昔、ヒンディー語を一緒に習っていた人が、『憲法九条カレンダー』のコピーを送ってくれました。カレンダーには、各国語に訳した憲法九条が印刷されているそうで、ヒンディー語訳は初めて見たとか。ただし、「単語が難しいし、文字の書き方が変わっているので、とーこさんなら」と、暗に解読を依頼されたような感じ。
カレンダーのコピーはこちら↓
ああ~こりゃ、文字化けだ。たぶん元は . . . 本文を読む
きょうは、私のヒンディー語の先生、長弘毅さんのお葬式でした。
カルチャーセンターで習い始めて25年。この10年ほどは、月に1度、ヒンディー語の短編小説を翻訳する会でお世話になっていました。
長弘毅氏は、1950年代にインドからの奨学金で留学生として4年近くインドに滞在し、ガンディー主義者たちの下でインドの民衆運動やインド文化を学びました。日本に帰国してからは、「アジア・アフリカ語学 . . . 本文を読む
アジア大会で、判定を不服としたボクシング選手が、表彰式でメダルを返還するという騒ぎがありました。アジア大会は全く興味がありませんでしたが、メダルを返還した選手がインド人だというので、記事が目にとまりました。
選手の名前は、サリタ・デーヴィー。DEVIがつく名前は、ビハール州出身者に多いような気がするなぁ…と、ウキペディアでサリタさんのプロフィールを調 . . . 本文を読む
ゴールデン・ウィークに帰省したとき、仏壇に置いてある過去帳を調べてきました。父は自分の家の話を子供にはほどんどしなかったので、父方の祖父の名前を知ったのは、父が亡くなった後でしたが、過去帳には、享保7(1722)年に亡くなったご先祖様の名前から書いてありました。
というような話を、インドでお世話になった家の家長に手紙で知らせたら、おもしろかったらしく、すぐに返事をくれました。 . . . 本文を読む
先週は2回都内に出かける用事があったのですが、2回とも同じインドレストランで食べました。
うまい!南インド料理好きにはおすすめ。特に平日のランチはかなりお得です。予約が必要ですが、土曜日の夜には、ハイデラバード・ビリヤーニができるとか。
ビリヤーニというのは、西アジアの米料理です。都内には数多くのインドレストランがあって、中には「ビリヤーニ」を置いてあるところもありますが、ビリヤーニとは . . . 本文を読む
先週はちょっとしたインド週間でした。ときどきこういう波が来ます。
火曜日には、インドに旅行に行った人が、「デリーの友人から預かってきた」と、インド製ショールを送ってくれました。
土曜日は在東京のインド人の友人一家と会い、新しいインド人を紹介されました。AP(アーンドラ・プラデーシュ州出身で、母語はテルグ語だとか。ヒンディーをかじったので、最初は母語がヒンディー語のインド人ばかりでしたが、 . . . 本文を読む
「タゴール」は、ヒンディー語の「タークル」を聞き取れない英国人が訛った呼び方です。ベンガル語で「タクル」、グジャラート語では「タッカル」。もともとは、「領主/主/旦那様」といった意味で、転じて、そう呼ばれたブラーフミン(バラモン)かクシャトリアの人達の名字になりました。英語のLordが、神様や領主(貴族)の意味で使われるようなものでしょうか。
「タークル」、「タクル」、「タッカル」といった名 . . . 本文を読む
菩提寺へ向かう電車に乗る間際に、携帯電話に着信あり。電車の中で通話するのはいやだったので、無視していたら留守録にメッセージが残っていました。
電話をくれたのはカナダ在住のインド人の友人でした。
「ハイ、とーこ、お元気?カナダのカルガリーからR★★★aです。よかったら電話かメールをください。私の電話番号は、○○○○○○○○…、国際番号は1です」
おやまぁ、お久しぶ . . . 本文を読む
このあいだ久しぶりに知り合いのインド料理店に行ってきました。あいにく昼休みだったので、お目当てのコックさんには会えなかったけど、差し入れを置いてきて、後から電話。そのレストランには、バイト・スタッフとして友人も紹介していたので、「みんな元気~?彼女(=友人)も元気?」と聞いたら、「彼女は辞めた」とのこと。「えっ?いつ?」と聞いても、「छोड़ ग . . . 本文を読む
東インドにあるオリッシャ(オリッサから地名変更になったそうです)州、プリーにあるジャガンナート寺院のお祭り、ラタ・ヤートラ(ラタ・ジャートラ、ロト・ジャトラ)が、今年も日本で開かれます。去年までは埼玉の三郷市でやっていましたが、今年は横浜の山下公園で、7月24日にやるそうです。詳しくは、日本オリッシャコミュニティーのサイトをご参照ください。 1月のサンクラーントは西インドにあるマハラーシュートラ . . . 本文を読む
いえ、インドは県じゃなくて、州(プラデーシュ)ですけど。 つい「インド人は…」とか言っちゃうのですが、一口にインドといっても広うござんす。顔や背格好、話す言葉も違うけど、インド人(笑)に言わせると、性格もいろいろなんだとか。 マールワーリー(砂漠地方にあるラジャースターン州のマールワール地方)は、爪に火をともすようなケチ。 グジャラーティー(ラジャスターンの隣にあるアラビア界に面したグジャラート . . . 本文を読む
きのうは久々にインド人のお客さんがいらっしゃいました。今までにも、インド、パキスタンのお客さんが何人か来たことがありますし、日本人の友人15~6人招いて新年会などしていたので、ちゃぶ台やお皿、コップなどは人数分あるのですが、インド、パキスタンのお客さんだと、食べ物はどうしようかな~と悩みます。 きのう来てくださったお客さんは、ベジタリアンじゃないので、牛・豚肉以外ならたいてい食べられるんですけど . . . 本文を読む
朝日新聞の夕刊で見たんですけど電動リキシャー(E-rick)をインドで開発中だそうです。BBCニュースに映像入りでありました。こちら。 うーん、オサレですけど…同じくらいの値段で車が買えても、やっぱりリキシャーがいいのね。 私はサイクルリキシャーとオートリキシャーにしか乗ったことがありませんが、1997年にコルカーターに行ったときは、リキシャー、つまり人が車を引く人力車はまだありました。なんでも . . . 本文を読む
ゴールデン・ウィーク最初の行事は「ゼブラクィーン」デートでしたが、その次はインド関係の友人とご飯。会場は例によってインド料理店だったのですが、もより駅の原宿竹下通りはこんなありさま。 インドレストランは竹下通りの中程から少し入った場所にありますが、この人混みだったのでたどり着くまで20分くらいかかりました。 「みんな何しに来ているの~?何かあるの?」 「ゴールデン・ウィークの原宿ってこんなもんよ . . . 本文を読む