表紙の絵も、金髪の巻き毛も華麗な伯爵ですが、この34巻は、伯爵大活躍の巻。
エロイカより愛をこめて 34巻
33巻からの続きで、核物質によるテロを企てる"シリウス"との攻防戦。番外編は、32巻から続く、ケルト愛好会の撮影のドタバタ劇、「ケルトの幻想 マダムの妄想」。
33巻に、執事が出てこなくて寂しかったのですが、今回は、執事さんも、ちゃんと重要な役割を果たしています。 . . . 本文を読む
ダ・ヴィンチ・コードの作者、ダン・ブラウンのラングドン・シリーズ、第1作。
天使と悪魔(上・下)
* * * * * * * * * * *
ハーヴァード大の図象学者、ロバート・ラングドンは、朝の5時に、1本の電話でたたき起こされる。電話に続いて送られてきたファックスを見て、ラングドンの頭は完全に目覚めた。それは、死者の胸に押された、秘密結社イルミナテ . . . 本文を読む
インドのボンベイ(現:ムンバイ)を舞台にしたミステリー。
ボンベイ・アイス
* * * * * * * * * * *
イギリス在住のフリー・ジャーナリスト、ロザリンド・ベンガル(インド式には、ロズ・ベネガル)は、ボンベイに住む妹、ミランダから1通の手紙をもらい、ボンベイにやって来た。ロズとミランダは、異母姉妹で、ふたりの父はインド人だった . . . 本文を読む
「ドリアン-果物の王」(塚谷裕一著、中公新書)。
私はまだドリアンを食べたことがありません。
アメ横の果物屋には、最近、よく売っているし、久喜や十日町のスーパーでも1~2度、見たことがあるくらいで、昔ほど珍しい果物ではないようですが、「臭くて公共の交通機関では禁止されている」とか、「家の中では食べない」というようなウワサも聞いたことがあるので、恐くて買ったことが . . . 本文を読む
アタゴオル・シリーズはたいてい読んでいたつもりでしたが、先日見た映画、「アタゴオルは猫の森」の原作は知りませんでした。文庫で収録されていると聞いたので、さっそく買ってきました。
アタゴオル外伝 ギルドマ
ヒデヨシはあいかわらず、ですが、映画では、美人だったピレアや、かわいかったヒデコも、漫画ではそれほどかわいくない。映画は(あれでも)美化してたのね~。
一緒に買ったこっちの方に感 . . . 本文を読む
11年ぶりに地図帳を買いました。
地図帳 旧(左)と新(右)
いつ地図帳を買い替えようかと、迷いに迷って11年。 だいたい、茶の間に置いては、テレビで聞いた地名を確認するために使うのがほとんどだったので、今回は、いつもの地図よりちょっと薄目の、「TVのそばに一冊」と、書かれた地図にしました。
前回(1995年)に買い替えた時は、ソ連→ロシア連邦、東西ドイツ→ドイツや、ユーゴの再編成が . . . 本文を読む
図書館で借りて読んだら、おもしろくて、手元におきたかったので、結局買ってしまいました。
世界の食文化(8) インド
著者の小磯千尋さん、学さんは、長年プネーにいたそうです。プネーの日本語スピーカーの方達が、「ヒンディー語がすごく上手な日本人がいましたよ、チヒロさん。ご主人もうまいの」と言っていたのは、たぶん小磯夫妻のことなのではないでしょうか?
この本は、私のために書 . . . 本文を読む
グレゴリ青山の新刊。グレゴリ青山には一度も会ったこともないし、もちろん知り合いでもないけれど、「グレゴリ青山さん」と、さんづけで呼びたくなるくらい、好きだし、親しく感じています。
グレゴリさんは、京都生まれの漫画家で、その後、東京~和歌山の田舎と引っ越して、現在は、京都の田舎にお住まいだとか。
バックパッカーとして旅行したアジアの国々のことを漫画にした「ひみつのグ印観光公司」をインド仲間 . . . 本文を読む
ナマステ・インディアに出店していたなゆた屋さんのブースで、「Parsi Kitchen」という本を買いました。パールスィーという、インドにいるゾロアスター教徒の料理本です。
ゾロアスター教はもともとペルシャ(イラン)で生まれた宗教で、善悪の二元論を展開した、世界最古の一神教と言われています。イスラム教が広まり、ペルシャから出たゾロアスター教徒が居ついた先が、インドの西海岸。グジャラート州 . . . 本文を読む
映画「薬指の標本」が今日から公開です。
この原作は「博士の愛した数式」の作者、小川洋子の短編。2月にインドに行くとき、飛行機が遅れて、退屈しのぎに空港で買いました。おもしろかったけど、夏前に処分してしまいました。
「博士の愛した数式」は、何となくほんわかする本でしたが、こちらは、ひんやりする感じ。小川洋子の本は、何冊も読んでいませんが、むしろ「薬指の標本」の方が、小川洋子らしい作品のよう . . . 本文を読む
最近では滅多に買いませんが、雑誌が好きでした。若い頃はよく買いました。まとまった情報じゃなくて、雑多な情報を入手したいとき、気軽に読みたいとき、暇つぶし…などが主な目的でしたが、最近ではネットで用が足りてしまうことが多いし、たまってしまった雑誌を捨てるのも面倒なので、ほとんど買いません。
何冊か取ってある雑誌もあります。まぁ、ほとんどが○○特集で、必要な記事だけ切り取るのも面倒で . . . 本文を読む
花の幻想
2006年07月25日 | 本
夫から早々と誕生日のプレゼントをもらいました(誕生日は数週間先ですw)。
弥彦のロマンの泉美術館で見た、花の幻想展の絵が収録されている本、「花の幻想」です。花の精たちが人間の姿になって、ひとの暮らしをしてみる、というお話です。 てっきりタクシル・ドロールという人がお話を書いて、その挿絵をJ・J・グランヴィルを描いたのだと思っていましたが、本には
グランヴィル 花の幻想 J.-J. . . . 本文を読む
山岸涼子のバレエ漫画「テレプシコーラ」の9巻目。
本はなるべく買わない、買わない、買わない…と思いつつも、また買ってしまいました。でもこれは、今後、何回も読み返しそうな漫画です。
通知票の体育がたいてい1か2で、体も硬くて前屈しても床に指が届かない私にとっては、バレリーナの動きはまさに奇跡。生まれた瞬間には、私もバレリーナになる可能性があったとは、とても想像できませ . . . 本文を読む
明治天皇
2006年07月13日 | 本
近所の図書館になくて、埼玉県立熊谷図書館から取り寄せてもらっていた『明治天皇(上・下)』(ドナルド・キーン著/新潮社)を読み終わりました。
他の図書館から取り寄せた本の貸し出し期間は、延長不可の2週間で、その前から借りていた本もあったので、返却期限に間に合わせるために、ここ2~3日間、必死に読んでいました。かなりボリュームも多いし、注釈もたんまりあるので、読み切れたとはいえません。本 . . . 本文を読む
きのう不要本をブック・マートで売ってきました。32冊持ち込みのうち、3冊は値段がつかず、29冊で630円。他の古本屋に持ち込んだこともありますが、店主がいないと査定できなかったりと面倒。ブック・マートは査定が早いので便利です。
内訳は、
コミック4冊…¥120(@¥30)
コミック特大9冊…¥130(@¥14)
文庫7冊…¥180(@¥25)
新書3冊…¥30(@¥10)
単行本 . . . 本文を読む