私も見たことのある写真を数多く撮影していました。展覧会の . . . 本文を読む
今年は、大好きな画家、福田平八郎の生誕120年だそうで、いま、山種美術館で『福田平八郎と日本画モダン』という展覧会をやっています。会期は7月22日までですが、出展作品は前期と後期で入れ替わり、まだ見たことがない「漣」は前期だけ、ということなので、6月23日(土)に見に行ってきました。
福田平八郎の絵を初めて見たのは、「お運びさん」(ウエイトレス?)として働いていた懐石料理店の . . . 本文を読む
先週、大宮の盆栽美術館に行ってきました。
MXテレビでやっていた番組、「BONSAI」を2年くらい夫が見ていて、番組の講師、小林圀雄さんの「春花園BONSAI美術館」にいつか行って見たいねぇ…なんて、数年前から言っていたのですが、ご近所の大宮にも盆栽美術館ができちゃった。
「BONSAI」は、夫が番組を見ているのを横からチラチラ覗いていた程度なので、私の知識は皆無。「ケンガイ(懸 . . . 本文を読む
ようやく、「手作り魂 ~9人9色のハンドワーク展~」を見てきました。ほんとは、『とべないとりのおいしいBlog』の管理人、kozueさんが会場にいらっしゃる日にお邪魔したかったのですが、何だかここのところ急に忙しくなってきて、会期中行けそうなのはきょうだけでした。 kozueさんは、「編みぐるみ和菓子店」の店主さん。編みぐるみで和菓子を作ろうだなんて、どうして思いついたんでしょう~!と、感激しま . . . 本文を読む
明日8月26日から、東中野のビタミンTee・アートギャラリーで、「手作り魂 ~9人9色のハンドワーク展」が開催されます。9月7日まで。 4月に見に行った「編みぐるみ和菓子店」の店主、kozueさんの、うさぎまんじゅうも箱に入って展示発売されるそうです。いや~、わくわくしますねぇ~。うさぎまんじゅうの編みぐるみ、見るだけじゃなく、触ってもいいとのことですので、ふにふにしてみてください。 . . . 本文を読む
ゴールデン・ウィーク中に弥彦、寺泊方面までドライブに連れて行ってもらいましたが、途中でここにも寄りました。SOWA美術館。 全館写真OKのトリック・アート(だまし絵)の美術館です。建物は正面から見ると、デーン!としたりっぱな建築ですが、斜めから見るとペンキで描いた絵がということがわかります。 外壁も中に展示してある絵も、すべて剣重和崇という画家が1人で描いたものだとか。展示、というか、 . . . 本文を読む
岩立広子さんが開いた IWATATE FOLK TEXTILE MUSEUM で開催中の「刺繍 継ぎ合わせから始まったテキスタイル」展に友人達と行ってきました。岩立さんの収集品の一部は、以前「インド・大地の布」展でも拝見しましたが、1970年から始まった収集品は、量・質ともに、一級品。 今回の展示作品は、インド、パキスタン、アフガニスタン、トルクメニスタン、トルコの刺繍。インドでは、ベンガル地方 . . . 本文を読む
飛鳥山にある紙の博物館でやっている「金唐革紙の魅力 ~過去から未来へ~」展を見てきました。金唐革紙は、5年ほど前に紙の博物館で展示されたときに見に行っていますが、何度見てもすご~い! もともとヨーロッパで部屋の壁紙として作られた革(金唐革)を、日本で和紙で作ったもので、湯島にある旧岩崎邸の壁紙にも使われてます。昭和37年には金唐革紙を作る工場も閉鎖され、制作技術も途絶えてしまっていました。その後 . . . 本文を読む
千駄木で「編みぐるみ和菓子店」展を見た後、谷中を抜け桜木まで歩きました。アナンダ工房の春展を見たかったのです。 アナンダ工房はインドの西ベンガルで布地とそれを使った服を制作しています。気が遠くなるような細かい手作業の布です。布のむこうが透けて見えるほどのうす~いダッカモスリンに、細い糸でこまかく刺繍した布、1枚にいろいろな布や刺し子を組み合わせたジャケット、手で変わり織りのような細か . . . 本文を読む
笹団子さんがブログで紹介されていた「編みぐるみ和菓子店」の展覧会に行ってきました。 おまんじゅうや、たいやきなどいろいろな糸で編んだ和菓子。 たいやきは鯛の型で焼いた焼き菓子ですが、これを編みぐるみで作ろうなんていう人がいるだなんてねー!ちょっと焦げ目があるし、しっぽまであんこがぎっしり。箱に並んだうさき饅頭もかわいい。おはぎは、こし餡、つぶ餡、きなこ、胡麻、ずんだと各種そろっています。豆大福は . . . 本文を読む
丸山東子さんの水墨画展に行ってきました。 今回の展示は、水墨画技法書「花の12ヶ月」の発刊記念もかねていて、ギャラリーで実演をしているというので、見に行くのを楽しみにしていました。 実演時間(13:00~14:00)には間に合わなかったのですが、リクエストがあったのか、私が14:20くらいに到着したとき、絵の描き方に続き、落款の位置についてのお話をされているところでした。ハンコ好きの私も思わず見 . . . 本文を読む
丸山東子さんの水墨画の個展が3月28日から開催されます。昨年出版した水墨画の描き方の本、「花の12ヶ月」の出版記念展で、原画色紙も展示されるようです。おととしの個展では、抽象画が中心でしたが、今回は花の絵が中心かもしれませんね。 展覧会の期間中、ギャラリーで毎日13:00~14:00の間、水墨画の実演を行うそうですので、この時間帯に行ってみようと思っています。期間:2010年3月28日(日)~4 . . . 本文を読む
ゆっくりのびのび見られそう…と思っていましたが、大間違い。伊藤若冲並の人気でした。さすが縄文スーパー・スター! 去年は一番会いたい人に会えませんでした。他の人の前では何とか普通にしていられても、彼女の前では泣きそうな気がして。ようやく大丈夫という状況になったので、お誘いしたのが土偶展。彼女は石が専門の考古学関係者です。お誘いした、といっても、「土偶展、行かな~い?」とお気楽な一言を投げかけただけ . . . 本文を読む