マザー・テレサが亡くなったとき、彼女の持ち物は、木綿のサリー2枚、草履1足、ショール1枚だけだったとか。マハートマ・ガンディーも、晩年はほとんどドーティー(腰布)とせいぜいショールだけしか着ていませんでした。
偉人たちに比べ、なんと物の多いことか!
通勤時間が長かったので、読む物がないと耐えられず、しょっちゅう本を買っていましたが、読み返してみると、取っておくほどのことはない本もかなりあ . . . 本文を読む
きのう本屋で目に入りました。
尾崎式「大人の英会話帳」。表紙のこれってミックだよね~、とペラペラめくってみると、「アンジー」の歌詞と対訳が載っていました。他にもビートルズとかいくつか。ロックと映画で学ぶ英会話の本だそうで。
私も英語はストーンズで覚えたようなものですかね。「覚えた」って言えるほどできないけど。根性出せば1人で海外旅行もなんとかできるくらいは話すし…。あ、ストーンズで . . . 本文を読む
ケルトの黄金めあてにケルト愛好会のビデオ撮影に参加した伯爵一行と、核物質の入手を図るテロ組織を追う少佐が、またまた交差する…32巻からの続き物です。
エロイカより愛をこめて 33
今回はエーべルバッハ家の執事が登場しなかったので、ちょっと残念。そのかわり、フランス情報局のQの出番が多くなっています。少佐は相変わらず8頭身のスマートなスタイルですが、部長は6頭身半なんですね~。 . . . 本文を読む
先日帰省して山菜をたくさん持ち帰り、「故郷の味」を堪能しましたが、私がそこに住んでいたのは15年間。しかも両親はもともとその土地(=新潟県十日町市)のものではありません。100kmほど離れた長野県の出身です。つまり私にとっての「故郷の味」というのは、長野県で育った両親の「故郷の味」とも、中高校で一緒だった同級生の「故郷の味」とも微妙にずれています。
長野県民だった両親は「木の芽」(三つ葉アケ . . . 本文を読む
先日本棚の整理をして、本を何冊か処分することにしました。みんなおもしろかったし、思い出もある本ですが、そうそう置き場があるわけでもないので…。漫画は数か月前に整理したのですが、また今見たら、いろいろ出るかも…。めんどうで恐ろしい。真剣に整理すれば、半分くらいの量にできると思いますが、すご~く疲れますね。
●単行本
「好きになっちゃったインド」「インド 魅惑わくわく亜大陸」「マカ不思議インド . . . 本文を読む
きのうは山手線がストップして、めんどうな日だったにもかかわらず、東京に用があったので出かけました。大回りで目的地を往復したので、移動時間がいつもの5割増し。あまり退屈なので、つい駅の本屋で「rockin'on 5月号」を買ってしまいました。表紙はミック・ジャガー。ストーンズ来日中に、いち早く東京ドーム初日のレビューを載せたので評判になった号です。
こういう音楽雑誌を買うのは久しぶり。おそらく . . . 本文を読む
ダ・ヴィンチ・コード文庫版の下巻に、「レックス・ムンディ」もどうぞ!と書いてあったので、読んでみました。
キリスト教文化圏ではない日本人の荒俣宏が、ダ・ヴィンチ・コードより6年も早く1997年に発表した小説です。そうですよね~、こういう本は、どうせなら、ミレニアム前に出さなきゃね。
マグダラのマリアや五芒星、サングリラ、シオン会など、聖杯愛好家(?)の中での「常識」に基づいたストーリー . . . 本文を読む
久しぶりに美容院に行ってきました。
この『山崎伊久江美容室』というのは、「美容院嫌い。時間があればどこでも切る」という私が、たまたま2年前に見つけて入った美容院ですが、なかなか快適。かなり大きなチェーン店らしいのですが、値段も手頃で(カットだけなら3600円くらい)、服に髪の毛がつかないようにガウンまで貸してくれます。家から遠いのですが、東京に出かけるついでに寄るようにしています。でも、優先 . . . 本文を読む
名古屋行きの新幹線に乗る前に「ダ・ヴィンチ・コード」を買いました。映画化されるベストセラーを買うなんて、めったにないことですが、今年は「博士の愛した数式」に続いて2作目。実は「ダ・ヴィンチ・コード」は、インド人の友人の従兄弟の彼女のお薦め。(つき合いいいなぁ~、我ながら。)
上・中・下と、3冊もあれば、行き帰り楽しめるでしょう…と思っていましたが、1日目で3冊読んでしまったので、2日目には早 . . . 本文を読む
大修館書店から「ヒンディー語=日本語辞典」(古賀勝郎・高橋明編)が出版されました。
すばらしい!
いままで、ヒンディー語→日本語の辞書といえば、大学書林の「ヒンディー語小辞典」(土井久弥)が唯一でした。これは、500ページ足らずの枚数に、ヒンディー語→日本語、日本語→ヒンディー語の辞書と、ヒンディーの音声と文法に関する解説が詰め込まれているので、見出し語の総数が2 . . . 本文を読む
今、欲しい物…電子辞書。日本語、日英、英日、漢和が入っているもの。ヒンディー語も入っていたら、ちょっと高くても買っちゃいそうです。
月に1回、ヒンディー語の小説を読む勉強会に参加していますが、ヒンディー語力はなかなか向上しません。単語力がないのが一番の問題。先月の勉強会に、英語-ヒンディーの辞書を3冊持ってきて、寄付してくださった方がいました。
「私は2冊ずつ持っているから、必要な方は持 . . . 本文を読む
映画が公開されている「博士の愛した数式」を読みました。
小説を読むことはめったにないのですが、夢中になってしまい、電車を乗り過ごしたりしながら、1日のうちに2度読みました。
交通事故の後遺症で、記憶が80分しか持続しない数学博士と、20代の家政婦、彼女の10歳の息子、それに、めったに出てこない、博士の兄嫁の物語です。
私は算数から数学になった時(中学生)から、もう落ちこぼれていました。 . . . 本文を読む
東洋亭パーツ館の中村屋!で思い出したというわけではないのですが、ようやく「中村屋のボース」を読みました。
インド独立運動の志士、ボースというと、スバース・チャンドラ・ボース(通称ネタージー)が有名ですが、もっと早くから、活動していたのが、この本の主人公、ラース・ビハーリー・ボースです。
実は私も、ラース・ビハーリー・ボース(R.B.ボース)の名を知ったのは、つい数年前。銀座にあるナイルレス . . . 本文を読む